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BABYBOOTH

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助産師×カメラマンによる産後ケア&ニューボーンフォトのサービス、BABYBOOTH。 こちらに関連する記事をまとめたノートです。
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2019年8月の記事一覧

産後ケアとしてのBABYBOOTH

BABYBOOTHはニューボーンフォトのサービスです。 BABYBOOTHは産後ケアのサービスです。 これはどちらも本当。そして、代表である私としては、産後ケアがしたいと言う気持ちでこのサービスを作った。 産後ケアって本当に幅が広いとは思うのだけど、退院後すぐのママと赤ちゃんに対してアプローチできる方法としてBABYBOOTHは存在している。顧客対象は生後3週間以内(場合によってはもう少し大きい子も)の赤ちゃんのみだ。めちゃニッチ。 ニューボーンフォトと助産師訪問の組み合わ

BABYBOOTHは写真のサービスなのですが

産後ケアをやりたくてBABYBOOTH始めたっていうと「え?!」って言われる。うん。その通りだよな。 この5年やってきた中で私がいつでも悶々としてきたことがある。 これは産後ケアなの? ただの付加価値じゃないのか、最初から無理無理くっついてるオプションじゃないのか、と思われているかも。さらにはそのことで値段が高く設定されてるんじゃないのか、と。 いやいや、私の思いとしては貴重な生まれたての姿を写真に残したい!とか写真撮影好き!という「楽しい」に助産師さんが勝手にくっついて

産後ケア・お母さん側の悩み

産後やら育児やらその先に続く教育やら実際に今自分が仕事でも実生活でもやってて思うこと。いくつか。 1,各フェーズにおける問題が全然違う。 妊娠期と、産後すぐ、生後1ヶ月の赤ちゃん、2ヶ月の赤ちゃん、その先も。とにかく全然抱える悩みやら問題が違う。新生児と生後2ヶ月の赤ちゃんは別の生き物ぐらい違う。成長に合わせて新たな悩みや疑問が次々に湧いてくる。さらにはその問題が発生する期間が短い(すぎてしまえばあっという間) 2,個別固有の問題が多すぎる おっぱいの悩み、と言っても出す

産後ケア・助産師さんの働き方

前回、お母さん側の悩みを書きましたが次はケアする側について。 産後のお母さんをケアする人ってたくさんいると思います。が、産前産後の女性と赤ちゃんに特化した専門職かつ国家資格保持者っていう意味でもここでは助産師さんにフォーカスです。 1,働く場所 全国で働く助産師は4万人弱。その中で病院で働く人は3万5千人ほどと圧倒的多数が病院勤務となっている。病院以外だと、助産所や出張専門助産師、行政で働くなど。 https://www.nurse.or.jp/home/statistic