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ラジオ番組「It’s show time!」 企画の流れをフォローしてくださっている皆様へ


最後におこなった4月3日のZoom会からずいぶん時間が過ってしまいました。待っていてくださった皆さま、大変申し訳ありませんでした。
そのZoom会でいただいた重要な提言をふまえて方針を大きく転換しようと、考えをまとめるのと休息かたがたお時間をいただいてしまいました。

先のZoom会では、それまで同様、有志で番組をつくろうと考えた経緯について話し、確保している番組の放送枠、制作にかかる費用などについてお伝えしました。
最後に質問や意見をうかがったところ、「’80年代男性3人組アイドルの曲を流す番組」とすることへの疑問と指摘をいただきました。

もともとは、少年隊の廃盤となっていてなかなか聞けない曲、限定盤にしか収録されていない曲などをみんなで合法的に楽しめるように、ファン有志で制作費を出し合ってラジオ番組をつくりませんか、そのためにお知恵を貸してください、という呼びかけでした。

制作費を募る方法としてクラウドファンディングの提案をいただきました。少年隊の名前を使ってのクラウドファンディングでは、彼らや事務所に迷惑がかかる恐れもあるとのことで、番組名を先に決め、その番組制作のためのクラウドファンディングとすることとし、番組名候補を募集し投票いただいて、『It’s show time!』に決まりました。

それでも少年隊の曲だけを流す少年隊の番組をつくるということでクラウドファンディングすることに変わりない、という指摘があり、それなら「’80年代男性3人組アイドルの曲を流す番組」と趣旨をぼかし、もし他グループからの参加があれば割合に応じてリクエストで曲をかけるということにしようと、ここまで考えていたところでした。

そこへ意見をくださったのは、現状ではこの番組企画を知っているのは少年隊ファンがほとんどで、もし他グループのファンがクラウドファンディングに参加したなら少数派になる。リクエストの割合で曲をかけるとすれば資金を出したのに曲はかけられない事態となり、不誠実になってしまう。
もし「’80年代~」という趣旨でクラウドファンディングするならば、他グループのファンへも広報してから平等な立場でおこなうべきだという内容でした。
大きな流れができつつある中で、このように意見を表明するのには大変なエネルギーが必要だったと思います。ご指摘に心から感謝します。

そして考えました。
そもそも、「’80年代~」と番組趣旨をぼかす必要がでてきたのは、どこにも迷惑をかけることなくクラウドファンディングをおこなうためで、そのために新たな問題がでてくるのであれば、最初に立ち返り、クラウドファンディングではない異なる方法を取るのがよいのではと。

幸い、この企画についてはすでに多くのファンの皆さんに知っていただいています。
紆余曲折の中で、残念ながら心が離れてしまった方も多くいらっしゃるかもしれませんが、気にかけてくださっている方にはTwitterやZoom会でのやりとりを通して理解を深めていただけていると思います。

そこで番組のための専用口座を開設し、そこへ振込んでいただく形で番組の制作費を募ろうと思うのです。そうすることで、クラウドファンディング手数料を考える必要もなくなります。
最低目標額 26万円。 これで週1度15分番組4回分の電波料と制作費がまかなえます。
できれば目標 30万円。 30万円あれば、ベテランのミキサーさんについてもらい、出資してくださった方に同録CDを送ることができます。

振り込んでいただくまでの流れはこのように考えています。
① 実行委員会で専用のメールアドレスを用意。
② まずは出資を希望してくださる方から、希望出資額を記入し、専用メールアドレス宛にメールを送っていただきます。(5/5締め切りと考えています。)
③ 希望出資額の総額が目標額に達したら、出資を希望してくださった皆さんに口座番号をメールでお知らせします。
④ 口座に出資金を振込んでいただきます。
また、メールへの返信で、お名前、住所、電話番号、メールアドレスをお知らせいただきます。
⑤ 番組制作に入ります。

今から始めて、最速で5月半ばから番組をスタートさせることが可能かなと考えております。
また、希望出資額の総額が目標額に達しなかった場合、賛同が得られなかったと考えることとします。

退所したお二人がわたしたちの目に見えるところで活動をはじめられ、息づかいが聞こえてくるようなつぶやきに心の中で喜びをかみしめています。
現在の三人のご活躍が見られるいま、彼らのつくり上げた作品をみんなで楽しむことができたら、また、おめでとうの気持ちを今までにない形で表すことができたら、この喜びはどれだけ大きなものになるだろうか・・・。
そんなふうに考えずにいられません。
皆さんのご賛同、ご協力をお願い致します。

                                                                                               発起人 馬場尚子