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07/14(日)WIN5(JRA)予想

下記記事に書いたように、私の「馬券でサラリーマンの年収を超える」は、
転がし以外の通常馬券やWIN5の収支も加味したトータルの収支として狙っている。

その中でWIN5については、これが大きく当たればコロガシで稼ぐ分を少なくすることができる(35連勝もしなくてよくなる)。

大きく当たった時、後出し的に「実はWIN5が当たったので、転がしは●連勝まででOKになりました」というのはなんだか格好悪い気がするので、
今年はWIN5の予想も事前投稿していくようにする。


今日の買い目

買い目(1)

1R目 :01,07
2R目 :13,14
3R目 :09,18
4R目 :04,15
5R目 :04,13
小計 :32通り
これが本日の基本の目。

買い目(2)

1R目 :01,07
2R目 :13,14
3R目 :06,13
4R目 :04
5R目 :04,13
小計 :8通り
3R目で本命サイドを拾う代わりに4R目を絞った

買い目(3)

1R目 :01,07
2R目 :04,05
3R目 :18
4R目 :04
5R目 :04,13
小計 :8通り
2R目を手広く拾う代わりに3、4R目を絞った

合計 56通り。


見解の詳細


先週が割といい感じだったので今週も
「前門の○○、後門の○○」という形で、
前が残るならコレ、差しが届くならコレ、という選び方にした。

1R目 阿武隈S

◎01ウインシュクラン
○07ダイバリオン

前門のウインシュクラン、後門のダイバリオン。

ここは最内を引いたウインシュクランの単騎だろう。
Bコース替わりの今週、上りが速くて前目の馬が割と残っている福島芝。
15時台は雨が降るという予報もあるが、稍重まで行くかどうか程度の雨量なら、問題なく押し切る可能性が高い。

これを差すならダイバリオン。昨秋に中距離路線に転じてガラリ一変。
半兄のストレンジクォーク、アップクォークを彷彿とさせる、中距離で切れる馬に進化しつつある。前走は初の関西遠征で時計も速くて全く見せ場なかったが、前々走・昇級戦5着は価値が高く、上位4頭はここにいたら1倍台のオッズでぶっちぎりそうな馬ばかり。あれらと大きく離されずのレースができたならここでは大威張りだろう。

1番人気のココクレーターは、最内の逃げ馬がそのまま残そうかという並び・展開の中で、この脚質で、初距離で、大外枠というのはいかにも乗りづらい。頑張って差してきても頭までは無いと割り切る。
2番人気のヤマニンエンディマは、3走前にダイバリオンに完敗。
3番人気のマリネロは、乗り難しい馬だけに野中君で頭までは無いと見る。


2R目 駒場特別

◎13メリタテス
○14スズカマジェスタ
△04アセラシオン
△05グランドエスケープ

前門のメリタテス、後門のスズカマジェスタ。

ここは逃げて連勝中のグランドエスケープに飛びつきたくなるが、メリタテスのほうがテンのダッシュも持ちタイムも優秀であり、メリタテスのほうを上位に取る。極端なレースしかできない馬だと思っていたが、前走で菱田君が新味を引き出してくれた。継続騎乗で押しきり期待。

これを差し切ればスズカマジェスタ。北海道大好きホースで、例年札幌で好走しており、今夏は少し速めに函館から参戦している。叩き3戦目で走り頃だし、逆転リーディングのかかった佐々木君のハッスルにも期待。

これら2頭が負けるとしたら8枠をうまく乗りこなせなかったとき、と考え、
念のため内枠からアセラシオン、グランドエスケープを拾っておく。
どちらも前走時計が上でも通用するもの。
前者はこれも逆転リーディングのかかる鮫島駿。
後者は◎が前走の再現を狙って引いてくれればあっさり単騎であれよあれよの3連勝もないではない。


3R目 佐世保S

◎18ジュストコル
○09メイショウエニシア
△13タツダイヤモンド
△06プロスペリダード

前門のメイショウエニシア、後門のジュストコル。

ここは内外に逃げ馬がズラリ揃った。
こういうときこそ却って、先行争い激化と見せかけて、どれか1頭がスッとハナ取り切ってそのままということがある。
それをやりおおせば、メイショウエニシア。
単なる逃げ馬ではなく、このクラスの芝1200で「大逃げ」できてしまうのがこの馬の特徴。そして好成績が北海道に集中していることから、純粋な高速決着ではないほうがベター。ダートにも実績がある。
そう考えると本日の雨降り馬場はうってつけではないか。

これを差し切ればジュストコル。小倉は毎シーズン、来れば必ずどこかで好走して帰る得意コース。ダ→ダ→芝というローテは3走前の3着時と同じ。
揉まれないこの枠で、スタートの良くない鞍上を迎えて、ちょうどそのときのような差し脚を発揮できれば。
今日の不良馬場は多少のハイペースになっても後ろも一緒にバテてしまって鋭い脚は使えない様子。大型で好位付けできるこの馬あたりが、後門タイプとして嵌りそう。

一応押さえでタツダイヤモンドとプロスペリダード。
前者は、今日くらい馬場が悪化するとキレが生きなさそうだがハイペースで展開自体は向きそうだし「小倉・重」にも勝ち鞍がある。
後者は、メイショウエニシアが大逃げすれば離れた番手で逃げているのと同じ形になって・・・というケースがあるかもしれない。


4R目 福島テレビオープン

◎04エターナルタイム
○15アビッグチア

前門のアビッグチア、後門のエターナルタイム。

ここは逃げ馬不在。アビッグチアは決してテンが速いタイプではないし8枠を引いてしまってもいるが、それでも押し出されてハナだろう。
そしてBコース替わりの今週、上りが早目で前目の馬が割と残っているのが福島芝。15時台は雨が降るという予報もあるが、稍重まで行くかどうか程度の雨量なら、かえっておあつらえ向き。押しきりがあっていい。

しかし能力自体で言えばエターナルタイムがここでは一枚上だろう。
富士S6着、シルクロードS3着はここではまぶしい。この枠・この鞍上ならば
好位のインから抜けてくる競馬が期待できる。
来年3月の引退に向けてこの夏~秋はできれば重賞を何度か使いたいだろうから、ここは1着で賞金加算しておきたいところだろう。
1200は1回しか使っておらず、且つテンに速くならない京都でのもの。
その意味ではテンの速い福島1200でどこまで位置が取れるか不安のある馬なので、逃げ馬がいない組み合わせや、近くの枠に速い馬がいない並びも恵まれた。


5R目 函館記念

◎13デビットバローズ
○04グランディア

前門のデビットバローズ、後門のグランディア。

今週の函館芝はインを通る先行馬が良く残っているし、
昨日の函館2歳Sはレースレコードタイ。
となれば函館記念も、そこそこ時計が出て、且つ内・前を器用に立ち回れる馬に向くレースとなる。と考えた。

展開的には、アウスヴァールかホウオウビスケッツが逃げて、
デビットバローズが3番手につける並びが予想される。
どちらが逃げてもハイラップを刻むというタイプではないし、上述した馬場傾向も考えればいたずらにペースを上げて後続を利する必要はなく、先手の有利を生かし切るべく、淡々と進むはず。
特にホウオウはいちどはマイル路線に舵を切った馬だけに距離延長ドンとこいではないはず。できれば溜めていきたいところだろう。

となれば展開のカギを握るのは3番手にいる武豊。
当然、函館リーディングがかかっていることもあり、自身が前で残れるタイミングを測っての仕掛けとなろう。
前走はホウオウに突き放されて負けたが、初騎乗で脚を測れたうえに距離延長はコチラのほうが有利。控える競馬も覚えて来たとはいえ近2走を見るとやはり、4角は先頭に立つのが理想。そのことを鞍上も掴んで、こんどは気持ち強気な仕掛けで4角を回ってきて、G前抜け出すシーンを期待する。
状態面で見ても、ホウオウが前走時点で既に2週続けて函館Wで4F52秒台の時計を出していたのに対し、デビットの前走は栗東から持ってきたばかりで4F54秒台の軽め。今回は滞在で4F53秒台まで詰めて来ており、上がり目があるのはコチラ。
ここは、ローカル重賞らしい先行押しきりのシーンに期待。

馬場や展開を考えると、差し馬の中でも14-16番を引いてしまった3頭は辛いところ。内を立ち回って差して来る組の中から、グランディアを抜擢した。
新聞紙上にもコメントがあり、また実際のレースを見てもわかるように、
「内でごちゃつくレースがよい」という馬。
ローカル2000m重賞の内枠は理想条件だろう。
ローシャムパーク、ミッキーゴージャス、ボーンディスウェイあたりとの接戦歴を考えればここでも通用していい。
追切VTRを見ると相変わらず気性の難しさがうかがえるが、鞍上とはここ2戦を見る限り相性が悪くないみたいなので実践では大丈夫と期待する。

サヴォーナはなぜこんなに売れているのか意味が分からない。2000mでどうにかなる馬ではないだろう。
オニャンコポンは迷ったが、今はどうやら1600-1800ベストであることが陣営の談話からも伝わってきており、差してきても頭までは苦しいと見た。
リカンカブールは滞在で入れ込みなければ前走度外視で狙いたいところではあるが、最終追いの動きが映像で見てあまりに平凡で、ちょっと手が出なかった。
トップナイフは2000m路線なら世代屈指の存在であり、それこそホウオウビスケッツあたりが人気するならこちらのほうがよほど強いと思うのだが、恐らくここを使って札幌記念も使うんだろうから、メイチ勝負ではないと見てここは2着までと割り切る。






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