2017.04.23 竹上久美子ワンマンライブ-京都編-新曲『Lifework Song』リリース記念-
ー2017年04月23日ー
晴天に恵まれた日曜日の昼下がり。
京都 出町柳 Kito cafeさんにて
【竹上久美子ワンマンライブ-京都編-新曲『Lifework Song』リリース記念-】が行われました。
日頃のライブハウス出演時とは違い、日曜日のお昼時のライブということでお子様連れの方をはじめ、幅広い年代のお客様にお越しいただけていたことも印象的でした。
また、この日は何といってもカフェでのライブ開催です。
会場のKito cafeさんには【2種類の特製ランチ】(ズッキーニのラザニア・ギリシャ風トマト煮込みハンバーグ)も特別にご用意していただくなど、フードでお客様を満たしていただくといった形で全面的にご協力をいただきました。
ランチは予想を上回る大盛況ぶりで、事前ご予約はもちろん当日も沢山の方にご注文いただきました。ライブ前に(ライブを観ながらでも)お食事を楽しんでいただくという演出はこれまでなかなか頻繁には行ったことがなかった為、この日のライブにお越しいただいた方にはフードの面でも新鮮な楽しみ方をしていただけたのではないでしょうか。休憩時にはケーキも大好評でしたね。
こうしてライブ以外にも、お客様とKitocafeさんという空間との出逢いを作れたのもとても嬉しく思っています。
チケットは見事Sold out(ありがとうございます!)
ということで当日準備していた配置での椅子が足りなくなるくらい、沢山のお客様にお越しいただきました。まさに嬉しい悲鳴です。
さて、いよいよ、14時よりライブがスタート。
この日、初お披露目となる【竹上久美子's paper moon till dawn】のバンドメンバーで作り出すサウンドにも期待を膨らませていると、1曲目でいきなり未発表曲である『会話』を披露するという攻めのステージを展開していました。新曲の演奏あり、アレンジもこれまでにないものであるため、皆さんに良い意味で期待を裏切る自己紹介が出来たのではないでしょうか。
続く、2曲からは名古屋からEuph.&TP.奏者 柴田絋亨(風の又サニー/表現太郎トリックモンド)を迎え『Hide&Seek』『しまうま』と続けて披露。
「久しぶりのワンマンライブで気合い入っています!しかも今日のライブから新バンド体制のライブということで、攻めた姿勢でいきたいと思います」
と気合いは充分。
かと思いきや
「今日は幅広い年齢層の方にお越しいただいているのであんまり緊張しないでリラックスして聴いて下さいね」
と先程とは対照的な緩いMCが自然と出来るのも竹上久美子の魅力ではありますよね。
ステージと客席の距離をグッと縮めたところで
『兎にも角にも』ではアッパーなサウンドを効かせ、いつもはポップソング炸裂な『グッバイガール』もエモさが際立っていました。
新バンドメンバーが表現する音の波に身を任せるように、マイクとピアノに向かう彼女(竹上久美子)が印象的でした。
1stステージも終盤にかかり「数年前の出町お月見フェスタの為に作った曲です」と『月は、』をEuph.柴田の美しい旋律を中心に響き渡らせ、ラストはあアップチューン『yesterday's curry』でステージを締めくくりました。
続く2ndステージはパキっとした鮮やかなブルーのワンピースに衣装チェンジして『ランプ』から再びライブはスタートです。彼女が活動の方向性に悩んでいた時期に出来たというこの楽曲を、新体制バンドで演奏することで彼女の今後の活動の決意の意を漂わせていました。
「後半戦といえど、2デシベルくらいサウンドを熱くしてお届けしますね!」というMCの後には
04月07日に配信リリースされたばかりの、今回のワンマンライブ開催にも繋がった楽曲『Lifework Song』をジャズを彷彿とさせる大人な雰囲気漂うサウンドでお届けしました。
残すところ2曲となったところで、切なさ溢れるバラード曲『海辺の旋律』がお披露目となりました。ピリリとした緊張感も匂わせながら、アウトロまでドラマティックな曲調に、澄みきった歌声が乗せられ楽曲の世界感を増していました。
本編ラストは皆様お待ちかね、05月12日配信リリースの『Festival』をライブで初披露です。これまで彼女が発表してきた楽曲にはない、クラブミュージックやHIPOPを彷彿とさせるサウンドに満ちていて、この日はスペシャルゲスト浜田淳(Lainy J Groove/TANAKA OF THE HAMADA/YeYeバンド)がサンプラーを用いて楽曲に参加するなど、ラストナンバーに彩りを添えていました。
竹上久美子本人も「まだ楽しみ方を模索中」とのことなので、今後のライブでどんどんこの楽曲が育っていくのも楽しみですね。
アンコールにはお客様からリクエストをいただいたという『エブリシングOK?』をバンドサウンドで『四条大橋上空』を彼女の原点ともいえる弾き語りスタイルでお届けしました。
2017年初、新体制で初のワンマンライブはいかがでしたでしょうか。
この日はこれまでとはひと味違う“カフェでのワンマンライブ”という
これまでやっていそうで、実はやっていなかった形でワンマンライブをお届けする形となりました。
きっと竹上久美子本人にとっても、お客様にとっても新鮮味があったのではないでしょうか。
これまでもお寺や親子向けのイベントなど様々な場所でライブを行ってきましたが、今回のカフェワンマンライブでも〝より日常に近い場所でのライブ提案”が出来たのではないかと思っています。
今回のライブで普段ライブハウスに馴染みのない方にも〝気軽にライブに来ていただけるきっかけづくり”が出来ていれば幸いです。
これからもライブハウスはもちろん、様々な場所とコラボレーションをしてライブを行っていけたらなと思っております。
演奏スタイルも弾き語りを軸に置きつつ、2017年に始動させた【竹上久美子's paper moon till dawn】でのバンドスタイル等、様々な形で皆様にお楽しみいただけたらと思っております。
今後の活動もより勢力的に行っていく予定ですので、お見逃しなきようお願いいたします!
この日作りだした熱量のまま、いや、それ以上のライブをお届けできるよう
次回のワンマンライブは渋谷7th FLORにて【竹上久美子ワンマンライブ-東京編-】に竹上久美子's paper moon till dawnメンバー全員で挑みます。
以上、2017年04月23日(日)kito cafeさんでのワンマンライブレポートをお届けしました。
-2017/4/23@kito cafe Set List-
・1st set
1.会話(新曲)
2.Hide&Seek
3.しまうま
4.兎にも角にも
5.グッバイガール
6.月は、
7.yesterday's curry
・2nd set
1.ランプ
2.roundabout
3.Lifework Song
4.1994年の平均律
5.海辺の旋律
6.Festival
・アンコール
1.エブリシングOK?
2.四条大橋上空
-出演-
竹上久美子's paper moon till dawn
Guitar&Cho:吉岡哲志(LLama)
Bass:岩橋真平(スーパーノア)
Drums:あさいげん(Ribet towns)
Eup&Tb&Tp:柴田紘亨(風の又サニー/表現太郎トリックモンド)
Special Gest:浜田淳(Lainy J Groove/TANAKA OF THE HAMADA/YeYeバンド)
-Special Thanks-
・TMS film production(音響、映像撮影)
・Kito cafe (http://kitocafe.exblog.jp/)
京都市上京区一真町67-2F
・Kana Hori(Backyard Records & Office)
- text-
Yurika Inamoto(Backyard Records & Office)
- Release information-
【2ヶ月連続 配信リリース】
2017年04月07日 release『Lifework Song』
2017年05月12日 release『FESTIVAL feat.浜田淳』
【iTunesダウンロード先】
http://itunes.apple.com/jp/album/id426317588
-Live information-
・2017/05/21(SUN)
『竹上久美子ワンマンライブ-東京編-』
@渋谷 7th Floor
・2017/05/28(SUN)
『いつまでも世界は…第六回』
@京都 三条~四条界隈の複数会場
・2017/06/18(SUN)
『これフェス 2017 プレイベント』
@京都 公◯食堂
・2017/06/18(SUN)
『of sings. vol.5』
@京都木屋町 UrBANGUILD
・2017/07/22(SAT)
『これフェス 2017』@京都 磔磔
ご予約・お問い合わせは
http://takegamikumiko.com/ticket/
まで。
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