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リキ~運命の犬~

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とある冬の譲渡会で里親になった犬・リキが繋いでいった命たちの話。 (※書籍化に伴い、公開していた各リレー走者の冒頭エピソードは非公開とさせて頂いております※) 現在こちらは「リキ… もっと読む
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#これからの家族のかたち

国立国会図書館への納本受領書が到着いたしました

昨日十四日、『リキ〜9つの命を繋いだ運命の犬〜(上下巻)』が国立国会図書館に正式に納本された旨の受領書が届きました。 お盆のタイミングで受領書が届いたこともあり、さっそく受領書のコピーをラミネートして、亡き風太・花・幸太の骨壷の上に飾りました。 これで、地震が来ても津波が来ても流されることなく半永久的に遺る【私と子供たちとの墓】が建ちました。 生きている間にやり遂げたかった事をやり遂げる、というのは心が救われます。 【生きているうちに、この人生で成し遂げねばならないこと

祝・リキ13歳【生誕記念】

本日令和5年2023年12月2日土曜、我が家の最年長にして始まりの子である力が、めでたく13歳となりました。 私のスマホはスリープモードに入るたび、起動すると待ち受けがランダムで変わるように設定しているのですが、なんとこの日出掛ける前に、「今何時ごろかな」と触った時の画面が偶然にも下記の画面でした。 昨年2022年の11月11日も偶然とは思い難い出来事が起こり、「やはりこの子は生まれながらに何か持っているものがある」とリキにはぞくりとさせられることが度々あります。 その時

リキ、12才。

2022年12月2日。 この日をもって、我が家の力が12才になりました。 流石に10才を超えたあたりから、「来年の誕生日は無事に迎えられるかな」と毎年思うようになる。 そして誕生日を無事に迎えることが出来ると、嬉しくもあり、ほっと胸を撫で下ろす気にもなり、そして「来年もどうか誕生日を元気な姿で祝えますように」と願う。 犬や猫が若かったころは、「来年」が来るのが当然だった。 ヒトと同じだ。 来年はまた、誕生日がやって来ると当たり前に思っている。 ただ「若い」というだけで、保