シウォンはどこまでいい男なのか

シウォンはいい男だ

SuperJuniorのビジュアルセンターを務め、役者としても活躍している一方で、
実家が韓国有数の財閥であり大金持ちの子息として生まれ、韓国ユニセフ委員会の特別代表として発展途上国の子供たちを支援する活動をしている。

育ちの良さがあふれ出る丁寧なファンへの対応品のある笑顔、休みの日はランニングやロードレースで汗を流し、英語と中国語も堪能とまさに完璧な男。

完璧が故なのか、日本のE.LF.からの人気はそこまでではない。
夏に行われたファンミーティングではシウォンとシンドンが売れ残っていた。
その為製造数を減らしたのか、今ツアーではうちわが一番に売り切れ、グッズ売り場では「なぜ？」という声が聞こえた。持っている人を全然見なかった。

シウォンはいつでも全力だ。
全てのダンスを全力で踊り、日焼けした肌に誰よりも汗をかき、パートが少ないながらもビジュアル担当として歌いだしと歌い終わりを全力で歌う。
スキンシップが多く、MCではすぐにメンバーに近づき、肩を抱き、抱きしめる。

去年のツアーで、日本語を頑張ると言っていた。
その後、日本語でいくつかのツイートをしてファンを喜ばせてくれた。「またご連絡致します」はシウォンの代名詞となった。

日韓関係の悪化からか、日本語でのツイートは見かけなくなった。
しかし、今回のツアーが始まってから、ファンに対するリプライのようなツイートをするようになった。自分のツイートに質問と答えを書くという斬新な形。
初め見たときは意味が分からなかったが、
同じような質問をしたファンたちが、自分の質問に答えてくれたと思うようにしれくれているのでは、とすぐに思った。いい男だ。
ハングルだが、平仮名読みのツイートたち。
応援しているアイドルが、日本語の文字を書いてくれることがこんなにも嬉しい気持ちになるなんて、
今の日韓関係があるから余計に感じることかもしれない。
彼らには立場があり、バッシングを受けやすい中で、工夫をしてくれていることが感慨深い。
そして今日はSuperJunior14周年の日。
日本語でE.LF.への感謝を書いてくれた。

ありがとうシウォン、どこまでもいい男。