幼き頃触れた書物、など。

わしの幼き頃は、

帝王学とともに、兵法の書物やビジネス書、社長学(

プレジデント社のとかも(笑))とかを読み修めた。

実際性としては、役に立って欲しくないものばりじゃ。

しかし、その実践性としては、磨いておかなくては

ならない、そのようなものをよく読んだが、

ミドルスクールぐらいになるとぱったりやめた。

そのころには、「紳士とは?」とかそのようなテーマが

頭にもたげる年頃だからじゃ。振り返ってみれば、

だから、どちらかといふと「紳士たるもの、こうあらねば」、

みたいなことを学んでいくのは現在でも意味があると思っている。

ジェントルマンシップと騎士道精神の求道性につきる。

とりわけ、リベラル・アーツに身をおくものとしては。

そしてこれは、こなれてくると、余計な力が抜けてくる。

こうのようなことはお金ではけして買えない性質であることに

起因する。(巷で売っているのは、「サーヴィス」である。)

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