FIRE議論はすべきではない理由
FIRE（フィナンシャル・インディペンデンス・レタイアメント・アーリー）とは、早期リタイアを目指す人々の間で注目を集める概念です。本記事はFIREを目指す人や早期リタイアに興味のある人にとって、必読の記事となっています。
昨今、FIREが良いか悪いかが議論されることが増えました。そのうち半数以上は、実際にFIREしていない人、またはFIREに失敗した人たちが発信しています。困ったものです。
よくあるのは『FIREしても時間がありすぎて腑抜けになってしまう』という議論です。FIRE歴28年の私からはっきり申し上げると全く腑抜けにはなりません。宝くじが当たったら腑抜けになるという話はちょくちょく聞きますが、、、つまり、努力せずに大金をつかんだ場合は腑抜けになるということです。それをFIREと一緒にしてもらったら困ります。
次に、FIREなんかしなくていいという議論は、元祖系FIREの場合を指す場合が多いと思います。本業の収入を切り詰めて貯金をして金融商品や不動産を買い、その利ざやで生活するわけですが、日々の倹約生活が厳しく、子供の大事な時期に思い出も作れない、それだったらFIREなんかしなくて良いとなるわけです。
私の場合はFIRE2.0のタイプです。本業がありながら別に起業し軌道に乗ればFIREする公算だったわけです。つまりお金を貯める以外の努力を伴ったわけです。FIREしてからは望めば365連休ですが、ビジネス運営についてはサーフィンの道中にも考えたり、海外旅行でプールサイドで寝転んでる時にも考えることができます。実際遊びしかしなかったのは2004年から2008年の4年間だけで、それ以外の時は何かしら関わっています。
何が言いたいかというと、ビジネスをするかorしないかを選べるFIREをしている人も私のように存在するということです。もちろん私の場合、万が一自分が病気になったり怪我をした時でも収入が入り続ける状態になっていると言うことです
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