eスポーツ業界における罪の重さは「にわか発言>差別発言」

CS:GOというFPSがトレンド入りしてるんだが、喜ばしいバズじゃない。
とあるストリーマーがJ-CASTニュースでZETAの活躍を語った。
ZETAの活躍を世に広めることは良い。

だが記事中でCS:GOを貶める(ように読める)記述があり、炎上した。
「CS:GOは出して終わる(アップデートがない)」という記述だ。
調整がないCS:GOに比べて、VALORANTはアップデートが頻繁だから良い、みたいな論調。
まず対立させる書き方が良くないが、内容にも事実誤認がある。
他にもCS:GOに関する記述に誤りがいくつも見られたので、FPS業界総出で批判されている。
著名なキャスターやプロゲーマーも苦言を呈した。

こうなると、ゲーマー達の間でパブリックエネミーになってしまう。
差別発言と違って一般人は怒らないだろう。何が問題かピンと来ないから。
だがコミュニティで反感を持たれる方が、下手に差別発言するよりもダメージが大きい。
差別発言に怒るのは主に外野だが、にわか発言に怒るのは自分の客だからだ。

せっかくZETAを取り上げるポジティブな記事だってのに、
CS:GOへの余計な言及のせいで、本題そっちのけで乱闘が起きている。
やはり対立煽りなんてするもんじゃない。
それはそうと、「これにキレる余裕がないCS:GO民がクソ」とか言ってる奴こそクソだ。
いい加減な記事には怒って当然。

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