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第39回 2月10日 放送後記

 3連休前日で、いつもより夜更かししても大丈夫かな?なんていう事を思いながら迎えた第39回。まもなくバレンタインという事で、少し甘めのテイストで、様々な愛の曲をお送りしました。

オープニング 『Sweet Delivery』※
(1999年7月7日 発売 「PLAYZONE 1999 “Goodbye & Hello”」 M-9)

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 最初にお送りしたのは、植草克秀さんがメインボーカルを務める甘いLOVESONG。トゥンバオ(ラテンのリズムパターン)と途中に3拍子を入れてくる明るい曲調は、植草さんの明るい声質にもマッチしていて、ついリズムを取りたくなります。ちょうどこの日は、植草さんが演出家としての初舞台「TARKIE THE STORY 」の初日という事もあり、オープニングに選曲しました。

M-1 『愛の園の恋人たち』
(1988年6月10日 発売 「PLAYZONE '88 カプリッチョ -天使と悪魔の狂想曲-」 B-1)

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 デビューから数年の東山紀之さんの歌声は少し儚げで、繊細な楽曲がとっても似合うなぁと常々思っていますが、この東山さんの甘く囁くようなボーカルとゆったりとしたテンポの優しいメロディラインは、今回のテーマの「愛の歌」にもピッタリで、寒い冬の夜も心が温まるような気がします。こちらは'88年のPLAYZONEのミュージカルナンバーで、その時演じていた役のイメージにもピッタリなのですが、楽曲単体として聴いても、この頃の東山さんのイメージにリンクしています。リクエストメッセージを寄せてくださったリスナーさんの心も癒されてると嬉しいです。

M-2 『FRIDAY NIGHT』
(1986年12月21日 発売 「WONDERLAND」 A-2)

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 冬に入って、錦織一清さんのこの曲はリクエストをたくさんいただいていました。なかなか掛からないとヤキモキされていた方もいらっしゃったかもしれませんが、一番良い時期にと思っていた楽曲です。同じ週の火曜日に錦織さんがYouTubeの番組で、この歌を披露した'87年の元日に行われた「NEW YEAR CONCERT ’87 SHONENTAI 武道館LIVE」に触れていらっしゃいましたね。また、関東地区はこの時間ちょうど雪が降っていたのもあり、ラジオを聴きながら外の景色を眺めた方も多かったのではないでしょうか。余談ですが、ここまでの39回の放送の中で、季節を意識した選曲をする事が多かったのですが、ちょうどピッタリなお天気になることが多く、今回も関東での天候とマッチして、色んな偶然が重なった放送となりました。

M-3 『LADY』※
(1987年11月30日 発売 シングル)

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 当時『ABC』(※1987年11月11日発売)が歌番組ではランクイン。そのわずか3週間後に発売されたという事もあり、2曲同時にベスト10入りするシーンが見られました。ですが忙しい時期だったからなのか、この曲についてはご本人たちは印象が薄いようであまり多くは語られていません。ところで、発売当時はジャケットには必ず3人の写真があるのが当たり前でしたが、この曲はアニメの主人公がジャケットになっていました。レコード屋さんで手にした時に、一瞬戸惑った記憶がよみがえります。改めて聞き直してみると、恋人への愛情を歌っていて、可愛らしいLOVESONGなんですよね。ジャケットに惑わされてはいけませんね(笑)。

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さて、今回はバレンタイン間近という事で、日ごろお世話になっているスタッフさんにチョコレートをプレゼントしました。最近はご自身で作ったお弁当を披露される藤川アナウンサー。少年隊のお三方のイメージカラーと同じ3色のチョコレートをお送りしたのですが、甘いものもお好きという事で喜んでいただけました。

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 今回は愛の歌という事で、少しSWEETな回になりました。少年隊のラブソングで少し早いバレンタインを感じていただけていれば嬉しいです。今週もお聴き頂きありがとうございました。(もも)


※『Sweet Delivery』収録の「PLAYZONE 1999 “Goodbye & Hello”」と『LADY』収録の「少年隊 35th Anniversary BEST」は全国のCDショップ、オンラインショップで発売中です。