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煉獄コロガシ 35連コロガシへの道【2024第2期3戦目】03/23(土)

35連勝を目指す「煉獄コロガシ」。今週は3連勝を目指す。

※煉獄コロガシとは
 1.1倍の複勝でも、15万円スタートで35回転がれば
 サラリーマンの年収を超える。
 ということで、どんなにガチガチの本命でも恥じることなく買い続け、
 とにかく当て続けてどこまでもコロガシ続ける試み。
 命名は漫画「喧嘩商売/喧嘩稼業」に出てくる連撃技の「煉獄」より。
(企画詳細は下記参照)

本日は先週の的中を転がして3連勝を狙う。


【本 命】

今回の◎は、03/23(土)阪神03レースの04グリーズマンとする。

【買い目】

 ◎ 04グリーズマン 
複勝04 270,000円
投稿時点オッズ 1.1~1.4倍

ルディック、リネアグローリアも売れているので、1.0まで突入せずに済んでいるようだ。そして後述するようにルディックが飛ぶ可能性も多少あると考えれば、妙味あるオッズと言える。
今週は3場ともに雨予報。実際もう降りだしている。馬場が悪化しきる前に勝負をつけてしまいたい。

【根 拠】

1.前走の時計が優秀

前走は47.6-37.9=1.25.5。これが極めて優秀。
2つ後の5Rで行われた3歳1勝クラスが46.6-39.0=1.25.6。しかも2着を0.7千切っている。
これより遅いペースで運んで走破時計で上回った。既に1クラス上の力を見せたことになる。

しかもその1勝クラスを勝ったラヴオントップは初戦を同日古馬OPとそん色ない時計で勝ちあがり、2戦目ではエコロガイア(後に船橋ブルーバードカップ2着)と0.2差2着という、ダート1勝クラスでも強いほうの馬。
グリーズマンは初ダでそれを上回るパフォーマンスを見せたわけだから、未勝利で負けていられないところだ。

雨で重まで馬場は悪化しているが、稍重で持ち時計のある馬にとって重は歓迎。


2.前走好走馬が次走も好走

前走1.2秒差3着のランゲル       次走で1着。
前走2.1秒差4着のリリーエクスプレス  次走で0.4秒差4着。
前走2.8秒差8着のフィリール      次走で1.5秒差4着。
前走3.3秒差12着のジューンナデシコ    次走で0.4秒差3着。

大きく千切った3着馬が勝ち上がっていること、
4着以下の馬も次走で1.3~2.9秒差を詰めていること、
こう考えるとグリーズマンはどこに出ても勝ち負け間違いなし、というよりぶっちぎって勝つことが期待されるだろう。


3.鞍上ルメール

散々褒めてきた前走内容。そのとき騎乗していた松山が今日は阪神にいる。
しかもこの3Rに先約の馬がいるわけでもない。
脚質的にダ短で一気に逃げ切るなら松山はうってつけ。
それなのになぜ今日は松山騎乗ではないのか。
調べてみると小栗厩舎も増田オーナーも、特にルメールを乗せて好成績をあげているわけでもない。
ちょっと不可解な乗り替わりではある。

とはいえ、ルメールである。別に心配することも無かろう。
Targetを叩いて色々調べてみたところ、
 ・前走で逃げて好走していた馬に、乗り替わりで騎乗するルメール
 ・未勝利戦で、キャリアの浅い馬に、乗り替わりで騎乗するルメール
は、いずれもかなりの高打率。


4.相手関係

何と言っても今回、デビューから6連続2着で、ある意味この世代の名物馬になっているルディックがいる。
1400m路線に転じてからは0.1差2着を3回続けて堅実味を増しており、前走は同日の3歳1勝クラスと互角の時計。つまりグリーズマンと同等の時計的根拠を持っている強豪。
しかもクラブHPによれば、馬具もCからBに変えて稽古ではその効果も感じているとのこと。
こっちが「煉獄」の勝負馬でもおかしくない戦績。
これがいる以上、複勝圏内3議席のうち1つが埋まっているようなものであり、その状態でグリーズマンを買うことは果たして得策と言えるのか。

私は今回、無理筋ながらもルディックの「トビ」を期待、というか警戒、したいと思っている。
6戦連続2着というのは見方を変えれば「今まで6頭に負けてきた」ということであり、ダートでは1頭にしか負けたことのないグリーズマンと比べて、底を見せているというとらえ方もできる。

また、過去にルディック同様、「デビューから6戦連続して新馬、未勝利で2,3着以内に好走してきた馬」は95頭おり、その馬の7戦目の戦績は
(32,24,13,26)で複勝率72.6%。
かなりの高確率で好走してはいるが、4頭に1頭は馬券外に沈む。
しかもその好走率は3月からガクっと下がる。
(2歳11月~3歳2月までは毎月70~87.5%を保っているが、
 3歳3,4月でぐっと下がる。)
勤続疲労が出る頃、なのかもしれない。

デビューから6戦連続未勝利好走馬の、7戦目戦績(月別)

ルディックが好走したとしても、他馬との比較でいえばグリーズマンは十分圏内確実と言えるし、30%前後の確率でルディックが飛んで1.2~1.4つくかもしれないと考えれば、美味しいと言える。

5.デキもよさそう

今回中2週になるが、中間の坂路では時計になるところを2本追えていて状態は問題なさそう。しかも16日にマークした3F38.9-2F25.1-1F12.3はいずれも自己ベスト。力を出せるデキと考えてよいだろう。


6.前走の直線での粘り

前走は直線で勝ち馬に交わされながらも、もう一度差し返しに出る脚を見せている。坂のある阪神の直線であの二枚腰を使えるのは相当立派。
決して、行ってバタっと止まる馬ではない。
それだけに今回も信用しやすい。

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