Crying Nut JAPANツアー④

◆4/10(月) 新大久保アースダム
Crying Nut、KiNGONS、夜のストレンジャーズ

朝、普段より2時間早く出社するワタクシ。上司が来ると鼻息荒く「今日!どーしても!どーしても!抜けられない用事があるから早く上がらせてください!」と絶対断れない勢いで頼み込む。「…イベントですか?」って冷静に返されたけど。でも、快く(かどうかはボーナスの査定で判るが…)見送ってくれた。
もうね、馬車馬のように働いた!そして、キリのいいところで出る。
レッツゴーしんかんせ〜ん!!!

夜のストレンジャーズ、ここ最近タイミングが悪くて全然観れてなかったが、まさかの東京で途中からではあったが観れた。
月曜日なのにアースダムにはたくさん人がいて、前の方の夜ストフリークたちが盛り上がっているのを後ろで見て盛り上がる。
新大久保ならでは?在日とお見受けする方々、福生代表マネさん、どうとりつくろっても一般人に見えないAkabane Vulgarsのお二人、KiNGONSと共演したドイツのバンドのメンバーなど国際色豊かな客層。
「国境線」やったんだろうな〜、聴けなかったけど。「フリーバード」は聴けたよ!三浦さんの態度は一貫して私には好ましい。

KiNGONSはファイナルということで荒ぶってた。「Moonlight Disco」でテーブルをフロアの真ん中に引っ張ってきてその上で踊ったKJ。あの人もフリーバードだ。
今回スタッフとして来ていたちょっちゃんもこの曲が出るとここぞと前に踊りに来る。私たちはこれまでに日本でも韓国でも何回も一緒に踊った。騒音寺でKiNGONSで夜ストでCrying Nutで。時間が巻き戻されたというよりまた新しいページが開いたみたいな感覚だった。
「COME TO RISE」がきた時には無意識で前にツッ込んでしまったが、横を見たら友だちもツッ込んできていた(笑)

4日間のシメはいよいよツアーファイナルを迎えたCrying Nut。爆発だった。ソウルのライブハウスでの底抜けに弾けるあの感じ。バンドも自分たちも無敵と思えるあの高揚感。もうここが日本なのか韓国なのかすらわからない。そんなんどーでもいいことなのだ。
そして、すごくすごく不思議なのだが「これで最後」の悲壮感を持って無理やり来たはずなのに、終わってみれば「また会えるね」っていう気持ちしか残っていなかった。
この3年、硬いペンで音楽に書き込まれた国境線が自分の中で完全に消えた瞬間だった。

改めて、日本へ来てくれてありがとう。毎晩素晴らしいライブをありがとう。
Crying Nutは私にとってほんまに大切なバンドだし、みんなのことが大好きだし、まだまだ聴けてない曲がたくさんあるし、行きたいとこ美味しいものいっぱいあるし〜!遠くない煌めく未来にがっつりソウルへ行きまっせ〜!
가자!

— Crying Nut セットリスト —
1. 내 인생 마지막 토요일
2. 마시자
3. 여룸
4. 명동콜링
5. 레고
6. 좋지 아니한가
7. 말달리자
8. 밤이 깊었네
9. 서커스 매직 유랑단
~en~
10. 煌めけ未来(KiNGONSカバー)
11. 룩셈부르크

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