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リキ~運命の犬~

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とある冬の譲渡会で里親になった犬・リキが繋いでいった命たちの話。 (※書籍化に伴い、公開していた各リレー走者の冒頭エピソードは非公開とさせて頂いております※) 現在こちらは「リキ…
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#保護犬と暮らす

国立国会図書館への納本受領書が到着いたしました

昨日十四日、『リキ〜9つの命を繋いだ運命の犬〜(上下巻)』が国立国会図書館に正式に納本された旨の受領書が届きました。 お盆のタイミングで受領書が届いたこともあり、さっそく受領書のコピーをラミネートして、亡き風太・花・幸太の骨壷の上に飾りました。 これで、地震が来ても津波が来ても流されることなく半永久的に遺る【私と子供たちとの墓】が建ちました。 生きている間にやり遂げたかった事をやり遂げる、というのは心が救われます。 【生きているうちに、この人生で成し遂げねばならないこと

祝・リキ13歳【生誕記念】

本日令和5年2023年12月2日土曜、我が家の最年長にして始まりの子である力が、めでたく13歳となりました。 私のスマホはスリープモードに入るたび、起動すると待ち受けがランダムで変わるように設定しているのですが、なんとこの日出掛ける前に、「今何時ごろかな」と触った時の画面が偶然にも下記の画面でした。 昨年2022年の11月11日も偶然とは思い難い出来事が起こり、「やはりこの子は生まれながらに何か持っているものがある」とリキにはぞくりとさせられることが度々あります。 その時

従犬 幸太、4回忌〜お手製の骨壷収納ケース〜

こにちはぬん。ベビだす。 本日10月19日は、幸太の4回忌です。 後にも先にも、我が家に来た犬の中で唯一の小型犬だった幸太。 中型犬以上の犬とばかり暮らしてきた私は、猫の琥珀より軽いその体に 「これは本当に犬なのか」 と思ったほどです。 生前は「小さいおじさん」という愛称で呼ばれつつ、小柄ながらも犬らしい節度や忠義を見せては「体は小さくともこれは立派な犬だ」とつくづく思わせてくれたものです。 老犬になるまでほぼネグレクトされて育ち、ドッグフードも最初は食べ物だと分からなか

亡き花、14才になる。

20日に15才を迎えた亡き愛犬・幸太に続き、本日24日は亡き花の14才の誕生日です。 【花を保護したときのエピソードは以下】 思い返せば、猫は女の子が複数いますが(保護してうちの子になった猫)犬に関しては女の子は花だけでした。 おそらく、現在いる八房がうちでの最後の犬になるでしょうから、後にも先にも犬の女の子は花だけ、ということになりそうです。 上記記事に書いたように、兎にも角にも「出来た子」だった花。 彼女を仕込んだ最初の飼い主は、さぞ腕のある人だったことでしょう。

亡き幸太、15才の誕生日

上記の記事にもあるように、ネグレクトされて育ち、老犬となってそのまま放置された幸太。 我が家では初めての小型犬ということもあり、 「ちっちゃいおじさん」などと呼ばれておりました。 本当に小さくて、バッグに入るくらいの子でした。 猫の琥珀の方が体長・体重ともにはるかに大きく、 幅の空いた階段や段差などは抱っこしてのお散歩。 我が家に来てたった1年少しで虹の橋を渡りましたが、最期の1年だけでも飼い犬らしく、犬の仲間や猫たちと暮らし、小さな体ながらも犬らしい恩義を常に構えている

【祝】八房先生、1才になる!!

昨年3月8日、リキと浜辺を散歩中に発見し保護した、犬の八房先生が1年後の本日を以て1才になりました!! 以前のしぶきの記事にも書いたのですが、本来なら八房は1才3,4か月。 けれどサバ読み1才として、「正式に」本日を以て1才となりました! (理由はコチラのしぶきの記事参照☆彡) 別マガジンに、これまで保護した子たちの経緯を順番に綴っていますが、八房のエピソードはまだ登場してはいません。 実はとっくの昔に書きあがっているのですが、他の記事の投稿タイミングなどもありUPが追い