【ジムチャレンジ最終レート1749 最終順位23位】初手フライ受け構築【ポケモン剣盾】

どうもたかひろです。
売れない芸人しながらポケモントレーナーをしています。今回2021/11/12から三日間にかけて行われたポケモン公式大会ジムチャレンジにおいて良い成績を残せたので記念に構築記事を書かせていただきます。

【構築意図】
フライゴンで主にGヒヒダルマ、ジュラルドンをしばいて後は先にダイマを切らせて受け勝つ。

【構築経緯】
普段ランクバトルでは受けループを使っていてできるだけ受けポケモンで勝ちたいと考えてバンギラスとドヒドイデを軸に考察をスタート。
バンギ、ドヒド、モスノウ、ウインディ、サニゴーン、Gマタドガスというメンバーで仲間大会に挑むも簡単に崩されて受けループは不可能と判断。
とりあえず強そうなトゲキッス、ミミッキュ、ヒヒダルマを上からしばけるスカーフエンニュートで再度仲間大会に潜るもエンニュートがGヒヒダルマしか倒せないのでこれも没。
Gヒヒダルマ、ジュラルドンに対面勝てそうでストリンダーにも勝てるスカーフ両刀フライゴンを入れて構築が完成した。

【ポケモン紹介】
1匹目
バンギラス
性別：♂
特性：砂起こし
性格：生意気
持ち物：食べ残し
努力値：H252D252A4 
実数地：H207A155B130C115D167S72
技：ロックブラスト、バークアウト、寝言、眠る
安定と信頼の特殊受け
ストリンダーというキッス環境で猛威を振るいそうなポケモンや腐食エンニュートに勝つためにねむねごバンギを採用。
ダイマックスさえ枯らせばラプラスにも勝てることに気づいて後半はラプラス相手にも平気で選出。
竜舞バンギが強いと話題だったので耐久型があまり読まれないのも幸いしたかも。
一度だけドレパンストリンダーに返り討ちにされたのは焦った。
選出率第3位

2匹目
ドヒドイデ
性別：♂
特性：再生力
性格：呑気
持ち物： 黒いヘドロ
努力値：H252B252D4
実数地：H157A83B224C73D163S49
技： 熱湯、毒々、黒い霧、自己再生
安定と信頼の物理受け
毒々さえ入れてしまえばバンギ、強いと話題だったギガイアスにも勝てる。
ギガイアスに至ってはこちらのほうが早いし
地震が最大で53％、ダイアースが68％しか被ダメが無いので負けようがない。
ナックルを打ってきてもナックルがあまり喰らわないので上から黒い霧を打てて完璧に受けきれる。
珠ミミッキュは黒い霧→他のポケモンにバック→ドヒドイデをもう一度投げるという行動でほぼ処理できた。
選出率第1位

3匹目
モスノウ
性別：♂
特性：氷の鱗粉
性格：穏やか
持ち物：オボンの実
努力値：H252D180S76
実数地：H177A76B80C145D146S95
技： 冷凍ビーム、ギガドレイン、蝶の舞、ミラーコート
今回新たに育成した特殊受け
バンギではラプラスに多少不安があったので特殊ラプラスに勝てるポケモンを探していたらたどり着いた。
ステロで半分削れた状態で弱保ラプラスの+2ダイストリームを耐えてミラーコートで倒した時は震えた。
トゲキッスにも先に蝶の舞を詰んでおけば勝てるし実際に勝った。
後半は選出がほぼ固定化されたので出せなかったが前半はバンギと同等の活躍をしてくれた。
オボンじゃなくブーツにすれば良かったと今も後悔している。
選出率第4位

4匹目
ミミッキュ
性別：♂
特性：化けの皮 
性格：意地っ張り
持ち物：アッキの実
努力値：H132A252B102D4S12
実数地：H147A156B114C63D126S118
技：影打ち、じゃれつく、ドレインパンチ、剣の舞
ほぼ見せポケ。
珠ASミミッキュがボックスにいなかったので
アッキ型ミミッキュを仕方なく連れてきた。
相手のバンギを抑制することが一番の功績だったと思うが選出したら普通にに活躍してくれたのでやっぱり強いポケモンである。
いるのに一番選出しなかったのは自分くらいだろう。
選出率第6位

5匹目
トゲキッス
性別：♂
特性：強運
性格：臆病
持ち物：弱点保険 
努力値：B4C252S252 
実数地：H160A63B116C172D135S145
技： マジカルシャイン、エアスラッシュ、マジカルフレイム、悪巧み
見せポケパート2
とりあえずいろんなユーチューバーがこいつの環境だと噂を振りまいていたおかげか殆どの相手が対策ポケモンを選出してくるのでかなり勝ちやすかった。選出したらしたで普通に強い。
マジカルフレイムを覚えた状態で連れてきてしまったがキッスダイマ対相手も後出しキッスダイマの対面でマジカルフレイムを撃つことによりバンギが安心して着地出来たのでマジカルフレイムで良かったと思う。
選出率第5位

6匹目
フライゴン
性別：♂
特性：浮遊
性格：せっかち
持ち物：拘りスカーフ
努力値：A252B4S252
実数地：H155A152B90C100D100S167
技： 逆鱗、大地の力、ストーンエッジ、馬鹿力
今回の構築のエース。
こいつをおすすめしていたポケ勢がほぼいなかったのは意図的に情報を隠していたとしか思えない。
殆どの初手Gヒヒダルマを上から馬鹿力で倒す快感を教えてくれた。
なんだかんだGヒヒダルマを初手に出されなくてもドヒドとの相性補完が抜群だったのでなんとかなることも多かった。
タスキGヒヒダルマもそこそこいたが二番手でバンギを出せば勝手にGヒヒダルマは死んでいく。
初手ジュラルドンとのダイマの打ち合いもほぼ負けなし。
大地の力だけ特殊なのは地震だとジュラルドンに打ち負けるから。
二日目以降は殆どの試合で初手に投げていた。
ヒヒダルマ対面馬鹿力。
ジュラルドン対面初手ダイマで一匹持っていける。
もともとこの枠はエンニュートだったが前日の仲間大会でボロ負け。
苦肉の策で入れたがポケモン一匹でここまで変わるとは正直思わなかった。
ポケモンの面白さに改めて気づいた。
多くのTier表でフライゴンはCやDランクだったがそれは絶対詐欺。
Sとはいかないが間違い無くA評価はされて然るべきポケモンである。
選出率第2位

【戦い方】
殆どのトレーナーがキッスとミミッキュを警戒して初手にGヒヒダルマかジュラルドンを選出してくるのでフライゴンで一匹倒す。
すると相手は2番手にミミッキュをだいたい投げて来るのでドヒドに引いて剣舞される→ダイマ一ターン目に黒霧→2ターン目にフライゴンを生贄に。
3ターン目に再びドヒドで自己再生→黒霧→毒々の流れでミミッキュ処理
ストリンダーが出てきたらバンギに引く。
これで殆どの試合を勝った。
多分7割はこの勝ち方だと思う。
あとゴミチルに当たらなかったのだけは運が良かった。

【並び順意図】
受けポケモン3体を上に配置することにより受けに強いGヒヒダルマ、ジュラルドンを出させる。
ミミッキュ、トゲキッスをエース枠的な位置に配置し対策ポケモンを出させる。
フライゴンは隠すために一番下に配置したのだがあまりにも強すぎてだんだん影響力がでかくなって大トリを飾った感がある。
あれだ大河ドラマで役者のトメを飾る北大路欣也さんみたいな感じだ。

【結果】

最終は23位でした！

初日を戦い終えて7位、二日目を戦い終えて2位と大健闘。
しかし三日目、極度のプレッシャーで嘔吐。
一戦目に負け、そこから2連勝したものの
そこからは溶かす未来しか見えなかったし目標としていた公式大会初のレート1700超えの維持、最終2桁も確実なので撤退。
ランクマで1900も行ったことない人間が最上位帯に放り込まれるとこうなるのかぁと身を持って実感しました。
しかしランクマ3桁と公式大会2桁が強者の証と教えられて育ってきたのでこれで私も名実共に強者の仲間入りです！
もともとこのレートは過去に達成したもんなぁが戦うときの心の冷静を保つ支えになっているのでまた同じような境遇になったら冷静に潜れると思います笑
これからもゆっくりと順位を上げていきたいと思います！

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ちなみに初日と二日目のアーカイブです

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