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リキ~運命の犬~

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とある冬の譲渡会で里親になった犬・リキが繋いでいった命たちの話。 (※書籍化に伴い、公開していた各リレー走者の冒頭エピソードは非公開とさせて頂いております※) 現在こちらは「リキ…
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#愛犬

国立国会図書館への納本受領書が到着いたしました

昨日十四日、『リキ〜9つの命を繋いだ運命の犬〜(上下巻)』が国立国会図書館に正式に納本された旨の受領書が届きました。 お盆のタイミングで受領書が届いたこともあり、さっそく受領書のコピーをラミネートして、亡き風太・花・幸太の骨壷の上に飾りました。 これで、地震が来ても津波が来ても流されることなく半永久的に遺る【私と子供たちとの墓】が建ちました。 生きている間にやり遂げたかった事をやり遂げる、というのは心が救われます。 【生きているうちに、この人生で成し遂げねばならないこと

【祝・リキ13周年】私はあなたを尊敬し、誇りに思い、愛しています

こにちはぬん。ベビだす。 本日2024年1月20日、力が我が家にやって来て13年となりました。 リキを譲渡会で譲り受けうちに迎えてから最初の数日は、リビングに大きめのフカフカ座布団を置き、そこをリキのベッドに見立てていました。 そしてリキが寂しくないように、夜は同じリビングの少し離れた場所に敷布団を敷いて、私はそこで眠っていました。 リキが寂しくないようにと書きましたが、当時のリキは離乳食をやっと終えて固形食が食べられるようになったばかりの仔犬だったため、ご飯やトイレの間隔

祝・リキ13歳【生誕記念】

本日令和5年2023年12月2日土曜、我が家の最年長にして始まりの子である力が、めでたく13歳となりました。 私のスマホはスリープモードに入るたび、起動すると待ち受けがランダムで変わるように設定しているのですが、なんとこの日出掛ける前に、「今何時ごろかな」と触った時の画面が偶然にも下記の画面でした。 昨年2022年の11月11日も偶然とは思い難い出来事が起こり、「やはりこの子は生まれながらに何か持っているものがある」とリキにはぞくりとさせられることが度々あります。 その時

リキ、12才。

2022年12月2日。 この日をもって、我が家の力が12才になりました。 流石に10才を超えたあたりから、「来年の誕生日は無事に迎えられるかな」と毎年思うようになる。 そして誕生日を無事に迎えることが出来ると、嬉しくもあり、ほっと胸を撫で下ろす気にもなり、そして「来年もどうか誕生日を元気な姿で祝えますように」と願う。 犬や猫が若かったころは、「来年」が来るのが当然だった。 ヒトと同じだ。 来年はまた、誕生日がやって来ると当たり前に思っている。 ただ「若い」というだけで、保

亡き幸太、15才の誕生日

上記の記事にもあるように、ネグレクトされて育ち、老犬となってそのまま放置された幸太。 我が家では初めての小型犬ということもあり、 「ちっちゃいおじさん」などと呼ばれておりました。 本当に小さくて、バッグに入るくらいの子でした。 猫の琥珀の方が体長・体重ともにはるかに大きく、 幅の空いた階段や段差などは抱っこしてのお散歩。 我が家に来てたった1年少しで虹の橋を渡りましたが、最期の1年だけでも飼い犬らしく、犬の仲間や猫たちと暮らし、小さな体ながらも犬らしい恩義を常に構えている

リキ、12月2日で11歳(ワンワン歳)!!

しぶき本にもチラッと顔出ししている力が、12月2日で11歳になりましたー!!! ワンワン歳!! これはめでたい。 見出し画像は、リキが生後1か月半の時に譲渡会にてリキを選んだ際、初めて一緒に撮ったツーショットです。 今でも大事に持っています。 ※文章部分は無料で読んで頂けます。最下部のアルバム部分のみ、 有料100円です。(メンバーシップ加入の方は有料エリアもそのままご覧いただけます) リキは生後数か月で食物アレルギーが出たため、ずっと獣医師指定のアレルギー用のフードが主

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