2023年放送後記⑥「番組終了によせて①~実行委員会スタッフ編~」
9月末で番組が終了することを受け、実行委員会と制作スタッフからそれぞれコメントを寄せてもらいました。今週から5回に分けてお届けします。
第1回目は、実行委員会スタッフからのコメントです。
◎Q&A担当
―実行委員を始めたきっかけについて
代表を務める馬場さんや、毎週台本を作るのに忙しいももさんが、ラジオに対する様々な問い合わせやご意見に対応しているという話を聞き、自分がまず窓口となって、番組制作をしているお二人の時間を確保したいと思い参加させていただきました。
ー実行委員でどのような業務をしていましたか。
また、業務にあたりこだわっていること・大切にされていることなどがありましたら教えてください
最初は、ラジオに関する様々なお問合せの窓口となり対応をしていました。現在はそれに併せ、番組の中期スケジュールの組み立てや予算案、ミーティングの資料作りなどをしています。
大切にしていることは、番組制作が滞りなく進み、毎週の放送を皆さんに確実にお届けできるようにしていることです。
ーこれまでの放送で印象に残った回・お気に入りの回を教えてください
最近の放送の中では、「幕開け」とテーマのついた2023年6月22日第110回放送です。4曲ともいろんな形の幕開けを飾るのにふさわしいノリが良く気分があがる曲ばかりでした。
ー番組終了を受けて、今の気持ちをお願いします
最初に、この番組を企画し立ち上げてくれた馬場さんはじめ、多くの有志の皆さんのおかげで、番組が誕生しました。それからたくさんの出資者、リスナーの方に支えられ2年半近くも続けることができました。
いつもリクエストの際に温かいメッセージを添えてくれる方。X(旧Twitter)で盛り上げてくれる方。ずっと出資を続けてくれる方。様々な方々の思いを受け取って、真摯に番組作りに携わってきました。
放送業界でも類を見ない、新しい番組制作の形となったこの「It’s SHOWTIME!」に関わることができて、とても有意義な時間でした。
◎校閲担当
―実行委員を始めたきっかけについて
番組を知ったのは、第1回目放送が始まる少し前のことでした。いちリスナーとして聴き始めましたが、第3回放送の東山さんからのリクエスト回で号泣するほど感動。2期目の出資を機に何か少しでも番組をお手伝いできればと考え、思い切って問合せをしたことがきっかけです。
ー実行委員でどのような業務をしていましたか。
また、業務にあたりこだわっていること・大切にされていることなどがありましたら教えてください
最初は、楽曲のデータベース作りのお手伝いから参加させていただきました。現在は、台本の校閲や、公式X(旧Twitter)・公式noteの投稿管理、ディスコグラフィーの更新を行っています。
放送前も放送後も皆さんに番組を楽しんでいただけるようなコンテンツをお届けできるように、定期的な更新を心がけています。
ーこれまでの放送で印象に残った回・お気に入りの回を教えてください
やはり2021年6月3日第3回放送の東山さんからのリクエストの衝撃は、未だに忘れられません。こんなに素敵な奇跡が起こるんだと感激し、『おしゃれ泥棒』を聴くたびにあの時の感動がよみがえるほどです。
お気に入り回は、「月夜を見上げて」がテーマの2022年7月14日第61回放送です。同じメロディを使いながら歌詞やアレンジが異なる『MOON-MAIN THEME-』と『Kirara キララ』を聴き比べられる構成は、この番組ならではだと思います(そしてラストの『HOLD YOU TIGHT』も、他ではなかなかかからないゴスペルバージョンなのも推しどころです)。
ー番組終了を受けて、今の気持ちをお願いします
今はまだ、とにかく番組をしっかり最後までお届けできるようにということで頭がいっぱいで、実感がわいていないのが正直なところです。
途中から実行委員に参加したこともあり、番組立ち上げから育てて来られたこれまでの実行委員の皆さんの苦労には遠く及びませんが、とにかく少年隊の曲が大好きなこと、15分の中で素晴らしい世界を紡ぎ出すこの番組が大好きな気持ちでここまで続けさせていただきました。
番組を楽しみにしてくださるリスナーの皆さん、出資者のLINEチャットで盛り上げてくださる方、実行委員として一緒に活動させていただいた方々、本当にたくさんの方の想いと力があったからこそ、皆さんに愛される番組になったのではないかなと思います。
最後まで楽しんでいただけるよう、全力を尽くしたいと思います。
◎会計担当
―実行委員を始めたきっかけについて
番組開始前の呼びかけの際、馬場さんが協力者を募集していたので、自分にできることがあればと思い、手をあげさせてもらったのがきっかけだったかと思います。
ー実行委員でどのような業務をしていましたか。
また、業務にあたりこだわっていること・大切にされていることなどがありましたら教えてください
いちばん大きな仕事はスポンサー募集の取りまとめと会計報告書の作成です。どんなに素晴らしい番組を放送できても、資金に関わる管理がしっかりしないと信頼をいただくことはできないので、透明性と正確性には特に注意を払って取り組んでいます。
最後の5期の報告まで緊張感をもって務めますので温かく見守っていただけるとありがたいです。
また、日常的には放送時間中に流す曲紹介のツイートの作成を担当しています。曲にまつわるエピソードなど、リスナーの皆さんのトリビアになったり共感してもらえたりするような内容になるよう、限られた文字数に詰め込んでいます。
引用ツイートなどで元ツイートの内容に関連する言葉をいただいた時にはちょっと嬉しかったりします。
ーこれまでの放送で印象に残った回・お気に入りの回を教えてください
たくさんありますが、やはり第1回でしょうか。
正直始まる前はもっと素朴なアマチュアっぽい番組になると思っていたのですが、藤川アナウンサーのタイトルコールでそんな予想はいい意味で裏切られました。
少し改まった美声での曲紹介が心地よく、今風ではないけれどどことなくしゃれた上質な雰囲気が少年隊のイメージにぴったりだなと思ったことを覚えています。
何より、ファンの力でこんなことができるんだという感激で胸がいっぱいでした。
ー番組終了を受けて、今の気持ちをお願いします
ありきたりですが、淋しいようなほっとするような気持ちです。
番組開始からの約2年半、ご本人達からの反応はもちろんですが、出資申込みやリクエストなどに添えられたメッセージ、X(旧Twitter)で盛り上げてくれるリスナーさんの声からもたくさんの驚きと感動をいただくことができました。
なんのスキルもなく軽い気持ちで参加した自分もできることを夢中でやってきましたが、多くのファンがこうして一緒に楽しめることの喜びを励みに走って来られたように思います。
フィナーレに向けてますます盛り上がるよう、残りの期間も楽しみながら縁の下から番組を支え続けたいです。
ありがとうございました。
◎デザイン担当
―実行委員を始めたきっかけについて
Twitterで呼びかけを見て単純に素敵な企画だと思い、初回のZOOM会議(2021年3月)に参加しました。10名にも満たない参加者に向けて丁寧に説明する馬場さんの声を聞き「この人は信用できる」と確信し、すぐに自分に出来る事が何か無いか考え、頼まれてもいないのに番組のビジュアルとロゴを作成してDMで送りつけていました(笑)
ー実行委員でどのような業務をしていましたか。
また、業務にあたりこだわっていること・大切にされていることなどがありましたら教えてください
ビジュアル&デザイン全般を担当していました。
マーケティング会社で企画制作として10年以上勤務していたので、伝わりやすい表現を求めつつ、肖像権や著作権を侵害しない事、かつ少年隊のイメージを壊さないよう意識して制作しました。
ーこれまでの放送で印象に残った回・お気に入りの回を教えてください
最初の特番「秋の感謝祭」が印象に残っています。
初めて動画バナーに挑戦し、スマホとPCでリンクの見え方を計算したり、藤川さんの音声に合わせて動きを調整したり。全てが初めてづくしでドキドキでした。
植草さんの事務所からリクエストのメールが届いた事を知ったときは「ひゃあ!」と歓喜の声が出ました。
ー番組終了を受けて、今の気持ちをお願いします
毎回、収録の前日に台本の確認はしていますが、藤川さんの声で台本に命が吹き込まれ、リクエストに込められたファンの思いに少年隊の曲が重なっていく。ラジオにはサブスクでは味わえない物語があるな〜といつも感じていました。
正直こんなに長く番組に携わって行くとは思っていなかったので、さみしい反面、ホッとしている自分もいます。たがが2年、されど2年。仕事も通常に戻り、子どもは受験生になりました。
ただ、これからも少年隊3人を応援していく事には変わりないので、今までと同じようにライブや劇場に通います。3人のFCからそれぞれ入る情報を追えなくなる日が来るなんて以前には考えられない事で本当に夢のようです。
既に卒業された実行委員や、ずっとサポートしてくれた有志スタッフの方々。出資された方、聴いてくれるリスナー、リクエストを送ってくれる方、全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
2023年の放送後記は
9/28のラスト放送回まで毎週お届けします!
次回は9/7です
※2023年のディスコグラフィーを公開しています。もう一度聴きたい曲がありましたら、ぜひリクエストをお願いします★
<リクエストメールアドレス>
show@obc1314.co.jp