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【ウマ娘】テイエムオペラオー(新衣装)の評価について

今回、「テイエムオペラオー」の新衣装【初晴・青き絢爛】が実装されました。
オペラオーの持つ異名「世紀末覇王」の由来は、2000年に八つの重賞を制覇し、年間全勝&天皇賞春秋連覇&秋古馬三冠達成&総獲得賞金額世界記録などの数多の偉業を達成したことからつけられました。
新衣装では、史実のように強いウマ娘なのか、固有スキルの発動条件や隠しイベントなどから評価します。

初期ステータス

先行か逃げで運用しよう

新衣装テイエムオペラオーは作戦・先行と作戦・差しどちらも適正はAで、作戦・逃げはCです。
固有スキルも所持スキルもレース終盤で前にいるほど固有スキルの発動条件を満たしやすいため、作戦・先行で運用しましょう。

前述のとおり、固有スキルは前方にいるほど発動しますので、作戦・逃げでも発動します。
作戦・逃げの適正はCですが、因子継承でAまで上げることも可能です。
作戦・逃げのウマ娘をあまり持っていない人にはおすすめのキャラクターです。

距離適正は中距離と長距離の適性がAです。
通常衣装は中距離スキルが中心でしたが、新衣装では長距離スキルと通常スキル「冬ウマ娘」が追加され、冬季のチャンピオンミーティングでも多いに活躍しそうです。
中距離向けのウマ娘の数も多いことや、成長率ボーナスはスピード14%、スタミナ8%、賢さ8%と長距離で使いやすいため、長距離での運用がよいでしょう。


円弧のマエストロ持ち

回復スキルのなかでは一番強力と言われる金回復スキル「円弧のマエストロ」(無駄のないコーナリングで持久力が回復する)を覚醒レベル3まで上げると取得することができます。
長距離を走るウマ娘には必須と言われており、サポカ編成では同スキルを持っているSSRスーパークリーク(スタミナ)やSSRライスシャワー(パワー)を入れるのが定石でしたがその必要はなくなり、編成の自由度が高いです。

サポカ編成はスピード3枚のほか、スタミナ2枚、それに賢さかパワーを1枚いれるとよいです。
パワーに成長率ボーナスがないため、SSR「キタサンブラック」SSR「クリスマスマヤノトップガン」など、パワーボーナス持ちのスピードタイプがおすすめです。
通常衣装から新衣装でスタミナの成長率ボーナスは減ってしまいましたが、その分同回復スキルがついたので、弱体化はしていないと言えます。

新スキル「真打」が強力

新しく登場した初期装備の加速スキル「影打」(レース終盤が迫った時前方にいると速度がわずかに上がる)は、発動条件は「距離が『長距離』の時、中盤の後半で順位率が上位50%以内」で、作戦・先行か作戦・逃げで発動します。覚醒Lv5になりますと、影打の上位で金加速スキル「真打」(レース終盤が迫った時前方にいると速度が上がる)を覚えることができます。
発動条件や基準持続時間は影打と同様で、加速効果があがります。適用範囲がかなり広いことや、基準持続時間が2.4秒と長めなため、運がよければ終盤スキルに接続して連続して加速してくれることもあります。
ただ、レース中盤の50%以降でランダム発動なので注意が必要です。

速度が「すごく」あがる固有スキル

新衣装テイエムオペラオーの固有スキルは、残り400m時点で上位40%以内だと発動する加速スキルです。
9人レースの場合,4位以上で発動となります。
1位でも条件を満たすため発動率が高く、固有スキルの中でもかなり使いやすいです。
今後、継承で大いに役立つでしょう。
発動条件を満たす作戦・逃げか作戦・先行向けといえます。
さらに、このスキル発動までにほかのスキルを7回発動していれば速度アップが「すごく」に強化されます。
このスキル7回発動を満たすためには、スキル数と賢さの確保が必要となります。
スキルが10個以上で賢さ600以上を目指すとよいです。

逃げで発動しやすい

上記の育て方だと育成難易度が少し高いので、作戦・逃げにしてみると発動しやすいのでおすすめです。
レース序盤に先頭をとることが重要な作戦・逃げに必須の緑スキル「地固め」(レース序盤にスキルを多く発動すると加速力がわずかに上がる)は、レース序盤にスキルを3つ発動することが発動条件です。
この地固めを発動しただけで4回とカウントされるので,作戦・逃げにするとかなり緩い条件になります。
しかし、通常速度固有の基準持続時間は5秒なのですが、このスキルのみ基準持続時間が4秒と少し短いという欠点もあります。

天皇賞(春)までにスタミナを育てよう

目標レースはG1ばかりですが、すべて距離適正にあっているため、勝ってファン数を上げやすいです。
最鬼門は距離が長いG1レース「天皇賞(春)です。それまでにスタミナを550まで上げましょう。
継承する因子を不足しやすいスタミナやパワーにするのがおすすめです。スタミナが足りない場合は覚醒Lv3で習得できる金回復スキル「円弧のマエストロ」を習得しておきましょう。

通常衣装の時から「切れ者」を獲得できるなど優秀な固有イベントの多いオペラオーですが、さらに衣装イベントで「愛嬌○」をもらえるイベントが追加されています。

隠しイベントを2回狙える

天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念を優勝して秋シニア三冠を達成すると、全ステータスが大幅に上がる隠しイベント「秋シニア三冠達成!」が発生します。
合計ステータスを120以上も底上げできるかなりおいしいイベントな上、クラシック級とシニア級で二度挑戦することができます。
スキルPt稼ぎを兼ねてクラシック級とシニア級の2年連続で挑戦してみましょう。
ちなみに、2年連続秋シニア三冠のほか、シニア春三冠も宝塚記念が目標に入っているので狙うことができます。

固有二つ名取得の難易度は低め

テイエムオペラオーの二つ名「世紀末覇王」は、天皇賞(春)や宝塚記念、天皇賞(秋)、ジャパンC、有馬記念を含めた重賞を8連勝すれば取得することができます。
G1レースばかりですが、鬼門となる天皇賞(春)がないことや、連勝記録はG3レースでも稼げるため、取得難易度は低めです。

因子継承の相性が良いキャラが多い

 因子継承で相性が◎になるキャラクターが非常に多いのが特徴で、シンボリルドルフやビワハヤヒデ、メジロマックイーン、スーパークリーク、マヤノトップガン、ゴールドシップで継承を繰り返すと強いウマ娘に育成しやすくなります。
作戦・先行や芝などの適性Sを狙いやすいです。また、固有スキルもかなり強力なので、因子継承にも大いに役立ちそうです。

固有スキルの継承などで活用しよう

初期ステータスも高く、育成難易度も高くないキャラクターですが、作戦・先行で中~長距離にはほかに強力なキャラクターが多く、少し埋もれてしまう印象があります。
作戦・先行はほかの作戦に比べて加速スキルなどが貧弱で、現状だと少し弱い状況にあります。
作戦・逃げにするとかなり新スキルと固有スキルを生かすことができて差別化をはかれますが、その分作戦の適性をSにするのは難しくなりますので、一長一短です。

結論としましては、固有スキルが「すごく」加速するなどかなり強力だったり、新登場した所持スキル「真打」も発動条件が緩いため、非常に使いやすいスキルです。
さらに相性が良いウマ娘も多いため、継承用としての育成をおすすめします。
石が余っていない人は無理に引く必要はないと言えます。

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