日経賞の馬表です。

日経賞くらいになると、多くの競馬ファンは各馬の力関係は分かっていると思いますので、もはやデータは不要かなと思いますが、一応重賞シリーズなので載せます。まずは展開表です。

G2の割にはメンバー的にイマイチなのでしょうか、あまり右上に馬番が多くありません。前の組では8番と、3勝クラスでの6番、11番などが見えます。1番とか4番とかが、前々で粘る展開も予想されます。しかしやはりカレンブーケドールは戦ってきた相手が違うので、展開表の位置は悪いですがそれはレースのレベルが高いからです。レースのレベルを表す指標として、出走各馬の過去3走の平均着順をプロットしたものを示します。

おっと、7番の外に2番も左側にあって、相手が強かったことが分かります。この表は左上に行けば行くほど、強かったことを表しています。青が前走、オレンジが前々走です。このレースは5.9着という数字が出ていますので、6着当たりで上にある、13番、4番、1番はそこそこ走れそうです。8番は弱い相手(8.4着くらい）にはめっぽう強かったですが、強い相手(4.3着くらい）だと苦戦してしまったという感じですが、その2点を結ぶと13,4,1の当たりを通るので遜色がないように思えます。これを踏まえてもう一度展開表をご覧ください。7番、2番は別格なので押さえるとして、上記の外に買えそうなのは昇級の6番とジャコマルでしょうか。次に力表です。

うーん、やはり展開表で挙げた馬だけでよい感じです。強いてあげれば11番が右上に数字が集まっています。12番はちょっと今回は苦戦かも。いずれにしても7番は松山ジョッキーを乗り替わりで呼んでいるので、ここは相手探しをするしかなさそうです。