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ボートレース実況アナウンサーを考察してみる

2020.7.25 〜
随時加筆してます


皆様はじめまして
『bacque(ばっきー)』と申します

日々、ボートレースを負け勝ち負け負けを繰り返しながらボチボチ楽しんでいるオッサンですが、周りの皆様から

『アナウンサーのマニア過ぎる』

と、お誉めをしばしば頂戴します
そこで、興味の無い方には何の役にもたたないであろう『ボートレース実況アナウンサー』を、24場一気に無駄な労力を駆使してご紹介しようと存じます。
エェ自他共に認める実況ヲタです。
何か?

他の公営競技とは異なり超のつく個性派や、癖が強すぎる強者も多数。女性アナウンサーも活躍しています。皆様のボートレース観戦のスパイスになれば

※個人の主観です
   偏りがヒドイかもしれません
   内容に問題があればお知らせください
   悪意は一切ありません。悪しからず

お楽しみいただける方のみ
ご覧くださいね〜


右下の♥️押していただけると喜びますw


では参りましょう


01# 桐生 

場として客の事を『ゲスト』と呼ぶ

●高石順成 (たかいしよりまさ)
ちょっと技術的にも残念な事が多い。
特に事故発生時は実況が停止してしまう事や、突然テンションが上がったり、レースに実況が追い付いていない事もチラホラ。
『スタートが切られました』と少し独特な言いまわし。更にとんでもないタイミングで『スタートは正常でした』と言う事がある。デフォルトかと思うほど『差のないスタート』と言う。
ファンの人気も懐疑的

●松岡俊道 (まつおかとしみち)
早口だが正確で聞きやすい。安定感は高く"崩壊"は殆ど無し『最初の勝負どころ、各メンバーが殺到』等の独特な言い回しがある。ただ、スタートから1マークまでの描写に少し物足りなさも感じる
徳増秀樹選手の2000勝は実況に入れて欲しかった…
それでも2022.6.28ヴィーナスシリーズ第6戦 第15回マクール杯での今井裕梨選手の初優勝では3186走目とシッカリ入った。さすがに地元選手ネタは準備されてた模様


02# 戸田

●二宮純一 (にのみやじゅんいち)
通称『ニノジュン』高目の声でスグに誰かわかるアナウンサーとしては高すぎる声かもしれないが、ボートレース実況には見事にハマる。安定感も高くレースをしっかり伝える技術は高い。
コノ人もファン時代に24場制覇するなどきっての競艇マニア。

※徳山もグレードレースを中心に担当

●堂前英男 (どうまえひでお)
極めてオーソドックス。
良い意味で特徴が少ない。速度や強弱も適切で聞きやすく、本当に上手い。技術は高く、ボートレース実況ではトップクラスで間違いない
スポーツ実況何でも来いの実力派
二宮アナと比べると声がやや低い

※現在はボートレースの実況からは離れ、オートレースが多い。元SMAP森選手のダービー初制覇も実況した。戸田YouTubeチャンネルのMCをよく担当している。

2021.12.19第36回グランプリファイルの地上波実況を担当し、流石に4艇が絡む事故には実況が乱れていた。


03# 江戸川

●平山信一 (ひらやましんいち)
ベテラン
落ち着いた口調で聞きやすい。『スタートまで残り二秒』とよく言う。フライングの際は『踏み込んだ』『うぉっとっとっと~(焦らずゆっくり)』等の表現をする。無観客開催下でスタート事故があった際に『心の中の投票券、大切にお持ちください』と表現し、ファンの間ではもはや伝説
唐突に三国を担当して驚く
競輪の実況もこなす

●田島美生 (たじまみお)
コレといった特徴は無いが充分聞きやすい。選手名等の紹介では語尾を少し強く発音する傾向。『スタートしていきました』と言う。少し地味なイメージだが『ういちの江戸川ナイス~カップ』の優勝戦では『優勝ナイスぅ~~』と突然弾けた。
戸田のピンチヒッターに入る事も

●辻村ゆりな(つじむらゆりな)
2022.4.29ゴールデンカップ初日第1レースでデビュー。さすがに進入では慣れの無さや、道中では声の震えも感じたが初手でコレは見事な完成度。癖が本当に平山師匠とソックリ。
今後が楽しみ過ぎる逸材。
少し慣れて来て、自身の声の良いトコを上手く使えてきたかなぁと。上から目線で偉そうにスミマセン。それだけ注目してます


04# 平和島

●福田裕美 (ふくだゆみ)
ソツなくこなしている印象。ベイ吉(松永良一)アナという超個性派の後釜だっただけに、当初はプレッシャーもあった筈だか、現在は技術的にも充分。
スタート後や道中競る展開になると『さぁ』がよく入る。ゴールの実況の上位3艇は『ゴールイン⤴️』と元気が良いが、最終艇が入着の際は『ゴールインです⤵️』と、テンションが下がって実況を終える。


05# 多摩川

●瀧本康平 (たきもとこうへい)
時に講談師のような実況をする。
F発生の際に『どうぞお手元の投票券は大切にお持ちになっていてください』と丁寧な言い回し。昔は『3号艇アッチッチ』等のよくワカラナイ実況もみられた。怒られたんかな?しかし安定感は抜群。
最近は落ち着いた実況だが、2019.6.22グラチャン準優勝戦での2艇Fの際は、さすがに高揚した

●阿部宣祐 (あべのぶひろ)
現在はメインで担当。少し甘い声。
安定感もあり聞きやすい。レース中は『大胆活発ショット』『ここは握って正解』『差しを狙いますがここは届かず万事休す』等の独特なフレーズが多数飛び出す。テンポが良く耳心地が良い。
待機行動中に昔の歌番組の如く『選手のどーでも良い情報』が入る事があるので油断禁物
2020.8.10レディースチャンピオン優勝戦ではスタート直前『優勝戦行っくよ~!』とブチ込んだ
静波まつりイジリが大好物
プライベートで24場制覇した競艇マニア
実況時、昼はカレーを食べるそうです


06# 浜名湖

●藤本悠暉 (ふじもとゆうき)
2020.4.1から勇退した山口新之輔アナの後を引き継いだ。工藤アナ山口アナと名実況の続いた浜名湖の後任は少し荷が重いか。
実況自体は安定してきているので、今後ファンの支持を拡大出来るよう躍進に期待。
ただテンションが低すぎる。そこが致命的
2021年に入ってチョイ良くなってきたかな。
2023年になってもテンション変わらん…


07# 蒲郡

●高橋貴隆 (たかはしよしたか)
この駄文をご覧の方には、もはや説明は不要。
待機行動中の各艇の舟足の解説は特に秀逸。
レース中は『ぐぐぐっとぉ~』『外から思い切るぅ』等の名フレーズ多数。ファンからの支持も抜群  
雰囲気をしっかり『ふんいき』と発音する

まずはココ『蒲郡』を抑えるべき


●山口新之輔(やまぐちしんのすけ)
以前は浜名湖の実況をメインで担当していた超名物アナウンサー。フライングの発生時やアツイ展開での崩壊や盛り上げ方は一気に声が掠れたようになるようなオリジナリティもあり、筆者も大好物だったのですが惜しまれつつも一度は引退。

しか〜しココ最近蒲郡で実況アナウンサーに復帰。以前のクオリティから下がるどころか進化しているようにも聞こえる。
※ まぁ筆者の歓喜かもしれません

2023.11.28 
10R準優勝戦での全艇フライング発生の際は
『おぉ〜っっとぉ〜〜
コレはとんでもない事になっちゃった〜❗』
『コ〜レはアカ〜〜ン❗❗』
と、流石のド級の崩壊ぶりを発揮。
見事なまでに視聴者の期待に応えてくれます

やっぱり蒲郡は目が離せん


08# 常滑

●山田智彦 (やまだともひこ)
大手スポーツクラブ勤務から華麗なる転身。"常滑のベルベットヴォイス"と称される実況は正確で聞きやすい。レース中競る展開では、『内から来てるぞぉ~』等の独特の表現でその場に目線が集中してしまう見事な盛り上げ。更にスタート事故が有れば豹変し"崩壊"が顔を出す。『コレはいけません』『はぁんやぁい、はや~い』『スタート問題があったようです』等の表現は特筆。
逆に周回展示時のテンションの低さも注目。


09# 津

●佐竹亮 (さたけりょう)
少し高目の声。スタート前に風の情報を言いがち。
『一艇身前ぇ』等の表現がある。net上での評価には辛辣なものも散見されるが、安定感は有ると思う。語尾の発音が速くなる事が多い。
2019年元日の全艇Fの際は『全艇早いゾォ~~』とさすがに高揚していた。
2021.10.25 GⅡ優勝戦の待機行動中、選手の紹介に鬼滅の刃のフレーズ入れ過ぎて、ちょっと何言ってるかわからない。


10# 三国

●高橋敬亮 (たかはしけいすけ)
若手のアナウンサーといった声。大学生のようにも聞こえる。当初はレースに追い付いていない事もしばしばであったが、最近は充分聞けるレベル。


11# びわこ

●西山光樹 (にしやまこうき)
主にメインで担当。地味で少しダルそうに聞こえなくもないが安定感は抜群で聞きやすい。一定で少し低めのテンションで淡々と実況する。エグイ捲り差しが入るような熱い展開でも興奮を感じさせる事はまず無し。レース後に『以上、接戦、熱戦の第○レースでした』『以上激戦の第○レースでした』等、突然感想が入る事がある。
確定放送の最後に『以上でござい~んます』が多い
下関の南アナとイメージが被る気がする

●川村賢治 (かわむらけんじ)
前半レースの担当が多かったか、最近は優勝戦までバッチリこなす。声は少し高めで早口だが聞きやすい。西山アナよりはテンションは高め。ソツなくこなしている印象。


12# 住之江

●市岡学 (いちおかまなぶ)
他に似たタイプのない唯一無二の存在。
『奇数艇トリオ』に代表される独特過ぎる表現多数。スタート前には『二秒ぅ、一秒ぅ、今スタートして行きました~』際どいスタートでは『お知らせ致します。第○レース、スタートにおいてフライング欠場艇があるかもわかりません。舟券は大切にお持ちください』と電光石火の如く言い切る。またフライング発生後は『○番に関する舟券は全てお返し致します』と施行者目線でアナウンスする。投票券ではなく舟券と言うのが特徴。
ゴールの際は艇番のみで選手名は言わない。
言葉の頭を伸ばして言う癖があり『バァ~ックストレッチ』『まぁ~つい』(松井)のように『母音がA』と『あ行』の音は特に顕著。
荒れたレースは1周2Mでも『高配当』や『波乱』と言い切る。
道中『後は水が開いてって〜』と言う事が多いが、最後の『って〜』は必要なんか?
安定感は抜群であり、安心して聞ける
オッズ情報は展開次第


13# 尼崎

●千葉誠一 (ちばせいいち)
心に刺さる実況といえば、この人を置いて他に無し
2020.6.16本場営業再開の12Rでは『ペラが無ければモーターは前へと進みません。ファンの皆様が居なければ、ボートレースも先へと進む事は出来ないんです。今日から改めての二人三脚、舟券と熱いご声援でセンタープールを大いに盛り上げていただきます』とのフレーズ。泣いた。言い出せばキリなし
スタート事故は突然セクシーになり、転覆等の事故発生の際は選手を思ってか急激にテンションが下がる。また当該選手の安否情報をTwitterで発信しているのも千葉アナウンサーと思われる。
展示タイムの読み上げは超高速
オッズ情報が無いのと全艇がゴールした後の『以上、尼崎第○レースでした』は場のデフォルト。ゴール前に『高配当』と言えば万舟『ビッグな配当』と言えば十万舟と捉えて、まぁ大丈夫

筆者が個人的に最も好きなアナウンサー


14# 鳴門

●桃井雄也 (ももいゆうや)
※ 2023.8.29ピンチヒッターで担当の江戸川優勝戦で引退されました。

通称『モモーイ』非常に優しく、少し高めの声。実況自体はアツイと言える。
レース中に語尾の『ます』と言う時に『ますぅ~』と発音する事が多いので、サザエさんのタラちゃんに例えられる事も。語尾にかけて発音が少し速くなる癖あり。基本的に語尾が上がり元気に聞こえるので印象は良い。
『ホーム直線コース』のフレーズを多用する
確定放送の『以上でございましたっっ』が一番元気

●小林習之 (こばやししゅうし)
通称『社長』。最近は鳴門、津、三国は後進に任せ基本的にマネジメント業に専念しているが、ビッグレースではスポット的に実況を担当。
元祖"崩壊"と言えるほどスタート事故や、道中競り合う展開になると急激にスイッチが入り、声も高く早口になり超ハイテンションに。正直ウルサイ。
2020.7.23鳴門オーシャンカップでの田村隆信選手のFの際は悲鳴にも近い絶叫であった
『ゴールイン』と言うのが異様に短い
三国も担当する事がある
最近、更に太ったよなぁ
(有)アップライト代表

●梶西達 (かじにしさとし)
大ベテラン。
何度かの休養もあったが現在も活躍中。最近は競った展開になると声が少しかすれる事もしばしば。声自体はとても聞きやすい。レース中の伝え方、表現はかなり秀逸。『目下のところ』を多用する。
尼崎の名物になりつつあるシリーズ『まくってちょ〜うだい』のフレーズを突然歌い出す事がある。
所属がメディアターナーからアップライトになったようで、2022年に入って鳴門や津の担当もあったりと、神出鬼没で油断禁物。その分尼崎、児嶋、丸亀の担当はないかも。
かなりの映画マニア


15# 丸亀

●榑谷篤史 (くれたにあつし)
現在は丸亀の殆どのレースをメインで担当。
安定感は抜群。パリッとした少し強目・高目の声で速度も適切。本当に聞きやすい。情報を正確に伝える事に関して、戸田の堂前アナとタイプは違うが技術的には共にトップクラスで間違いないかと
『上位体形』『上位三艇』『向正面』のフレーズを多用する。
スポーツ実況何でも来いの実力派
2020年初頭に自身で会社設立
稀に児島を担当する事もある。

●明智洋平(あけちようへい)
主に前半レースを担当。
少し高めの声で、良い意味で特徴が無くて聞きやすい。榑谷アナの影響をモロに受けてるなぁという印象。レースを正確に伝える事に関しては必要にして充分。『一号艇○○、二号艇○○』の艇の発音が『いちごうてぇぇ』と特徴があって耳に残る。
ただ、この記事をご覧の方には少し物足りなさを感じるかも。
興味少なめの方には榑谷アナと区別がつかないかもしれませんね。
時折、尼崎の前半を担当


16# 児島

●椛島健一 (かばしまけんいち)
『超個性派』とはこの人の事
賛否両論有るかもしれないが、動画サイトを見れば好きな人が多いのも事実。個性派エェやないの。
スタート事故での実況の崩壊ぶりは周知の事実。挙げていけば枚挙に暇なし。『スタートは正常』は普通に聞き取れる事は殆ど無い。
レース後の『以上、児島第○レースでした』は、ファンの間では椛島のクールダウンとも呼ばれる。オッズ情報の際に十万舟の時は『黄ぃ色い数ぅ字ぃ』とよく言う。
展示航走時の黒明さんらとの絡みはホッコリする


17# 宮島 

宮島は二名で担当

●有冨義浩 (ありとみよしひろ)
少しヤンチャでオラオラっぽく聞こえる声と喋り方だか、速度も適切で、強目・高目の声で聞きやすい。レース中の表現も正確で申し分なし。『バック側』と表現する事が多い。難しい展開も的確に伝えるイメージで安定感高し。
朝の挨拶が特に元気で、コチラも元気を貰える
エロネタが大好物過ぎる。最近宮島のYouTube配信に『嬉しそうに』出演する事が多い。
2021.9.6宮島チャンピオンカップ二日目、第6Rの選手名『無限しりとり』を見事に挿し込んだ。

●土谷由美 (つちやゆみ)
セクシー実況の総本山。
スタート事故時の『はぁんやいスタート』や『たあぁぁっっ』はファンの心を掴んで離さない。2020.8.28宮島9Rの二艇フライングで遂に昇天されました。元々の声もセクシー寄りと言って良い。実況は安定しているが、たまにクチャっとなることも。待機行動中の選手の紹介は節間を通しての活躍如何を詰め込む感じ。
本栖で養成訓練の受講経験有り。


18# 徳山

●白石裕太(しらいしゆうた)
スタイルはオーソドックス。
薄っすらと鼻に掛かった声にも聞こえるが実況は抜群に聞きやすい。目まぐるしく展開でも慌てる事はほとんどなし。アツい展開の盛り上げも見事で言葉のチョイスも素晴らしい。北嶋興さんの弟子って感じ。
以前多摩川を担当していた瀧本アナウンサーに少しイメージ被るかなぁ。
ご本人は実は巨漢です。

※時に戸田も担当する

 
19# 下関

●南鉄平 (みなみてっぺい)
声は少しダルそうに聞こえるが、Jリーグの実況も担当する実力派。安定感は抜群。展開に応じた速度や緩急も巧みで、技術は相当なもの。
『波乱を演出となるのか』や、オッズ情報の後に『とんでもない高配当』等の聞く側には実はわかりやすい表現を用いる。2020ボートレースメモリアルでは節間を通して気合いの入った実況が印象的であった。
2018.3.30の7R実況中に体調不良で空白の時間を作り、自身である意味『波乱を演出』してしまった。
聞きやすい実況のひとり

●清家美和 (せいけみわ)
後述の竹本アナと声の判別がつきにくい
少しゆっくりとした話し方。待機行動中に選手紹介の前に『第○レースを行います(はじまります)』や『メンバーが登場となりました』等表現がバラバラで、特に自身のデフォルトは無さそう。スタート事故の際は『早いスタートがあった模様です』と言う。
福岡3場や唐津を担当する事もある
2021.5.26~若松で開催のボートレースオールスターを担当

20# 若松、 21# 芦屋、 22# 福岡

福岡3場は持ち回り

●安河内美記 (やすこうちみき)
少し滑舌が悪く聞こえるが、実況は安定している。『この差しは届かない』『3番の○○は流れた』等の表現が多く、レース中に『です』『ます』をほとんど言わないのが特徴。『ました』だけよく使う。 以前のような勢いのあるスピーディーな実況は少し影を潜め、落ち着いて喋っている印象。ただ迫力はまだまだ健在。
スタート事故の際は『只今のスタートにおいてフライング艇があります』と言い切る。
ビッグレースも難なくこなす
2022年に入って『滑舌が気になる』とのTLが溢れ出したなぁ。たしかにそうかも

●吉野尚美 (よしのひさみ)
少しアニメ声っぽく、福岡3場では区別をつけやすい。実況はスタートの後1マークに向けて一気に早口になっていくが、滑舌が良いので聞き取りやすい。『逃げる一号艇○○』や、道中は『上位三艇は』をよく使う。『レースはこれより最終周回で~す』を可愛く言う事がある。

●竹本春美 (たけもとはるみ)
下関の清家アナと多少声の判別がつきにくい
待機行動を終えた後、スタート直前の進入体形を『~5番、6番の並びです』と言う。
2018.1.1芦屋3Rの全艇フライングのレースを実況し『うぅわぁっっ! くふぁあぁ』と余りの事態に漏れた声がnet上に拡散し『新たなセクシー女王の誕生か』とのザワツキが暫く続く事となった。
元々声が優しくチョイとエロい
2021.3.23~福岡で開催のボートレースクラシックを担当

●荒田美希 (あらたみき)  
コチラも竹本アナ、清家アナと区別がつきにくいが、少しだけ声が低く強い。
選手紹介の後『以上のメンバーです』をよく使う。スタート直前の進入体形を『~5番、6番の並びぃ』と言う。実況の安定感は抜群で聞きやすい。レース終盤オッズを紹介する際に『この決着ぅ』とよく言う。
語尾を伸ばし気味に発音する事が多い。
2021.7.20〜芦屋で開催のオーシャンカップを担当

※2023.12.1 時点で福岡県内の場で実況をされているアナウンサーもおられますが情報がありません。お許し下さい。

『以上、全艇ゴールインしました』と
ゴールの際に艇番のみを伝えるのは
福岡3場のデフォルト


23# からつ

●橋本理佳(はしもとりか)
時折スポット的に担当。
女性アナウンサーの中ではかなり早口な方だがハッキリした声でとても聞きやすい。道中競る展開になると、一瞬野沢雅子さんが喋ってるように聞こえなくもない。表現やら言葉のチョイスはオーソドックス。
『進入スタイルは』がデフォルトのよう。
2022.6.30ズバッとなべチャンネル杯、初日の注目された峰竜太選手の復帰&1500勝達成レースを担当した。

●石川香奈恵 (いしかわかなえ)

※2022年10月27日にお亡くなりになりました。謹んでご冥福をお祈りします。

オーソドックス。
スタート時に『スタートしました第○レース』と、レース番号を続けて言うのが特徴。非常に淡々と実況をする印象。待機行動中に無音の間が出来る事もあるが気にならない様子。スタート事故発生時は『突っ込んだスタート』等の表現を使う。モーターの前歴等の情報が、特に初日はよく入る。優勝戦では節間の選手の紹介が盛りだくさん。
歌手としても活躍中


24# 大村

●大場ナツキ (おおばなつき)
ベテラン
優しい声で口調は落ち着いており、聞きやすい。レース中に競り合う展開になるとフワッとテンションが上がり、観ている者を惹き付ける感じ。安定感は抜群。
ソコソコ艇間が開いているのに際どい表現が入る事が稀にあり、当たり券を持っている時は『ドキッ』とする事もある。
確定放送の『以上です』を、やや可愛く言う時がある。
2022.3.21 第57回ボートレースクラシックにおいて遠藤エミ選手が女性初のSG覇者になったレースを担当した。重圧で終了後はヘトヘトだったそうです。

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