知らない方がいいのだ
悪気がなくとも頭に残っていると話してしまう。
私はデスクワークなので、事務所で会社の色んな人の色んな話を耳にする。いい話もよくない話もうわさ話も。
今の仕事を覚え初めての頃、発狂しそうだった。仕事してるのにうるさい‼️集中しようとしているのに、仕事の邪魔するな‼️て。
小心者なんで発狂出来ず堪えてたら、堪えてたものが涙になって出てきた。
仕事の養成をしてくれていた先輩に思わず言っちゃった。仕事は覚えたいけど、あの環境では仕事できない。覚えたくても覚えられない。
そしたら先輩が私もそうだったよーと共感してくれた。のんびりしてる先輩だったから、正直意外だった。
先輩は考え方を変えていた。みんな事務所で色々言ってるけど、その分現場で仕事してます。息抜きがないといい仕事できないから。
仕事してる場所が違うけど、みんな仕事しているんだ。私は現場が回らないと仕事がない。そんな事にも気付けず自分中心になっていた。自分が情けなくなった。
そこからは先輩見習って考え方変えた。そしたら気にならなくなった。
ただ人の話を聞かないクセがついた(笑)
話は逸れてしまったけど、人の話を聞かないクセがついた私ですら、仕事が一段落したり、誰かに話かけられると、頭の片隅には単語が残っているようで、その話、誰かしてたなーとかあるある。そして誰が話してたか思い出せないのもあるある。
だからいい話か悪い話か判別出来なければ、初見の感じで話を聞く。とぼけたフリとも言う。じゃないと言いふらしたとか言われかねない。
でも私以外のデスクワークの人達は小声の話や名前伏せてる話でさえ聞いてるし、覚えてるし言いふらす。信頼を築くのは大変だけど、信頼をなくすのは一瞬
今朝、TVで東野さんの発言を聞いて共感した。
余計な事は知らない方がいいのだ。
これでいいのだ。
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