ミミズ オスマンさん
数年前って8月のいちばん暑い時期でも、30℃超えたら「ヤバい!この世の終わり!」って雰囲気だった気がする!
それが今では、平然と36℃を叩き出してきます! こんなことが、あっていいものか。
今年が特別暑いのでしょうかエルニーニョが何だか知らないけどもう、嫌です
地球が温暖化して5年後10年後には40℃超えが普通になってみんな死にます。生物は一朝一夕には進化を遂げられないので。
夏ってよくミミズが道路で干からびてて可哀想じゃないですか、あれは他人事ではなくなる。
夏には生身で外に出るなよという条例みたいなやつができるんだけどうっかり破っちゃった人たちが干からびて死んでいます。
私たちはそれを、耐熱?のために何重にもなった窓から眺めて「気の毒にねえ油断したんだねえ」とその人の家族とかに思いを馳せながら涙を流すんですね、そしてその涙を舐めます貴重な塩分であり水分なので。
暑いもんだからその遺体もすぐ処理しないと大変なことになっちゃいますね?!
その仕事、誰もしたくないですよね?!
作業中にミイラ取りがミイラになったら嫌だし
干からびててキモすぎるし
そこで全自動でそういうのを処理できるシステムが整備されるわけです。
パリがめちゃくちゃ汚かった時代に、窓から投げ捨てられる排泄物をまとめて河に流すシステムがあるじゃないですか。あんまりちゃんと調べてないから自信ないんですけど
道の真ん中に溝みたいのがあって、両側はその溝にむかってゆるく傾斜ができてて、断面図見たらV字になってるみたいな!
だから諸々がその溝に溜まってそんでもって河に流れていきますよみたいな!
のちにどっかの知事のオスマンさんが整備しましたよみたいなやつ!
道で干からびてしまった人たちは斜面をずるずるっと転がり真ん中の溝に落ちて水流で一つのデカい深い穴まで運ばれていって、そこがみんなの共同墓地になります。
溝は生きてる人が落ちたらかなり嫌なので秋から春の間は排水溝の蓋みたいなやつで塞げばいいんじゃないですか。
デカい穴がいっぱいになったらどうしようと思ったけどいっぱいにはなりません、すごくデカくて深いので。
その穴に落ちたら怖いですね。落ちないように気をつければいいんじゃないですか。
斜面をズルズルうまく転がれるのでしょうか。表面をツルツルにすればいいんじゃないですか。歩きにくくないですか? 干からびた仲間たちを道に置きっぱにしておくことを想像したら歩きにくさなんて我慢できます。底がトゲトゲした靴でも履けば。
いくらでも不都合が生まれてきそうなのでこれ以上考えないのが一番だと思いました。
暑いのにこんなことに頭を使いたくないので。
久しぶりに会った友達にこういう話をしました。友達はV系バンドの影響で髪がすっごい赤いです。体育祭でクラスの色が黄色だったので仕方なく黄色に染め直していましたが、推しカラーを捨てきれなくて毛先だけ赤を残したので、煉獄さんみたいになっていました。
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