見出し画像

不所持のススメ

たとえどんなに真摯に物事に取り組んでも、ベストな結果が必ず得られる保証はないという至極当たり前のことに最近身をもってやっと気づけてからというもの、物事をやる際に、手を抜けるところは抜くようになった。自分にとって大切じゃないものにエネルギーを割いている暇はない。たとえば家の掃除。軽くホコリ取りではたくだけで水拭きはしない。ぼくの中では掃除は大して重要なものではないから。そうやってエネルギーを節約する生活を続けたら、ものすごく元気になった。自殺願望も収まった。Twitterのフォロイーを30人→5人にしたらフォロワーの1/3が消えてしまったが、めんどくさいSNS上の人間関係に悩まされることもなくなり、ものすごく元気になった。特に他界隈と比べて絡みの多い病み垢界隈を卒業して、ものすごく元気になった。「失ったら二度と手に入らないから」という理由で苦痛でしかない所有を今まで続けていたのは本当にバカみたいで、「そんなものには何の価値もない」と俯瞰することで多くのものを捨てることができた。

別に悪いことしてないのに怒られる、誰かを悲しませてしまう、そういうことは普通に存在する。あまりそういう失敗をしてこない人生を送ってきたせいか、たった一件のそのような出来事でぼくは大打撃を受けてしまったが、結果精神的には大きく進歩することができた気がする。むしろ必要な経験だったのかもしれない。ぼくは怒られるのが大嫌いで、でも真面目にやっても怒られる時は怒られる、じゃあこれはもう相手の問題で自分の問題ではない、しかも大して真面目にやる価値がないようなものなら真面目にやらなくていいじゃないか、と考えるようになってから、ものすごく元気になった。

あと半年で成人。仲良しはいつか夜遊びエンカしような

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?