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TOTOについて

TOTOと聞くと思い浮かべるのは、やはり我々の世代だとTOTO(トートー)であることは間違いない。
かく言う筆者も大学2年までTOTOと言えばトイレのTOTOでしょ、と思っていた。

しかし、ある日見つけてしまったのである。
TOTOという最強のバンドを。

筆者は世代ではないので、恐らく周りの友人の中でも知っている人間は少ないだろう。
しかし、TOTOを知らずして洋楽好きを語れないだろう、という程にTOTOは偉大なバンドではないだろうか。
筆者自身も見つけた日からその衝撃故に2週間はヘビロテした。

さて、TOTO(トト)とは一体どんなバンドだろうか。
TOTOは1976年にロサンゼルスでデヴィッド・ペイチ(主にキーボード)とジェフ・ポーカロ(ドラム)が発足した。ちなみにバンド名の由来にTOTO(トートー)は関係ない。

TOTOのメンバーにはスタジオミュージシャンが多く在籍し、演奏技術はもちろん、1980年代の典型的なサウンドの先駆者となった。

最大のヒットナンバー「Africa」を聴いてみましょう。

この独特の雰囲気がTOTOの醍醐味でもある。
この曲に中学生の頃に出会っていても多分良さが分からなかったと思う。
リズムのサウンド作りや途中のキーボードのソロも素晴らしい。
これを世に出してくれてありがとうという気持ちです。
MVはなんかメッセージ性がありそうですが、読解力が無いのでよく分かりません。
MVの途中、ジョジョに出てくる石仮面みたいなのがあって好きです。

続けて、個人的にマジで感動したこの曲。
「Rosanna」
この曲は1983年のグラミー賞最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を貰ったらしいが、曲を知った後に聞いて大いに納得した。

これはヒットするわな…ってくらい完成度が高い1曲。
聞いていてかっこいいなと思うポイントが散りばめられていて、とてもバランスが良い。
途中何度かリズムの調子が変わるが、こんなオシャレなビートチェンジしていいの?
最後のピアノソロに関しては、なんでこんなことしちゃうの?こんなことしていいの?
ってくらいかっこいいブルージーなソロ。
これには筆者もニッコリです。
MVの女性のパンツが見えそうで見えないのもGoodですね。

そして筆者の1番のお気に入りの曲
「Hold the Line」

これは「聴いてみな、飛ぶぞ」です。
はぁ…超かっこいい…
こんな神曲の前では語るに落ちるので、本当にこの曲に出会えてよかったとだけ言っときます。

最後に1曲。「Georgy Porgy」

TOTOのいいトコロ全然集めましたみたいな曲。
ほんとにいいトコロ集めてるので、これぞTOTOという感じがしますね。
途中のブレイクの時の謎演出もシュールで好きです。
高い演奏技術に裏付けされた確かなサウンドとはこれですよ。
今こうやって本物の音楽をやってるアーティストって減っちゃいましたね。悲しいことです。

現在TOTOは一旦の活動休止を乗り越え、精力的に活動しています。2021年にはツアーも予定されているそうです。益々の活躍に期待したいですね。

今日はTOTOの紹介でした。
以上。

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