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Laughing Note〜お笑い手帖回顧録 vol117

先月ラママで、念願の「強烈」を観る事ができた。
今や中年となったオンパト世代6人による純烈のパロディ的なユニットだが、実は大真面目。スーパー銭湯の客を意識したわかりやすい集団コント。
これはニーズがあるだろう。
何より、キャリアを重ねた芸人が新たな事にチャレンジする事が素晴らしい。
いずれドーンにも出てもらうつもり。
お風呂はなくても楽しめる。

さて、しばらく時間が空いてしまったが、
記録は猛暑に苦しめられた2018年の夏の終わりから

2018.8.298.よじゃもきゃん
         新宿?
テーブルクロス引き 1発成功
5人漫才 ラジオ体操
フリートーク
キャンキャン:映画撮りたい
与座:おならでトランペットを吹く芸人 最後のステージ
しゃもじ:?
企画 絵を描く
*与座よしあき、しゃもじ キャン×キャンの沖縄出身同士の和やかなユニット。
※固定ファンがいるようで、打ち上げもファンの皆さんも交えて和やかなものだった。
ネタはしっかりしているが、何か沖縄県民性なのか、緩い感じの雰囲気が心地良い。

2018.9.9 カンニング竹山放送禁止ライブ
1年間の出ごとを 時系列で語る。
四谷の南翔飯店で、、、、
呑み屋の男
温泉 ラーメン屋 夫婦喧嘩 相撲 島田秀平の占いはインチキ
細木数子の番組
マルコポーロの廃刊 文春の編集長と対談 記者になる。
和田アキ子と飲んだ     
* スキャンダラスな話 悪口をエンターテイメントにしている。
誠実で 刺激的なトークライブ
※テレビではコメンテーター的な役割が増えた竹山君だが、彼のお笑い力はこのライブで発揮される。キレキャラという客の期待を残しつつ、現実を切り取って語る。竹山君の凄みを感じるエンターテイメントだ。

2018.9.10 ねずっち単独
人生最高レストラン出た。
池袋演芸場で若手にご祝儀
アジア大会 春風こうたの電話 浦安の会 オチ言うババア
ゲスト 錦鯉 選挙演説
※安定のねづっち。錦鯉はこの頃からもう売れるのは目前という状況。ねづっちがゲストのチョイスのセンスが良い。もしくは事務所社長の関口さんの慧眼か。

2018.10.8 全力じじい単独 
       下北沢シアターミネルバ
OPコント 雨: ジェイソンがやってきたが、ダメだしする前すすむ
怖い話: 話術が下手な奴
漫才 ことわざ:
もしも  のコント
公園
コミュニケーション能力
ひょうきん漫才
VTR 認知度調査  未来の全力ジジイ
*いろいろ試みているが、結局ひょうきん漫才が1番良い
※現TOKYOCOOLの2人。
その後も単独では定番となったスタイルの漫才の他に色々試している所は、尽きない笑いへの探究心が伺える。
第2の武器が完成する日が楽しみだ。

2018.10.12 タイタンライブ
ゆりありく:宇宙旅行 無重力
ダニエルズ:コント 捜査本部 女の交渉人 声がデカイ相手に突っかかる
まんじゅう大帝国:醤油派かソース派か?醤油は西が甘いと聴くが。。。
登山にいった話と絡めると、、
シティホテル3号室:ドライブ中にプロポーズするが彼はハガキ職人 ウンコマン。
アイデンティティ:野沢雅子のRUSH店員
なすなかにし:スマホの声の練習
長井秀和:創価学会の悪口 池田大作批判
日本エレキテル連合:就活生の行く手を阻む ホームレス娼婦  抱いてけ!
ウエストランド:女紹介すると言っても 悲観的な井口
つぶやきシロー:むかつくこと
ハライチ:パワースポット 霊場 知らない言葉に翻弄される澤部
BOOMER:紙芝居
爆笑問題:引退 貴乃花 富田林の逃走者。

※先週もタイタンライブに足を運んだが
今はタイタンライブの事務所若手メンバーもこの頃から随分変わった。
レベルがグンと上がっている。ウエストランド効果か、若手に士気が上がっているようだ。

※※お笑いが経済的にも重要なコンテンツになって来た事もあるのか、世間がクリーンさを求めるようになって来た。
芸人は遊ぶに決まってる、という時代では無くなってしまった。遊び方を教える師匠も持たなくなった時代。
コンプライアンスという概念が、あらゆる局面にモラルを求めている。
理解はできるけど、なんか窮屈だな。


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