見出し画像

07/21(日)WIN5(JRA)予想

下記記事に書いたように、私の「馬券でサラリーマンの年収を超える」は、
転がし以外の通常馬券やWIN5の収支も加味したトータルの収支として狙っている。

その中でWIN5については、これが大きく当たればコロガシで稼ぐ分を少なくすることができる(35連勝もしなくてよくなる)。

大きく当たった時、後出し的に「実はWIN5が当たったので、転がしは●連勝まででOKになりました」というのはなんだか格好悪い気がするので、
今年はWIN5の予想も事前投稿していくようにする。


今日の買い目

買い目(1)

1R目 :11,13,14
2R目 :07,08
3R目 :05,10
4R目 :02,11
5R目 :07,12
小計 :48通り
これが本日の基本の目。

買い目(2)

1R目 :11
2R目 :10,11,14,15
3R目 :10
4R目 :02,11
5R目 :12
小計 :8通り
2R目を手広く拾う代わりに1,3,5R目を絞った

合計 56通り。


見解の詳細


今週も「前門の○○、後門の○○」という形で、
前が残るならコレ、差しが届くならコレ、という選び方にした。

1R目 九州スポーツ杯

◎11ミルテンベルク
○13キャプテンネキ
▲14ワンダーキサラ

前門のキャプテンネキ、ワンダーキサラ、後門のミルテンベルク。

小倉の芝は最終週でもまだまだインが残る。
そしてそんな舞台設定の割にここは逃げ馬がいない。
前走番手で好走したワンダーキサラ、距離2戦目で慣れが見込めるキャプテンネキの先行策に期待する。

しかしこれらを凌ぐのがミルテンベルク。1200mなら崩れないし昨夏の小倉2歳Sで2着に来ているようにコース適性もOK。中間に坂井瑠星が自ら調教に騎乗し、新聞紙上の瑠星自身の取材手応えも上々。鞍上の騎乗タイプからしてそんなに後ろからということにもなるまい。
「前門」で期待した2頭が純然たる逃げ馬ではないだけに、ハナを切る形が合うかどうかわからない。そのぶんだけ、自分の競馬で挑むミルテンベルクのほうを上に取る。


2R目 米沢特別

◎08ロープスピニング
○07チュウワスプリング
△10ネバレチュゴー
△11チュワキャリア
△カリュウ
△15ミユキアイラブユー

前門のチュウワスプリング、後門のロープスピニング。
あとは手広く。

ハナを切りそうなのはチュウワスプリング。他にも逃げ先行候補はいるが、これがスッとハナを取り切ってしまえば無理に競ってまでという馬は見当たらず、隊列は落ち着きそう。前2走芝で馬柱が汚れているので人気はないが、4走前だけ走ればここでも押し切っていい。
これを差すなら、前2走このコースで0.1差に好走し、武藤雅→戸崎への超絶鞍上強化となるロープスピニング。

ただしここは低レベルの混戦。もう少し手を広げたいところ。
ネバレチュゴーの前走はロープスピニングと0.2差。叩き2戦目は上昇するタイプでもあり、それも加味すれば昇級でも突き抜ける可能性はある。
同様に、カリュウの前走も、前日のロープスピニングを上回る。休み明けで稽古の本数も少ないが得意の舞台でいきなりからという可能性もある。
あとはダ短距離で2戦2勝の3歳馬チュウワキャリアも押さえておきたいし、
ミユキアイラブユーも大型馬の休み明けだが実績は一番だけに侮れない。


3R目 しらかばS

◎10カルネアサーダ
○05ゾンニッヒ

前門のカルネアサーダ、後門のゾンニッヒ。

函館よりコーナーが緩くて差しも利くのが札幌。
それでもここは、単騎濃厚カルネアサーダが押し切る公算が高い。
元々OPでたびたび勝ち負けしているように、このクラスで上位の力がある。さらに「前走2桁着順」でマークが緩んだ時は必ず連対している。

これを差すとしたらゾンニッヒ。前2走は「開幕週の大外枠」に泣いたが、
ここは好位のインが取れそうな並びで、開幕週を味方に付けられそう。


4R目 中京記念

◎02アルナシーム
○11アナゴサン

前門のアナゴサン、後門のアルナシーム。

テーオーシリウスが逃げてセルバーグが番手、或いはその逆か。
どちらも上りの脚がないから、速いペースで離して逃げたい馬。
縦長で2頭が引っ張る隊列になりそう。
どちらも戦法がバレているうえ、テーオーは昨夏の小倉記念2着、セルバーグはコースこそ違うとはいえ昨年このレース勝ち馬で且つ2月の小倉で大賞典3着。2頭とも、今回ノーマークにならない。

とすると離れた3番手を取る馬が一番、自分のペースで走れて恵まれる可能性がある。今回、アナゴサンにその立ち回りを期待したい。
マイルの速い流れでも先行して踏ん張れる脚があり、小倉にも実績がある。
追切も気分良さそうに走っていた。来るときはいつも人気薄で、走り時を読みにくいが、今回は嵌る番と見た。

これを差すならアルナシーム。スローの大箱1800mに実績のある馬だが、
デビュー戦の函館で見事なコーナリングを見せていたように小回りも上手。
この枠ならインの強い今の小倉にもマッチしそう。
近走、ノリさんが乗るようになってから中間の調教も坂路主体→CW主体へ変更。小回りの持久力勝負に耐えうる体を作ってきて、ここに備えて来た感がある。父・弘次郎調教師との名コンビで鳴らしたノリさんが息子・慎介調教師に地元小倉開催での重賞プレゼントとなれば美しい。

実績でいえばエルトンバローズだが小回りの速い流れで59kは、一瞬の反応で後れを取るのが致命傷になりそうだし、そもそもここで目一杯勝負をかけなければならない戦歴の馬でもない。格好はつけるだろうが、頭まではどうだろうか?
エピファニーは元々あてにならないタイプであり、ルメールですら乗りこなすのに苦労した馬。前々走1戦をもってして杉原含めて全幅の信頼、というわけにはいかない。
セオはスローを先行する形が得意だし夏場の気温上昇を気にする紙上コメントも気になる。
ニホンピロキーフはずいぶん売れているが、確かに小倉実績は魅力的なものの前走の大敗はどう説明するのか。前々走も4着以下はここにいても印がつかなさそうな馬ばかりで、見かけほど価値があるかどうか。


5R目 ジュライS

◎12メイショウテンスイ
○07ショウナンライシン

前門のメイショウテンスイ、後門のショウナンライシン。

ここは単騎濃厚メイショウテンスイの押しきりに期待。
しばらく不振だったが前2走に復調気配が見える。
1700mは2戦して着外しかないが、どちらも1000m59秒前後の暴走ペース。
良馬場で1.42.8という持ち時計が示すように、自分のペースで走れれば後続を圧倒できるだけのスピード能力はある。パンサラッサ・吉田豊のペース配分に期待。

これを差すならショウナンライシン。昇級初戦だが前走の1.44.2は優秀。
福島ダ良1700mのOP特別は過去13鞍あったが、1.44.2を上回ったのは3鞍しかない。つまり十分ここでの勝ち時計になり得るタイムで走ってきたことになる。
気性が一筋縄ではいかないタイプであるやに聞くが、鞍上がそれも含めて上手につかんでいるとも聞く。力を出し切れれば連勝を決めてもいい。

人気のエーディマクフィは適距離1400mですら詰めの甘かった馬。
今回、◎が逃げ残る展開を見込む以上、外枠の差し馬であるこの馬を頭からは狙いにくい。
マリオロードは前走、最高に展開が向いての3着。今回は◎が逃げ残ると見ている以上、評価を下げざるを得ない。
ミファヴォリートは、古馬OPダート中距離で、昇級初戦の牝馬は苦しい。
ライラボンドは3走前のような捲りを打ってきたら怖いが、この鞍上にそういう立ち回りができるとは思えない。
ケンシンコウは過去2度好走のリピーターだが、半年ぶりで59kでは頭までは苦しかろう。
ディパッセは◎の同型だがテンの数字が全然違う。この枠では位置を取り切れず苦しかろう。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?