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09/01(日)WIN5(JRA)予想

下記記事に書いたように、私の「馬券でサラリーマンの年収を超える」は、
転がし以外の通常馬券やWIN5の収支も加味したトータルの収支として狙っている。

その中でWIN5については、これが大きく当たればコロガシで稼ぐ分を少なくすることができる(35連勝もしなくてよくなる)。

大きく当たった時、後出し的に「実はWIN5が当たったので、転がしは●連勝まででOKになりました」というのはなんだか格好悪い気がするので、
今年はWIN5の予想も事前投稿していくようにする。


今日の買い目

買い目(1)

1R目 :09
2R目 :04,09
3R目 :04,08,14
4R目 :05,08,09,13
5R目 :07,09
48通り。
これが本日の基本の買い目。

買い目(2)

1R目 :04,13,16
2R目 :04
3R目 :04
4R目 :08,13
5R目 :07,09
12通り。
1R目で穴目を拾う代わりに2,3,4R目を絞った。

合計 60通り。


見解の詳細


今週は絞りやすいレースと絞りにくいレースが両極端なので「前門、後門」形式は取らずに行ってみる。

1R目 桶狭間S

◎09テイエムリステット
△04モナルヒ
△13アドバンスファラオ
△16フェルヴェンテ

テイエムリステットの前々走1.23.5は3勝クラスで楽々通用するもの。
ここもまだクラスの壁はなく突破可能。しかもここは単騎が叶いそう。
仮に外からアドバンスファラオあたりが行く気を見せたら譲って2番手でもこちらはいっこうにかまわない。基本はこの馬1点でいいだろう。

もしこれを負かせば、筆頭はそのアドバンスファラオ。
◎が油断してこれにハナを譲り、そのままやられてしまうパターン。
逆に、
テイエム、アドバンスがもし競ってしまった場合に台頭するのは、
モナルヒとフェルヴェンテ。
前者は左回り1400で2着好走時の勝ち馬がグットディール、マニバドラとどちらもOP馬。長欠明けを叩いて3戦目でソロソロ走りごろでもある。
後者は前走がフレグモーネで1か月まるまる休ませる期間があり本調子を欠いたためとのことでノーカン。今回は順調で坂路自己ベストも計時。

前走で鬼脚を見せたローズスターだが、横山和生が2度めの騎乗で調節してカチッと嵌めたものであり、テン乗りであれの再現は難しかろう。
現級ダ短で入着を重ねているタイセイブリリオは、休み明けで実績のない距離への参戦で勝ち切るまではどうだろうか。

2R目 両津湾特別

◎04サンライズパスカル
○09ボールドゾーン

ここは恐らく最内からブーバーが逃げ、川田のサンライズパスカルが番手。
更にそれを3-4番手でマークするのがボールドゾーン、という展開だと読んだ。
前走2着で色気を持った馬が逃げ、番手に川田、その直後にルメール。
こうなるともう、川田・ルメールが先行抜け出し一騎打ちの展開だろう。
素直にその2頭を買う。
特にサンライズは、前走同じ新潟に出走して4着凡走、からの鞍上強化で連続遠征。今度こその勝負気配を感じるし、大型馬の叩き2戦目でもあるのでこちらのほうを◎に取る。

マンマリアーレも前走時計はこのクラスで通用しておかしくないものだが、当時は牝限戦で今回は牡馬混合となることから、いきなりは辛いだろう。
ハビレ、ヤウガウ、クリンクラウン・・・あたりの差し脚をどう見るかだが、◎○が人馬ともレースを支配すると読んだ以上は、買わない。

3R目 タイランドカップ

◎04ショウナンバシット
○14エリカヴァレリア
▲08ブレイヴロッカー

セイウンプラチナは2,4走前の時計が優秀であり、ここも良馬場で逃げ上手の鞍上が乗れば穴として面白かったが、あいにくの道悪でしかも逃げが上手いとはいえない大野が鞍上。
しかも隣のイヤサカは約1年ぶりの復帰戦を格上挑戦のここにした以上、
ハンパな競馬をしても意味がない。岡田一族のディナースタをアシストする意味でももしかしたらセイウンに競りに行く場面があるかもしれない。
いずれにせよ、芝の長距離で前に行く2騎が大野、小林凌では、自分有利の展開は作りだせまい。

これならショウナンバシットが、3番手くらいから実質レースを支配し、
前走のような競馬で早めに抜け出して勝つ可能性が高い。
前走より相手は強化されるが、あの強気の競馬でちょっと一皮むけた感じがあって勢いを感じるし、道悪は元々得意。
昨日の札幌芝は降雨の最中で1200、1500は外差しとなったが1800、2000では内も使えていた。本日は雨も上がっているしここは2600なので、ことさら外差しを恐れることなく本馬の押しきりを本線と考えていいだろう。

負けるとしたら馬場というよりは、純粋に前走より相手が強かった場合であり、前走出ていなかった差し馬に力負けするパターン。
その筆頭はエリカヴァレリア。例年勝ち馬や連対馬が後に重賞級の活躍を見せるジューンS。今年の勝ち馬が本馬。ダービー3着、日経新春杯4着のハーツコンチェルトを破っているのだし、ここでも通用の力はあるだろう。
個人馬主とはいえ、社台F産の牝馬で6歳の春を過ぎても現役続行というのは珍しい。それだけまだ稼げると見込まれたわけだろうし、昇級でも注意。
あとはブレイヴロッカー。2000mだった1,3走前を度外視すればOPでも通用のめどは立っているし、前走の出走馬が6-8月に重賞を3勝しておりレベルの高い組み合わせだった。適距離で、休み明けからいきなりあってもいい。

買わない馬で言うと、
ディナースタは3勝を挙げた和生に戻してC着。連勝時のような捲りの手に出てきそうだが、そもそもOPで勝ち切れる証拠がまだない。WIN5では買わずに様子見。
ハヤヤッコは道悪の函館記念を勝っており、距離も日経賞を見れば大丈夫そう。ここは条件が合いそうだが58.5キロでもあるし展開・脚質的にもこの馬が来るときは○か▲が差し切っているだろうと見て、WIN5では買わない。
サトノエルドール、プラチナトレジャーは前走で◎と0.6差。今回斤量差は広がるが勝負付けは済んでいると見る。

4R目 小倉2歳S

◎13エンドレスサマー
○08エイシンワンド
▲09タマモティーカップ
△05ポートデラメール

降雨の中の一戦、となる予定。
芝の重・不良は、降ってるときは外差し、雨が止んだら内前。
というのがマイセオリー。
(降ってる状態でレースを続けると内が傷みやすく外が有利、
 雨が上がれば排水構造の関係で内から順に乾いていき内が有利)

そこで差す脚のありそうな馬で外目の枠を引いた3頭を重視。
なかでも前走1.09.4が優秀なエンドレスサマー。
函館2歳Sを1.09.5以内で走破した馬はその後もたびたびOP/重賞で好走している馬が多い。札幌に居残りすれば本日のシンガポールターフクラブ賞(例年のすずらん賞)で1600万円がタダもらいだったはずだが、そっちは同厩舎のポッドベイダーに任せて本馬は敢えて美浦に戻してからの中京遠征を決断。それ以上の賞金を得るには勝つしかなく、ここはつまり3100万円もらって帰る気満々だと見た。

次点は中京コースで上り33.5で新馬を勝っているエイシンワンド。
例年このレースは休み明けの馬より詰まったローテのほうが強い。
そしてローカル芝短距離業界御用達の母系出身のタマモティーカップ。

あとは枠はちょっと内だし休み明けも不利だが、「中京の重賞」ではベタ買いOKな団野騎手が乗るポートデラメールを押さえておく。

アーリントンロウは新潟記念のライトバックと天秤にかけて瑠星に蹴られた立場になるため、ここは買いづらい。
ジャスパーディピネは、マイペース先行時とそうでないときで走りが全く変わって来るボールドルーラー系。格上げで距離短縮は鬼門だろう。
レイピアは、中竹厩舎が叩き良化型厩舎だけに、軽視してみる。

5R目 新潟記念

◎07セレシオン
○09キングズパレス

サマー2000最終戦。
優勝のかかるレッドラディエンス、キングズパレスが出走。

アリスヴェルテの逃げを2-3番手で追走し、実質自分でレースを支配できそうなレッドラディエンスは確かに怖い。
しかし前走は距離短縮で差しに構えたのが嵌ったレースでもある。
それに対して今回は位置取りが前目になるだけでなく、
「最低でも5着以内に残し、サマーシリーズ優勝要件を満たす」
「しかし早めに動きすぎてキングズパレスに展開利を与えて勝たせてしまう
 とサマーシリーズ逆転優勝されてしまうのでそれは避けたい」
という難しい2条件を満たさねばならない。
そういう難しさを抱えた状態で後続の目標にされる、
しかも前日版に降雨のあった最終日の新潟の馬場で、斤量も+1.5キロ。
元々2着が多いタイプでもあるし、
2-3着までと割り切ってWIN5では切ってこそ妙ではないか。

同厩のセレシオンを◎に推す。
いままでは上りのかかる2000m以上で差して詰めが甘い、というキャラだと思っていたが、近2走1800mで上り33秒台を連発。特に前走はレコード決着に対応して0.1差。ハーツクライ産駒らしく、5歳でいよいよ本格化の兆しと見て、この勢いで重賞獲りを期待する。

前走でレッドラディエンスに敗れているキングズパレスが○。
前走は中8週で坂路1本、南W7本。
対して今回は中7週で坂路5本、南W5本、P1本と調教の密度が濃い。
1着ならサマーシリーズ逆転優勝だし、馬にとっても悲願の初重賞となる。
かなり勝負をかけてきたと見る。

ライトバックは、桜花賞で折り合うために最後方まで下げたように、
本来は折り合いがめちゃくちゃ難しい馬。オークス3着で「中距離でも」となっているが、未勝利勝ち直後の5着馬とタイム差なしに過ぎない。
価値に出られない脚質で、初の古馬対戦だし、新馬戦以来の牡馬対戦。
しかも切れ味身上の馬なのに前夜に降雨。ここは買いづらい。

マーメイドS組の3頭も、頭までは無いと見てすべてカット。
あのレースは毎年、牝限3勝クラスとレベル的に大差のない一戦になり、
そこで半端に好着順を得た馬は次走以降、牡馬相手のちゃんとした重賞に出ても通用しないことが多い。
今年も、ここにいる2頭を含めて1-3着馬がすべて条件馬or条件上がり。
印を吸ってもらえばむしろありがたい。








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