IP辞任のご挨拶

インタレスティングプロデューサー(以下IP)を辞める事にしました。

D関西は終わりません。ただ私がIPという役柄を辞めるだけです。

舞台上で言わなかったのは、主役は選手なので控えました。

このIPも元はファイティングプロデューサーをモジったボケから始まっているので本物のような権威や収入などは殆どありません(笑)。仕事のハードさは裏方さんの方が圧倒的に大変です。本当に感謝しています。

辞める理由ですが、今年の初めくらいに昔からの夢の一つだった『自分が死んだ後もD関西のシステムが残ればいい』という、例えるなら『ラーメン屋の創業者が死んでも味は引き継がれる』というのを実践しようといろいろ考えているうちに今のままじゃ実現は難しいと思いました。『流れない水は濁る』というやつです。内容的にはここ数年、いろんな方々のご協力で格段に進歩したと思うんですが、他の部分、例えば予算やスケジュールなど裏の部分で、毎回同じ所で流れが止まる。それで今の良い所を残しながら良い流れを作るためには内部を少し変えるのが現時点では一番かなと。作家チームが優秀なので正直、私がいなくてもD関西はいつでも開催出来ます。ここ数年で私がやった事は事務所団体対抗戦のルールの設計図的なのを考えたくらいです。なんやったら趣旨を理解してくれてる作家や芸人が『ダイナマイト関西・名古屋支部』とか『D関ユニバーサル』とか至る所で開催してもらった方がより広まると思います。それで本当は2017年に『夢のタッグトーナメント』とか『女子だけのD関』をやって、良い意味で辞めれたらと考えていたんですが、まあ今回いろんな事があって、勿論今もD関西は好きですが、「もしかしたらこのまま続けたら嫌いになるかもしれない」と思い、嫌いになるのはイヤなので辞める時期を早めました。

で、何度も言いますがD関西は終わりません。私がIPを辞めるだけです。

なので今後は単純に『宣伝部長』や『平社員』という肩書が変わるだけかもしれませんし、一切関わらないかもしれないし、その辺は未定です。

しばらくは地味にお題についていろいろ実験していこうと思います。さすがにD関西で『ラーメン大喜利』や『バ吾Avsバファリン』は出来ないので(苦笑)。


17年間ありがとうございました。

そしてこれからもダイナマイト関西をよろしくお願いいたします。


バッファロー吾郎A

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