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第33回 12月30日 放送後記

 いよいよ年内最後の放送を迎えました。5月20日から始まったこの番組も多くの皆さんのご支援を受け、今回は33回目の放送。思い出を振り返りながら新しい年を明るい気持ちで迎えられることが出来ますようにと構成しました。

オープニング 『Season of Love』※
(1999年1月27日発売  「Prism」 M-7)

 少年隊の今年の一年を振り返った時にピックアップしたかったのが植草克秀さんや錦織一清さんがTwitterを始めてくださったこと。多くの少年隊ファンがSNSを通じて多くの仲間が増えたと実感しました。そして、植草さんが「GATE」という曲の事を呟いた事がこの番組を作るきっかけにもなりました。
 新たな道を歩き出した植草さんが開催した「SHOW&TIME 2021」のLunch Time SHOWのオープニングで歌われたというこの曲をセレクト。同じ会場で同じ時間を過ごす事が出来たという方もリスナーさんの中には多かったのではないでしょうか。もちろん今回はいけなかった方も多かったと思いますが、来年にはコンサートツアーも予定されているという事でまた仲間と一緒に同じ場所で応援する機会がありそうで、楽しみにしています。

M-1 『HEARTS』
(1986年9月1日 「翔 SHONENTAI」 B-4)

 もう一つこの番組の大きなトピックとしては二回の放送を終えた頃に、東山紀之さんから、ラジオ局にご連絡頂き、リクエストとメッセージを頂戴したこと。すべてが手探りで始めた番組でしたが、東山さんからのリクエストは大きなきっかけとなり、こうして年を越すことが出来る事になりました。今回は、初期のナンバーからリクエストに寄せられたメッセージがとても印象的だったこちらの曲をセレクト。コンサートで歌われた時のエピソードをリスナーさんと共有することが出来ました。

M-2 『グッバイ・カウント・ダウン』
(1987年7年1日発売 「TIME-19」 B-6)

 3人のそれぞれの新しい道は、去年の今頃には考えもしなかったものでした。去年の大晦日は、この先どうなるんだろうと淋しさと不安が付きまとっていたのに、年が明けてみればそれぞれが精力的に活動する姿を知ることができ、たくさんの嬉しい事がありましたね。今年はまだ3人がそろう事はかないませんでしたが、いつかきっと何かの機会で同じステージで歌う日がくるんじゃないかなという願いを込めて、お別れの曲ではありますが、年末まで続いていたらぜひこの曲をと思っていたので、今回放送できて良かったです。

M-3 『See You Again…!』
(1990年6月30日発売 「PLAYZONE ’90 SHOW劇 MASK」 M-2)

 以前フルコーラスでお送りしましたが、今年ラストの曲という事でこちらの曲を。来年もまた同じ時間に一緒に皆さんと少年隊の音楽をずっと楽しめますようにという願いを込めて。

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今年の5月より始まったこの番組。無事、年を越せることが出来たのもたくさんの支援者の皆さん、リスナーさんのおかげです。リスナーの皆様、そしていつも素敵な声で番組を引っ張ってくださる藤川アナウンサーを始め、ラジオ大阪の皆様、本当にありがとうございました。来年も隠れた名曲、隠れていない名曲を、できる限りたくさんお送りできますように。皆様良い年をお迎えください。(もも)

※『Season of Love』が収録されている「Prism」は全国のCDショップ・オンラインショップで発売中です。


次回放送は1月6日(木) 23:45からです。2022年も3人と夢の世界へ・・・。