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7/6(土)福島競馬07R(JRA)煉獄コロガシ 35連コロガシへの道【2024第4期1戦目】

35連勝を目指す「煉獄コロガシ」。今週は仕切り直しの第4期1戦目。

※煉獄コロガシとは
 1.1倍の複勝でも、15万円スタートで35回転がれば
 サラリーマンの年収を超える。
 ということで、どんなにガチガチの本命でも恥じることなく買い続け、
 とにかく当て続けてどこまでもコロガシ続ける試み。
 命名は漫画「喧嘩商売/喧嘩稼業」に出てくる連撃技の「煉獄」より。
(企画詳細は下記参照)

奇数月にスタートする煉獄コロガシ。今週はまず初戦突破を狙う。

【本 命】

今回の◎は、07/06(土)福島07レースの07プルメリアクヒオとする。

【買い目】

 ◎ 07プルメリアクヒオ
複勝07 150,000円
投稿時点オッズ 1.6~2.4倍

7レース、7番の、菜七子。まなみ騎乗のマナミンが2着に来るのが今日の競馬だから、こういう狙いもあってよかろう。
(もちろんそういう理由で選んだわけではないけど)
昼休みを挟んでどのくらいオッズ変動があるかわからないが、
実力の割に美味しいオッズになりそう。

【根 拠】

1.前走時計が破格

前走は府中ダ1600mで1.37.5。これが破格。
そもそもこの時計で走って未勝利を勝てないということ自体が異常。
勝って当たり前の時計。
過去に、「1.37.5以内で走っても勝てなかった馬」は本馬を含めて9頭。

21年05月15日 エコロファルコン   1.37.3 次走1着
21年06月12日 エクセルローグ    1.37.4 次走1着
22年06月19日 プリンスミノル    1.37.5 次走1着 ☆
23年06月17日 トリオンファーレ   1.37.4 次走1着 ☆
23年11月04日 ロジアデレード    1.37.4 次走1着
24年05月26日 ホウオウフェイント  1.37.0 次走1着
24年05月26日 パリプラージュ    1.37.1 ★本日出走
24年06月08日 アオイミモザ     1.37.2 次走1着
24年06月08日 プルメリアクヒオ   1.37.5 ★本日出走

御覧の通り、全馬が次走で勝ち上がっている。
且つ☆の2頭はプルメリアクヒオと同じく、福島1700mでの勝ち上がり。
コースが違っても通用する、圧倒的な数字であることがわかる。


2.パリプラージュとの比較

前項で挙げた9頭の中にいるパリプラージュは、今回プルメリアクヒオと同じレースに出走してくる。
なのでどうあってもこのパターンの馬の「勝率100%」伝説はここで途切れざるを得ない。

そういう実力拮抗の相手が1頭いるのに敢えてこのレースを選び、
そしてパリプラージュじゃなくてプルメリアクヒオを選ぶ理由。
それは3つある。

1つは、時計の価値。
24年05月26日 ホウオウフェイント  1.37.0
24年05月26日 パリプラージュ    1.37.1 
  ↓
24年06月08日 プルメリアクヒオ   1.37.5 
24年06月09日 ホウオウフェイント  1.37.7

単純な比較はできないが、ホウオウフェイントを物差しにすると、
プルメリアクヒオ>パリプラージュという比較が成り立つ。

2つめは、展開。
この2頭はどちらもこのレースにおける逃げ馬候補。
それなら内を引いたプルメリアクヒオのほうが有利だし、
さらにいえばこの2頭の鞍上は藤田菜七子と野中悠太郎で、同じ根本厩舎の兄妹弟子。ならば競り合いは無いと見る。

3つめは、状態の差。
これは後述する第5、6項で触れたい。



3.3走前の時計も十分優秀

3走前に本日と同じ福島ダ1700mに出走し、1.47.5で走って4着。
これは今年、先週までの間に行われた「福島ダ良1700、未勝利戦」を走破した12R・179頭のうち、10位タイに相当する。
12鞍あって10位タイなのだから、本来どこに出ても勝ち負けの時計。
実際、12鞍のうち11鞍で、馬券圏内に来れる時計。
つまり唯一、「1.47.4以内の走破馬が3頭以上いたレース」に当たってしまった不運の4着が、当時のプルメリアクヒオだった。

今回も決して弱い馬の揃ったレースではないだけに「またもや不運のハイレベル」に見舞われる可能性もないわけではないが、第5項で見る通り、ライバルたちは力が出せないと私は見ている。
なので順当に勝ち負けだろう。


4.恐らくハナ切れるし、競って来る馬もいない

これは第2項で触れた通り。
先行争いの最大のライバルであるパリプラージュとは枠の並びや鞍上の関係性を考えたとき、プルメリアクヒオがハナ切ってマイペースに持ち込める可能性が高いと見る。


5.ライバルが力を出し切れない可能性が高い

パリプラージュ
 紙上コメントで「気が入っている点がどうか」とある。
 そして過去2戦は基本的に毎週併せ馬で追われてきたこの馬が、
 この中間は併せ1本のみ。恐らく気性を考えて攻めきれなかったのだ。
 そのうえこの枠の並びでハナ切れずとなれば折り合いにも苦労する。
 日本で走ったUncleMo産駒はダ1400タイプとダ1800タイプにキッパリ
 分かれる傾向にあるが、本馬はここまでの走りぶりやレース選択を
 見ると、1400タイプのほうではないかとも思う。

アメリカンランナー
 GunRunner産駒は日本では頭数は少ないが、かなり打率の高い活躍を
 見せている。しかしローテーション別の戦績を見ると、
 間隔を詰めて×、間隔をあけて○、という傾向が明白。
 この馬自身は近走ずっと使い詰めても好走し続けているから該当しない
 かもしれないが、どのレースも見かけの着順以上に大きな着差で負けて
 いることや、気温の上昇と共に疲れも溜まる頃であろうこと、さらには
 ルメール→デムーロへの鞍上弱化も考えると、今回あたりは飛び頃。

コスモフレディ
 B着しているような馬だけに、最内では能力全開とはいくまい。
 プルメリアクヒオとは5月の新潟でいちど対戦しており、完敗している。
 しかも当時丹内を乗せていたのに対して今回は武藤に戻るので、
 差は広がると見る。

この3頭が凡走すると考えればほとんど敵は居ない。


6.デキも上がっている

たとえば同じ中3週だった5月19日の新潟戦と比べると、
中間の稽古が違っている。
 ・5月19日新潟戦(2着)の中間稽古
   ・前走から17日後に初時計
   ・南W2本。6F74.3、67.8。
   ・坂路1本。4F58.6。
   ・併せ2本。(いずれも2頭併せ)
 ・今回の中間稽古
   ・前走から15日後に初時計
   ・南W2本。5F74.4、67.0。
   ・坂路1本。4F58.4。
   ・P1本。5F68.5。
   ・併せ3本。(うち2本は3頭併せ)
本数、時計、併せの数など、あらゆる観点から中身が濃い。

また4走前のレース後コメントで「左にもたれる」と発言されて以降、
毎回レース後には「もたれる面がよくなってきた」とコメントされ続け、
今回も紙上でも「もたれる面も解消傾向」とダメ押し。
その間、クロス鼻革着用など馬具にも工夫を施されてきている。

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