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ダブルビーストについて考える


配信限定のメガチップ。
アドコレでは無条件で受け取る事ができます。
多段ヒットの攻撃で全段ヒット時は脅威の威力420。
これが全段ヒットした時の盛り上がりが半端ない団体が北信越地方にいるとかいないとか。

ちなみに属性は無いですがドリルアームにはブレイク性能が付いています。ただ、残念ながらトルネードには風性能は付いていません。(あれば強すぎるので妥当)

これを利用して最奥の置物を壊すことが出来ます。
具体的には置物の目の前のマスに相手がいる状態でこのチップを使用すると、うまい具合にドリルアームが置物にヒットするため破壊が可能。
相手位置の条件はあるが、通常相手心理としては置物の前に立ちたいはずで使い所は割とあります。
フォルダに無理なく入るチップで最奥置物をケアできるため覚えておいて損はないと思います。

このチップの最大の特徴は威力の高さに反して、どこからでも相手に命中する所でしょう。
特に穴パネル上でも使える点が大きく、同じように相手をサーチして攻撃するチップであるブルースとは使い勝手が少し異なります。
ただし置物がある場合、いくつかの攻撃がヒットせず少しダメージが落ちることがあるので注意が必要です。

この特徴を考えると、使い所はやはり相手の先行暗転チップに対するカットインが中心になるでしょう。
例えばこちらが修正バスターの時。バスターで圧をかけて、たまらず相手がインビジを先行使用。そこに対してダブルビーストをカットインすることで420ダメージを通せます。

ここだけ見ると他のチップでも代替できそうですが、例えばブルースSP、グランドSPでは穴パネルの制限があるし、穴パネル上でも使えるブラストSPには攻撃範囲があります。何より、どのチップよりも合計威力が高いという壊れ性能。
ドリームオーラは剥がせませんが、カットインで使えればそこまで問題になりません。
問題はどうやって相手に先行でチップを使わせる状況を作るかですが、長くなるのでまたの機会に書こうと思います。

また、多段攻撃であるが故にアンダーシャツを貫通するため最後の詰めにも使い勝手が良く、相手HP374以下であればシャツ貫通でデリートになります。


最後に、同じく同コードにバリア200があるキラーSPとの比較。
最大の違いはあちらは一枚でドリームオーラ、インビジ、カワリミ全てをケアできること。
特に相手がカワリミ→インビジと選んでいた場合、こちらがダブビで待っているなら、相手カワリミ→自分ダブビをカットイン→相手インビジを更にカットインで攻撃を透かされますが、キラーSPならこの2枚の防御を貫通してダメージを与える事ができます。

しかし、キラーは外れることも多々あり使い所を選ぶため、筆者は使いやすいダブビ推しです。

まとめると、初心者でも使いやすいチップだが、使いこなすためにはある程度の知識やプレイングが必要になるチップと言えるでしょう。

カットインというエグゼ独特のシステムを理解するには最適なチップだと思います。


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