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【目黒記念2023】競馬予想

目黒記念の予想です。

毎度ですが、予想材料はJRAのホームページに記載されているデータ分析を見ながら予想していきます。

・前走から距離の増減が少ない馬が中心
過去10年の前走の距離別成績を調べると、3着以内馬延べ30頭中19頭は前走が芝2400メートルから2600メートルだった。また、芝2200メートル以下だった馬も2019年のルックトゥワイス、2020年のキングオブコージと連勝しているほか、2022年にマイネルウィルトスが2着と近年の活躍が目立つ。一方、芝3000メートル以上だった馬は連対が2回だけで、過去5年に限ると〔0・0・1・15〕と苦戦傾向が強まっているので、大幅な距離短縮となる馬は評価を下げた方がいいかもしれない。
なお、前走が芝2400メートルから2600メートルだった馬の成績をレース別にまとめると、出走頭数が最も多いメトロポリタンS組から7頭の3着以内馬が出ているが、優勝がない点には注意したい。好走率が高いのは大阪―ハンブルクC組と日経賞組で、共に2勝を挙げ、3着内率は30%を超えている。
↑前走が芝3000メートル以上とダートだった馬を除外し、前走が大阪―ハンブルクC組と日経賞組とメトロポリタンS組に絞ります。
⇒ゼッフィーロ カントル
 ライラック ヒートオンビート
 アーティット プリマヴィスタ
 セファーラジエル バラジ
 アリストテレス コトブキテティス

・前走から負担重量が増えた馬に注目
過去10年の前走からの負担重量の増減別成績を見てみると、3着内率は前走から負担重量が増えた馬が29.0%でトップに立っている。なかでも、前走が芝2400メートルから2600メートルのレースで3着以内だった馬の負担重量が増えていた場合は〔2・3・2・8〕(3着内率46.7%)と好走率がより高くなっている。一方、前走から負担重量が減った馬は3着内率11.2%といまひとつ。これに該当する馬が単勝3番人気以内に支持された場合、〔1・0・0・12〕と期待に応えられないケースが多く、過信禁物と言えそうだ。
↑負担重量が増えた馬をピックアップします。
前走が芝2400メートルから2600メートルのレースで3着以内だった馬の負担重量が増えていた場合に該当するのはアーティットのみでした。
⇒ライラック ヒートオンビート
 アーティット◎ アリストテレス 

・近年は内寄りの馬番となった馬が活躍
過去10年の3着以内馬延べ30頭中16頭は馬番が1番から6番だった。1番から6番の馬はここ5年で4勝を挙げているうえ、2018年は単勝9番人気のウインテンダネス(3番)が勝ち、10番人気のノーブルマーズ(4番)が2着で馬連万馬券(1万9220円)。2021年は8番人気のウインキートス(5番)が優勝、15番人気のアドマイヤアルバ(3番)が3着に入り、3連単は100万馬券まであと一歩(99万4120円)の配当だった。このように近年は6番から内の馬番に入った馬が波乱の立役者となったケースも多々あるので、内寄りの馬番となった馬に注目しておいて損はなさそうだ。
↑最初の条件で残った馬の中から馬番6番までに入っているゼッフィーロとカントルを候補に加えます。
⇒ライラック ヒートオンビート
 アーティット◎ アリストテレス
 ゼッフィーロ カントル
 
◎のアーティットを軸とし残りの馬に流します。

三連複1頭軸で流します
◎アーティット
 ライラック 
 ヒートオンビート
 アリストテレス
 ゼッフィーロ 
 カントル
 

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