アイマスは、終わらないエピローグ

この記事はアイマスP向けmastodonインスタンス(imastodon.net/imastodon.blueなど)にいる人達のアドベントカレンダー「ジョンベベベント・カレンダー」の12月4日分の投稿です。

お疲れ様です。プロデューサーのBACUです。
Pになって、一年が経ちました。その業務報告は下記にまとめております

今回は、その一年の中で思った、俺の中のアイマスとは、という考察というなの怪文書を書いてみます。

エピローグの面白さ

エピローグとは、Wikiによるとこう書いてある

エピローグ(英語:epilogue)とは、通常文学作品や映画、ドラマなどにおいて物語を完結させるために、物語中の視点から描かれた結末の部分のことである

今回の話でいうエピローグとは、その中で主に映画や漫画などで使われる「後日談」として扱う。

自分が好きな作品・物語において、エピローグや後日談はとても面白い。
近年であれば、「彼方のアストラ」という漫画原作でのアニメでは、最終回1時間スペシャルのうち、後半半分はすべてエピローグに費やされた。
(アイマス声優も出てたりするからぜひ見て、どうぞ)

自分が愛した、楽しんだキャラクターが、その経験を生かしてどんな活躍をするのか、どんな物語を次に紡ぐのか。
それはそれまでの物語が面白ければ面白いほど、比例して期待度として上がっていく。

アイドルマスターにおいては、この期待度を無限に上げ続ける事ができるのが、面白さに繋がっていると考える。

経験値の積み重ね

アイドルマスターSPやシャニマスでは一つのゴールが明確にゲーム内で用意されている。「トップアイドル」だ。

トップアイドルになれた時、明確にその場でそのアイドルの一つの物語が終わり、エンディングが用意されている。

が、そのアイドルとの物語はそこで終わることなく、トップアイドルになったという成長も無かったかのようにもう一度「最初の出会い」を繰り返して、また別の物語を通ってトップアイドルを目指す。

ゲーム内のアイドルには、その経験も記憶もない。
が、プロデューサー、つまりプロデューサー側には明確にあるのだ。
WINGが優勝できなくて悔しがっていたアイドルの姿が、961のおっさんに罵倒されて憤るアイドルの姿が。

その経験は、決して消えることなく、積み重なっていく。そしてその積み重ねは、次の展開、次のプロデュースの面白さを、ドンドン上げていくのだ。

アイマスは、終わらないエピローグである

ソーシャルゲームのシンデレラガールズやSideM、ミリオンにおいては、明確な最終ゴールがゲーム内で用意されているわけではない。
が、各イベントストーリーなどには明確に終わりがあり、そこでの成長は確実に、アイドルの力になり、プロデューサーの中に経験として積み重なっていく。
そしてその積み重なった経験は次のイベントやライブでの面白さを底上げしてくれる。
これが通称「思い出ボム」だ。

そうやって、一つのゴールにたどり着き、その後さらなるエピローグがずーーーーーーーーーっと進んでいく。
終わりなく。

何があっても、アイドル達は立ち止まらない、進んでいく。
そして僕らも一緒に進んでいく、アイドル達が得た経験を全部背負って。

その重みの心地よさと、どんどん新たなゴールに向かっていける事こそが、アイマスの面白さだと考える。

その最後は、一体いつどんな形でやってくるのか。まだ俺にはわからない。今は一緒に走ることで、精いっぱいだから。

だから、俺も背負ってこれからも進んでいきたいと思う。

あとがき

さて、私はPになるまでの間、さまざまな沼におりました
・ガンダム
・イナズマイレブン
・ダンガンロンパ
・FGOからのFate
などなど

ですが、ここまで深度深く、かつ急速に沼ったのは初めてです。
なぜこんなにもアイマスにのめりこむことができたのか。
しっかり考えたら、今後にも役立つのでは?って思ったので書いてみましたが、いかがだったでしょうか。
※あくまで個人の感想なので、「ちげーよ!」って思ったらごめんなさい

正直、自分はまだ一年しかたっていないので、ここで上げた経験の積み重ねは浅いほうです。ただ、そのたった一年の積み重ねですらこんなにも愛おしく、こんなにも楽しめるのがアイマスだっていう事は、間違いないと思います。

これから先の未来。

まずはまだ、サイリウムを振ることが叶わないお方を、あの「ゴール」にご案内できるよう、頑張っていきます。

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