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【S3 最終325位 最終レート2073】チョッキドラテガブの可能性

どうも、Bachinです。

みなさんシーズン3お疲れ様でした。
今月は12月、1月と打って変わって、残業を50時間に収めることに成功し、SVが発売してから初めて結果を出せたので、構築記事を書きました。

最後まで読んで頂けると幸いです。




★構築経緯

①軸の決定
今月からパラドックスポケモンが使えるということで、パラドックスポケモンを一通り試してみた結果、ハバタクカミが余りに強かったので、ハバタクカミから構築を組むことにしました。

ハバタクカミはメインウェポンのフェアリー技を半減にしてくる、鋼毒炎タイプのポケモンがいるときに動きづらさを感じていたので、これらに強く出れる地面タイプのポケモンとして、ガブリアスを採用。この2体を攻撃の主軸としました。

上記2体のATを動かす時に、仲介役としてクッションが欲しかったので、ガブリアスの弱点の氷フェアリー、ハバタクカミの弱点の鋼を半減以下に出来て、かつ地面の一貫を切ることが出来るポケモンとしてヒートロトムを採用し、この3体を構築の軸としました。

②崩し枠の決定
上記3体だと、どうしても受け2枚の選出(アマガドオーや、ミミズズハラバリーなど)を崩し切れず、受け切られてしまうので、受け寄りな選出に対して崩し枠となれる黒い眼鏡剣舞ドドゲザンを採用しました。

③補完枠の決定
上記4体だと水の一貫があり、イルカマンなどに好き勝手暴れられてしまうのと、水タイプに対しての打点や、こちら側から打つ水打点が乏しいと思ったので、テツノツツミを採用。

最後に有利対面を作られた際の眼鏡ハバタクカミが最強過ぎたのと、キノコの胞子を防ぐ手段がなかったので、モロバレルを採用し、構築は完成。



★個体紹介

ガブリアス

持ち物:突撃チョッキ
特性:鮫肌
テラスタイプ:
調整:183-200(252+)-115-x-106(4)-154(252)
技構成:逆鱗/ドラゴンテール/地震/アイアンヘッド

本構築のヒーロー!今期勝てた要因がこのポケモンに詰まってると言っても過言じゃありません。

元々ガブリアスは鉢巻で使っていたのですが、終盤ジバコカイリューや、サフゴカイリューの様な鋼+ドラゴンの組み合わせでガブリアスを往なして来られることが多かったので、打ち分け出来る型で何か強いのないかなーと模索していたところ辿り着いた型。

特にドラゴンテールが偉く、鋼ポケモンの前でドラテを打つことによって、カイリュー引きに対してアドを取れる他、クエスパトラやブーストするパラドックスポケモンに対して能力リセットをすることで、裏のスカーフハバタクカミでスイープしやすくなるというクソ偉ポイントを実現しました。

ドラテを打つ以上行動保証が欲しかったので、耐性的に優秀な鋼テラスを採用し、突撃チョッキを持たせました。

調整意図としては、特化にしないと火力が足りなかったのでA特化、すぐ下に最速セグレイブがいるので、準速で採用しました。


ハバタクカミ

持ち物:拘りスカーフ
特性:古代活性
テラスタイプ:フェアリー
調整:131(4)-x-86(84)-205(252+)-156(4)-176(164)
技構成:ムーンフォース/シャドーボール/マジカルフレイム/10万ボルト

環境の王。

個人的にはフェアリーテラスの拘り眼鏡型が一番強いと思ってるが、本構築ではサイクル下のスイープ性能を期待して拘りスカーフ型にしました。

高速高火力と一貫性の高い妖霊の技範囲が弱いわけがなく、サイクル戦で相手のポケモンをある程度削った後に展開し、上から一掃する動きが強すぎた。

調整意図としては、環境のスカーフ持ちの恐らく最速であろう準速マスカーニャ抜きまでSに振り、火力が欲しかったのでC特化。耐久面は珠ミミッキュの影打ち確定耐えまでHBに振りました。

ヘイラッシャに欠伸遅延されるのが嫌すぎたので10万ボルトを入れましたが、結局1回も打つことなかったので、別の技でも良いかもしれないです…


ドドゲザン

持ち物:黒い眼鏡
特性:総大将
テラスタイプ:
調整:189(108)-205(252+)-140-x-105-89(148)
技構成:ドゲザン/不意打ち/身代わり/剣舞

本構築の受け崩し枠。

中盤辺りにキョジオーン+アーマーガア+ドオーみたいな並びが増えて、ガブリアスとハバタクカミだとどうしても崩せないので、何か良いポケモンいないかなーと探していたところ辿り着いたポケモン。

キョジオーンに対しては身代わり剣舞、アーマーガアに対しては火力UPアイテム+剣舞悪テラス、ドオーはそもそも有利ということで、1体でこの並びを崩壊させられるのが偉かった。

あくまで受け破壊用で育てたが、火力も耐性も耐久も優秀かつ先制技持ちということで汎用性が高く、普通にスタン構築にも出せるスペックがあった。

調整意図としては、アーマーガアを上から殴りたいので4振りアマガ抜きまでSに振り、Aは特化、残りHという風に振りました。

悪技以外の技範囲が欲しいと思う場面もありましたが、火力高過ぎて割りとゴリ押し出来たので、意外と何とかなりました。
格闘テラスクレベースは絶許😡😡


テツノツツミ

持ち物:拘り眼鏡
特性:クォークチャージ
テラスタイプ:
調整:139(60)-x-135(4)-163(148)-86(44)-206(252+)
技構成:フリーズドライ/冷凍ビーム/ハイドロポンプ/クイックターン

最終日前日に6位の人と当たって、水テラス眼鏡テツノツツミにボコボコにされたので、俺も使ったるわと思って採用しました。

自分で使ってみると本当に強くて、タイプ受けが成立しない、パラドックス最速、あり得ない火力を出せるという三拍子揃ったポケモンで、スイーパーとしても、テラスタルアタッカーとしても優秀で最終日に上位帯で激増した理由も頷けます。

自分は日頃の行いが良いのでドロポンを1回も外しませんでしたが、立ち回りとしてはハイドロポンプを如何に打たないように立ち回るかがこのポケモンを使う上で重要な要素だと思います。

調整としてはSラインが優秀なので最速にし、水テラス眼鏡ハイドロポンプでH4振りハバタクカミを落とせるラインまで火力に割き、ハバタクカミの臆病ムンフォ確定耐えまでHDに振り、セグレイブの巨剣+礫を最高乱数切り耐えまでHBに振りました。

技構成は眼鏡型のテンプレ4つで完結してると思います。

倒れたときに首ビョーンってなるやつ、何回見てもゾッとする。


ロトム(ヒートロトム)

持ち物:オボンの実
特性:浮遊
テラスタイプ:
調整:157(252)-x-174(252+)-125-128(4)-106
技構成:イカサマ/ボルトチェンジ/オーバーヒート/鬼火

※ヒートロトムの図鑑画像がなかったので、通常フォルムの画像になってますが、使ってたのはヒートロトムです。

本構築の影の立役者です。

セグカミラッシャでいうヘイラッシャの様な、物理ATと特殊ATを繋ぐクッション的な役割を担ってもらう目的で採用しました。

元々この枠は水ロトムを使っていたのですが、水ロトムの場合だと、セグカミラッシャの対策と同じ対策方法が出来てしまうのと、ハバタクカミと組み合わせるとジバコイルがキツくなる、セグレイブ対面でハバタクカミに引かれるとサイクルが崩壊する、マスカーニャやテツノブジンがキツイというような数々の弊害を抱えていました。

これらの問題を解決するするためにヒートロトムに変更したところ、これが上手くハマり、勝率が爆上がりしたので、本構築にとって欠かせないピースになりました。

調整は主にセグレイブに受け出すことを想定してるのでHB特化の鋼テラスで、技構成はテンプレ4種で完結してました。(電磁波が欲しい場面もあったかも…)

いつもロトムは器用貧乏と言ってバカにしててごめんなさい。ヒートロトムは強いです。


モロバレル

持ち物:脱出パック
特性:再生力
テラスタイプ:
調整:221(252)-x-91(4)-105-145(252+)-50
技構成:イカサマ/リーフストーム/クリアスモッグ/キノコの胞子

フェアリーテラス眼鏡ハバタクカミが最強過ぎて、有利対面を作られた時に世界が終わるのと、キノコの胞子に対して何のケアもしてなかったので、胞子ケアも兼ねて採用しました。

シリーズ1でモロバレルは1回使ったことがあるのですが、その時はサーフゴーに手も足も出ず、なんやこいつ弱すぎやろと思ってしばらく使わずにいました。

しかし、その後脱出パックモロバレルが開拓されたことによって、モロバレルでサイクルチックな動きが出来るようになり、この型ならハバタクカミに対して有利サイクルを仕掛けられるし、サーフゴーがいても何とかなると思い久々に使ってみました。

選出機会こそ少なかったものの、出した試合は想定通りの活躍をしてくれて、勝利に貢献してくれました。

テラスタイプは元々の耐性と相性の良い水で、
調整は基本的にハバタクカミを含めた特殊ATに対するクッションなのでHD特化にして、技構成はどっかの誰かが使ってた技構成をそのままパクりました。
正直リーフストームとキノコの胞子以外は諸説ありだと思います。(祟り目とか毒々とかあっても良かったかもしれない)

ちなみにブーストエナジーで上がった能力は、クリアスモッグでリセットされないので注意してください。(それで1回負けました…)



★基本選出

基本的にはガブリアス+ハバタクカミ+ヒートロトムの選出をしてました。

塩ドオーであったり、アマガドオーみたいに受け寄りの構築に対してはドドゲザンを絡めて選出します。

イルカマン構築やテツノツツミの通りが良さそうな構築に対しては、テツノツツミを軸にして選出します。

初手に出したいポケモンが、ハバタクカミに対して不利を取りそうな場合は、モロバレルを一旦の引き先として選出します。



★無理な構築

受けループ。クレベースが格闘テラスタルじゃなければ、ドドゲザンでワンチャン崩せる。



★最後に

シーズン1とシーズン2は残業が100時間越えており、中々潜る時間を見つけられず、全く結果を出せてなかったので、今月はちゃんと潜る時間が出来て、なおかつそこそこな結果も出せたので、素直に嬉しいです。

このシリーズ2のルールも楽しいし、シーズン4も結構時間を確保出来そうな雰囲気あるので、来期も沢山潜って、自己最高順位の165位を越える結果を出せるように頑張ります!

一応この構築はレンタル出しておくので、使いたい方がいたら是非。

最後まで読んでいただきありがとうございました!



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