スグニ、アッタカクナルカラネ。

今年から、娘もいよいよ18歳。

もう、だいたい大人として分類されます。
いつのまにか大きくなって、僕もそろそろ子離れをしないといけないのかも知れません。

今年は、そんな思いを込めて、「本当のぬくもり」をテーマに、おさるさんのイラストを描きました。

寒空の下、なんとか子供を暖めようと頑張ってる親猿。
ない知恵絞って、一生懸命にどこかで見た「たき火」をしようと頑張ってます。
でも、子猿にとっては、働いて暖かくなった親の背中にいるだけで体も温かく、そして心も温かくなるのです。
・・・やっと煙が上がってきたところですが、馬鹿な親猿は、誰かが落としていった、怪しい「小さなもの」に気付くでしょうか？

そんな物語や意味を込めて風刺したイラスト年賀状ですが、実は宛名面の切手の貼ってあるところにも、イラストを差し込んであるんです。
自分で言うのもなんだけど、こういう無駄なデザインが僕は大好きなんです。

それでは、皆様にとって2016年が、
すばらしい年となりますようにお祈りしています。

この年賀状のイラスト「スグニ、アッタカクナルカラネ。」は僕のWEBサイトでも公開されています。
< http://yahabart.com >