08/25（日）ＷＩＮ５（JRA）予想

下記記事に書いたように、私の「馬券でサラリーマンの年収を超える」は、
転がし以外の通常馬券やWIN5の収支も加味したトータルの収支として狙っている。

その中でWIN5については、これが大きく当たればコロガシで稼ぐ分を少なくすることができる（35連勝もしなくてよくなる）。

大きく当たった時、後出し的に「実はWIN5が当たったので、転がしは●連勝まででOKになりました」というのはなんだか格好悪い気がするので、
今年はWIN5の予想も事前投稿していくようにする。

今日の買い目

買い目（１）

1R目　：03,13
2R目　：11
3R目　：03,05,09
4R目　：09,10
5R目　：06,09
小計　：24通り
これが本日の基本の目。

買い目（２）

1R目　：07,08,09,12,14
2R目　：11
3R目　：03
4R目　：09,10
5R目　：06,09
小計　：20通り
1Ｒ目を広げる代わりに3R目を絞った

買い目（３）

1R目　：03,13
2R目　：05,13
3R目　：03
4R目　：09,10
5R目　：0609
小計　：16通り
2Ｒ目を広げる代わりに3R目を絞った

合計　60通り。

見解の詳細

今週は絞りやすいレースと絞りにくいレースが両極端なので「前門、後門」形式は取らずに行ってみる。

1R目　ＷＡＳＪ第3戦

◎03スズカマジェスタ
○13デビッドテソーロ
△07アレクサ
△08サムハンター
△09ビーアイオラクル
△12ショウナンカブト
△14オールマキシマム

騎手招待競走はいつもと違う乗り方をしてくる馬が多く、展開も読みにくいし、謎に力を引き出されての激走もあるから点数も絞りにくい。
ここはかなり手広く拾っておく。

逃げ候補はワイワイレジェンドだが、隣のスズカルビコンは同馬主のスズカマジェスタのほうを引き立てるために競りかけていく可能性があるし、
B着サムハンターも、4鞍目がCランク騎乗馬であるモレイラとしたらＢランク騎乗のこの一戦で悔いなくやりきるしかないので、前に行くだろう。
内枠に短距離からの臨戦×瑠星騎乗というシックザインもいて、これも行く可能性がある。そこに、人気のオシェアあたりが自分で動いていくタイプであるだけに、直線は差し競馬の可能性が高い。

中でも扱いはスズカマジェスタ。前走は鞍上の函館リーディングがかかっていたせいもあってか、大外からいつもより位置を取り気味の競馬を試みたが伸びきれず。ここは最得意の札幌に替わって上述のような展開を鑑みれば、本来の待機策で差しに徹すれば展開が向くはず。そのへん、レーンならちゃんとやってくれそう。

相手筆頭はデビッドテソーロ。近走は芝を使われているが、未勝利を勝った時の「2歳東京ダ1600、1.37秒台」はオープン出世確定レベルの時計。
揉まれない外目を引いて鞍上もルメールなら、基本前目に付けつつも流れを見ながら上手に仕掛けてくれそう。

展開を考えれば、ショウナンカブト川田、オールマキシマム典さんも怖い。

2R目　長岡S

◎11テーオーグランビル
△13イティネラートル
△05タイセイキューティ

ここはイティネラートル単騎が濃厚で、番手には上位騎手の乗るヴィルヘルムかテーオーグランビル。流れは落ち着くと見る。

そうした展開に加えて新潟マイル2戦2勝、しかもちょうど1年前に上り32.9で快勝しているテーオーグランビルが大本命だろう。
近走は出遅れ、ダート、不適距離とすべて敗因がハッキリしており、適鞍のここは巻き返し必至。中間の稽古ではCWほぼ自己ベストに近い時計を馬なりでマーク。仕上がりもよさそう。

これを負かせば、武藤騎乗も相まってナメられまくった際のイティネラートル逃げ残り。ハナさえ切れれば（3,0,1,0）だ。

逆に先行～好位勢が全員力不足でしたというオチの場合に、後方から追い込むタイセイキューティ。前走は内回りで何考えてんのというような大外ぶん回しであり、2-3走前のような走りなら、新潟外回りは向く可能性がある。

テンノメッセージ、ごーとぅファーストあたりはどう見ても押し出された人気。ここは蹴ってこそ妙だろう。

3R目　名鉄杯

◎03ブライアンセンス
○05タイセイドレフォン
▲08ロードヴァレンチ

行きたい馬が揃った。
前走京都で2F23.2のダッシュを見せたロードヴァレンチがハナを取り切りそうだが、テーオーサンドニ、サンマルレジェンド、メイショウドヒョウも控えて味のあるタイプではないだけに積極的に前へ。

この展開の中、内目で脚を溜められるブライアンセンスが差し切りそう。
ＯＰ昇級後の2戦はどちらも外枠に泣かされた。前々走は内・前の競馬を大外回され続け、前走は二の轍を踏まないように位置を取りに行って内目に入れたが序盤に脚を使いすぎたか、4角手前で手が動き始める始末。
それでも2戦とも大崩れせず、オメガギネス、ミトノオー、ペイシャエスあたりからそれほど大きく負けていないわけだから、ここに入って力を出し切れれば頭まで取れそう。

これを負かせば、まずはタイセイドレフォン。2年前に中京でマークした弥冨特別1.51.1はOP～重賞級。他にも「夏場の左回り1800」という意味ではレパードSの2着があり、得意条件。フルゲート割れの頭数で、行く馬が複数いて、離れた好位で揉まれず運べそうなのは歓迎。力を出し切ればアッサリまであっていい。

更に狙えば、ロードヴァレンチの逃げ残り。2番手勢が案外手ぬるく追いかけた場合、あれよあれよ・・・ということがある。

4R目　キーンランドC

◎10サトノレーヴ
○09エトヴプレ

前哨戦各鞍と打って変わって、これといった逃げ馬がいない。
内から昨年同様シナモンスティックが行きそうだが、ハイペースで飛ばすというタイプでもない。
B着してきた大外のセッションは、今度は行くぞという意志なのか前走のような差し脚を強化したいのか、ちょっと読めないが、隣のオタルエバーが松山なので、そっちに出られたらハナまではないだろう。

そういう組み合わせで、1番人気が差しタイプのナムラクレア。これなら流れは落ち着く。最も有利なのは先行～好位勢。
5が逃げて6，7，8が追い込みタイプという並びなので、9、10の2頭が好位をスッと確保できそうであり、能力も含めてこの2頭が最有力と見た。

サトノレーヴはカナロア×バクシンオー。この組合わせはファストフォースをはじめ、晩成スプリンターとして長く活躍する馬が多く、5歳でもまだまだこれから強さを維持＆向上していくと思う。
帰厩後の追切本数は前走より多いくらいで仕上がりも抜かりなしだろう。

もう1頭の狙いは、エトヴプレ。前走も含めて1200ｍだと位置を取り切れない感じではあるが、この組み合わせ・並びならば前走より位置が取れると思う。函館Wの稽古も元気いっぱい。

ナムラクレアはどんどん位置が取れない馬になってきており、前2走などは全盛期なら勝っていないといけない競馬。また、走りぶりは左巧者。
昨年のこのレースは道悪の外枠、しかも馬場も外差しだから不器用さが目立たないまま勝ち切れたが、今回は右回りの1枠で、前が緩い流れと読んだ限りは、2-3着までと割り切り、WIN5の買い目からは外してみたい。

モリノドリーム、プルパレイ、ゾンニッヒあたりは今夏の北海道で前哨戦を勝ってきたが、単に相手弱化が向いただけという感もあり、◎○を相手に勝ち切れるかというと？
モレイラ騎乗のエイシンスポッターはナムラクレアが差し届かないと見る以上、それより上には評価できない。

5R目　新潟2歳S

◎06コートアリシアン
○09トータルクラリティ

なにせ1-2回しか走っていない馬同士の比較なので2歳重賞はいつも難しい。

とはいえここは、数字の裏付けをハッキリ持った馬がおり、
◎はコートアリシアン。
「府中の2歳新馬を上り33.3以内で勝利は重賞級」であり、前走の走りはこれに該当する。
現3歳ではボンドガール、アスコリピチェーノ、ノーブルロジャーが該当。
現4歳ではノッキングポイント、モリアーナ、ガストリック、ソールオリエンス、モズメイメイ。
現5歳ではジオグリフ、プレサージュリフト、ダノンベルーガ。
本馬の場合、見た目にも大外一気でぶっちぎった走りはインパクト十分で、重賞を勝つだけの説得力があるし、新潟2歳Sのゴールシーンイメージにも近い。
稽古の動きも元気いっぱいという感じで追って伸びる感じも伝わってきた。
これの1点でもいいのだが、伊藤大厩舎で重賞1番人気ってどこまで信用していいの・・・というのはあり、取りこぼす目も押さえておきたい。

その場合はトータルクラリティ。昨年私が出資を申し込んで抽選モレとなった馬だから・・・という私情・私怨はともかくとして、中内田×川田の1番人気馬を外から正攻法でねじ伏せた前走は、負かした相手が強かったという意味ではここでも1番なのではないか。
稽古の動きも、柔らかくていかにも追って伸びそうだし気分よく走っていてデキもよさそう。

スターウェーブは稍重で33.4の差しきりだからコートアリシアンと同じく重賞級と見てもいいのだが、POG本で見た体型が顔が大きくて胴が短く、どう見ても短距離馬に見えてしまい、外回りマイルのここで勝ち切るイメージが湧かなかった。

シンフォーエバーは新馬でスローの単騎だからああいう走りができたわけで、バリバリ米国血統のこの馬が外回りマイル重賞で自在に立ち回って勝てるかというとイメージが湧かなかった。なんだかんだここも単騎は叶いそうだが、◎○と追い比べになれば分が悪いのではないか。

ジョリーレーヌはいくらスローとはいえ前走あのペースをあの位置で運んでいた馬に取って重賞のペースで果たしてどうだろうか？