2020/05/06 その2

(前回の続き)
 そこで思いついたのがグーグルマップでの地図作り。グーグルマップが一般的にとても知られてるということとすぐに作業ができるということがポイントです。なぜなら飲食店が日常生活のすぐ近くにあるものである以上、それを探すアプリは同じくらい近くないと使わないと考えました。ちなみに、そう考えた時に上新庄というロケーション(下町)を考えるともう一つ有効なツールがあると考えてるんですが、それはまた今度。

 さて、短い期間でできるだけ多くのお店の位置、情報を提示できるかというのが最初のキモだと思ってマップを作り始めました。
作り始めた時点でそもそもちょっと遅いかなと思ってたんですが、お店もテイクアウトの準備だとかなんだでいきなりははじめられないのでもしかしたらちょうどよかったのかもしれません。

 なんとなく考えていたこととして
(一つ一つ詳細説明すると長いので概要を書きます)

■早いリリース(1週間が目途)
 →知ってもらうのはなるだけ早い方がいい。

■小規模店舗を優先したマッピング
 →中~大規模の店舗にくらべるとPRの手が少ない(のではないかという予測)

■範囲を広げすぎない
 →目視確認をするので、わざわざ探しに行くというのは無しに。

■自分で撮った写真の掲載と目視での情報確認
 →自分の性格的な理由だけです。

元々、5/6までの緊急事態宣言間の更新をやろうと思って始めたので「一応」本日までで活発な活動はやめとこかなと思います。テイクアウトの動きは広まってるでしょうし、いろんなメディアも出てきてるので割と充実してるでしょうし、最初考えてた役割は果たせたかなと思ってます。更新自体はちょこちょこやっていきますし、マップは残ります。最終的にはOSMがあるのでそちらにデータは移っていきます。

 新ころ騒動でいろいろと生活様式に変化が出てきてるんですが、人は意外に強いというかなんというか、時間がたてば今回の記憶も薄れていくのではないかというところで大きな変化はないような気もします。今回をきっかけに代わってる部分というのは以前から変化を求められたことが多いと思いますし、新しく変わってきたものは今のところそんなに新しいものはない気がします。(個人的な印象です。)もちろん、全然ないわけではないんですけど。

 さて、僕が今回気づいたというか、再確認したということがあります。初期衝動は何よりもスタートダッシュにとって重要だってことですね。それともう一つ、継続するうえではそれを共有するということ。
 そんなこと知ってるよ!という人も多いと思うんですが、普段割と忘れてることだと個人的に感じてます。だからこそ再確認というか。。。あと自分にこういう動き方ができるのか!ということにもうれしかったというか安心したというか。

 物を売る時や買う時、外食ももちろん、人と話す時もそうですが感情が動く瞬間があるないで記憶に残る強さってのは変わるのではないかと思ってます。デザインとかそういう仕事をしている以上、少しでも人の感情を動かす事を考えずに業務に従事することはありません。データももちろん重要なんですが感情を置いてけぼりにするようなやり方をしても、それは記憶に残らないのではないかと思っているからです。一方、感情を優先して進んだとしても、熱意や想いなんて部分は個人差が大きいので短期間では大丈夫だとしてもそれを続けようと思うと難しい部分(主にすれ違い)が増えていきます(経験上)。

 さてさてデジタルな技術というのは人間にとって重要で、今やそれがないことなんて考えられません。データの検索も容易にできる、地理的な振りはインターネットを通して埋めることができる。圧倒的に便利でかつ可能性は拡がったと思います。けれども自分含めてそうですが、画面だけで終わらせてしまうようなことが残念なことに増えてきてるような印象があります。

 それを考えるとデータと感情の引き出しをうまいバランスで開け閉めできるかどうかが、これからの僕らには必要なのかなと思います。で、力のある方は間違いなくその部分の能力が高いと感じてます。
 では、それはどうしたら身につくのか、という話なんですが個人差もあるので自分に何が足りないか、どうしたらよいかを考え続けるしかないかなと思います。僕自身は人とどう触れ合うか、シンクロできるか、インプットをどう進めるかなどなど、日常生活の過ごし方で全部決まるのではないかと思ってます。なので、自分が通ってきたすべての事は自分に反映されているし、通ってきてないものを得ようと思ったら何かしらでインプットする必要があると思ってます。偉そうに書いてても、自分がやれてるかというと何とも言えないのですが。。。。
 
 と、いうことで長くなったのでまた今度といいたいところですが、今回のこれでこの話題は終わります。B級映画の突然のエンディングのように。 


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