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フィードバックノイズ

好きな音があるということを知った。
ぼくの皮膚が欲してる音楽。
人混みの中で読む文庫本。
残りサンブンノイチのハートランド。

だから、なんというんだ。

どうでもいいという、どうでもよくなさ。
突如流れるeastern youthに動揺した僕は、目の前のどの強い女の子の眼鏡越しにステージを見る。
でっけぇリュック。

かかる暮らしの味気なさ。

転換という間の間にキスをした女の子。
残りは後。
響くバスドラと横になったマーシャル。
溶けたハイボールの中の恐縮した氷。

さぁ、フィードバックノイズが聞こえて来ました。

見ていただけたことが、何よりも嬉しいです!