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6/1(土)東京競馬12R(JRA)煉獄コロガシ 35連コロガシへの道【2024第3期4戦目】06/01(土)

35連勝を目指す「煉獄コロガシ」。今週は4連勝を目指す。

※煉獄コロガシとは
 1.1倍の複勝でも、15万円スタートで35回転がれば
 サラリーマンの年収を超える。
 ということで、どんなにガチガチの本命でも恥じることなく買い続け、
 とにかく当て続けてどこまでもコロガシ続ける試み。
 命名は漫画「喧嘩商売/喧嘩稼業」に出てくる連撃技の「煉獄」より。
(企画詳細は下記参照)

先週の的中を受けて、今週は3連勝を狙う。

【本 命】

今回の◎は、06/01(土)東京12レースの06イサチルカゼニタツとする。

【買い目】

 ◎ 06イサチルカゼニタツ
複勝06 254,100円
投稿時点オッズ 1.8~2.7倍

最終レースまでまだまだ時間があるし、恐らくは1.1~1.4くらいまでは売れるであろう。

【根 拠】

1.前走時計が優秀

前走の走破タイムは1.24.5。
この4-5月に行われた東京ダ良1400の古馬1勝クラスは3鞍あり、
1.24.2、1.24.7、1.25.7。そのうち1.24.2のレースは高速馬場だった先週のもの。と考えると本馬自身、地力先行で1.24.5ならどこに出ても勝てる水準。

また、同級の東京ダ1400と1600はだいたい12.5差であることが多いので、
マイルに換算すると1.37.0。
同じく4-5月の東京ダ良マイル戦を見てみると、1.37.0で走れれば古馬1勝クラスの通常レベルなら楽勝できる時計。

2.前々走時計が優秀

2月の東京ダ良1400mを1.26.0でぶっちぎった。
同開催のダ良1400の1勝クラス勝ち時計が1.26.0~1.26.3であったことを考えると、この時計はかなり優秀。1勝クラスは勝って当然のレベル。

3.3走前の時計も優秀

中京ダ良1400の未勝利を1.26.0で走破。
2歳中京ダ良未勝利を1.25.6~1.26.4で走った馬は過去59頭おり、
9割が未勝利勝ち、6割が1勝クラス勝ち。
しかも当時0.1差だった勝ち馬のテイエムリステットが先日、3歳1勝クラスを0.7ぶっちぎりの勝利。初ダでこの馬と接戦なら内容的にも上々。

4.恐らく楽に先手とれるし、そのまま押し切れる組み合わせ

前3走で見てきたように、◎イサチルカゼニタツは自分で先行して、
自力で好タイムをマークしてきた馬。
上り3Fもダ良で37.2→37.1→36.7と一戦ごとに磨かれており、渋った今日の馬場でもそう簡単に止まらないだけの直線スピードを期待できる。

その◎が今日も前目の好位置をスンナリ確保できるなら、好走は確実。

枠の並びを見ると、自身の両隣3頭ずつくらいはダッシュのあるタイプではなく、位置は取りやすそう。
全体を見渡しても逃げに拘りそうなのは14マーゴットミニモ、15チャールストンくらいなのだが、14マーゴットミニモは新聞紙上では溜める競馬を示唆している。チャールストンは別段、テンに速いというタイプでもない。
そう考えると、14のコメントがブラフだったり15が必死で押して出してきたとしても、枠の差も含めて◎イサチルカゼニタツが先手を取れるだろう。

人気を分ける存在のハッピーロンドンは、◎が内からスンナリ先行してしまったら、これを大外から差し脚質でとらえるのは容易ではない。
またもう一頭の人気馬トーセンサウダージは、ルメールでこの枠なので上手に位置を取って好位のインを確保してくる可能性もあるが、馬自身が大外に出して伸びるタイプの馬なので、どうしても直線、追い出しに時間はかかるはずで、そうこうしているうちに◎が前2走で見せたような末脚を発揮して抜け出せば、これを差すほどの脚はそうそう簡単には使えまい。

5.相手関係

渋った馬場なので時計がモノをいう可能性は高合い。

そもそも半数以上(9/16頭)が古馬という今回の組み合わせにおいても、
◎イサチルカゼニタツのダ良1.24.5という持ち時計自体、
16ハッピーロンドンに次ぐ2位。
そのハッピーロンドンが1.24.4をマークしたレースは高速馬場だった日で尚且つ勝ち馬に1.0秒ちぎられてのもの。

重・不良まで含めてもトーセンサウダージの1.23.3(重)、レイデルマールの1.24.5(不)があるのみ。しかも前者は1.2秒ちぎられたときのもので、後者は6着に敗れたときのもの。

そう考えると本馬が、実質的な持ちタイム1位。
前項で見た脚質・展開を考えると、このハッピー、トーセンよりは
◎イサチルを上位にとるのは自然だろう。

ほかに怖いとしたら底を見せていない同期の3歳馬。
鞍上も厩舎も一流の2頭が1枠に入った。どちらもうまく乗れば◎の直後をとって直線で叩きあい、というシーンがある馬。
ただ01ウェットシーズン(馬名的に梅雨時に怖いが・・・)は砂を被ってどうかの部分は未知数。02フラーハは同舞台での時計比較で明らかに◎に見劣るし、このクラスまで上がると牡馬に囲まれて果たしてどうかも懸念。
どちらか片方に大駆けされたとしても、2頭どちらも◎を負かすという結果までは考えにくく、先ほど比較した古馬勢との比較も含め、◎が3着を外す可能性はかなり低いだろう。

6.状態

ローテーションから見て、
前走、休み明けで昇級初戦を世代限定戦で戦い、
叩いて2戦目で古馬混合への参戦。
この時期、レベルが世代限定戦>古馬混合であることは明らかなのだから、
普通に考えて陣営の狙いは前走より今日だろう。
ここまで5戦すべてが左回りの1400~1600であることを考えると、
ここを落としたら次のチャンスは秋の東京まで待たねばならない。
その意味でも勝負掛かりと見る。

では稽古はどうかというと、
元々稽古で格上相手に互角以上の動きを見せていた馬で、今回も中間は併せ相手、時計ともに十分なもの。
ここのところ定番になっている「最終追いは南Wで内田を乗せて3頭併せ」
を今回も踏襲できている。
また、
昨年末は中2週のレース時には坂路のみ3本、中1週のレース時には坂路・南Wどちらも極軽めを1本ずつという時計の出し方だったのに対し、
今回は中2週でP1本、坂路2本、南W6Fからの3頭併せ1本。坂路や南Wの時計も間隔をあけてきた時とそん色なく、明らかに中身が濃い。
この半年で確実に成長して強くなっているのであろうことが伺える。
私の使っている競馬新聞紙上でも、調教欄の評価コメントは前向き。
これなら力は出せると見てよいだろう。


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