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自分が遺伝子とか分子生物学の勉強をしてきて、教科書でも見てきた言葉や、いろんな研究者に話を聞いてきた事を少しずつ思い出した。
なんだか自分の身に振りかかって、いままで自分がしてきたことは、火事場の野次馬のようなものだったんだなと少し悲しくなった。
取材をして、その課題や、課題に立ち向かう研究者を伝えるような事をしてきたけど、課題が大きく、社会的なものであれば書きやすいし、インパクトもある。
だけど、なかなか継続的にはその課題に関わり続けることはできない。目の前の別の仕事に追われて心の中にずっと置いとく事も難しい。自分は何者だったのかとちょっと虚しくなる事があった。

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