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2022 桜花賞(GⅠ) 予想

今年の桜花賞は、去年同様の2回6日目というスケジュールで開催される。去年の大阪杯が泥んこ馬場で実施されたにもかかわらず、翌週の桜花賞ではBコース替わりで1.31.1という驚異的なレコードタイムが出た。それに比べて、今年は大阪杯が良馬場で開催され、それに加えて先週の馬場を見る感じ馬場の状態はそこまで悪い状態ではなく、今年も間違いなく高速決着になることが予想される。Bコースにも変わるため、内の状態がさらに良くなり、展開としても内前有利1.32秒台の走破時計が考えられる。また、今回逃げ馬がパーソナルハイ1頭のみで阪神JFの敗戦もあることからSペースで運びたいと思うはずなので、Sペースからの瞬発力が求められる舞台だと考える。(※カフジテドラゴンも逃げるが実力が明らかに足りていないのでどちらにしろSペースになることは間違いない。)
阪神1600mというコースの形状上最後に長い直線が待ち受けているので、上がりの脚も使えることが好走の必須条件であると考えている。
以上より、「内枠」を引いてある程度「前をつけ」つつ「キレキレの脚」を備えた馬から狙っていきたいところである。

◎ナムラクレア

知っています。十分に知っています。この馬は1200~1400mの馬です。フォトパドックを見てもいかにもスプリンターの骨格・筋肉をしていて、マイルは明らかに長いです。阪神JFの時にも今回出走するナミュール・サークルオブライフ・ウォーターナビレラ(この馬に関してはファンタジーSでも負けている)に完全な力負けをしているし、阪神JF組の4着以内の馬と5着以降の馬の着差の0.3秒差は大きな差だと感じている。
ただ、ただ、今回の枠順・展開・馬場を考慮したら見限るのはまだ早いと思わずにはいられない。阪神JFの時は1枠1番という最内枠を引いて終始内を通って距離ロスなく運べて最後の直線で真ん中を選んだが、この時の阪神競馬場の芝はかなりの外差し有利のバイアスとなっておりそれに加え、もともと折り合いと距離不安を抱えていたので後ろからの競馬となってしまった。前走のFレビューも道中で勝ち馬のサブライムアンセムよりも終始外を回り4コーナーで外に出た分の距離ロスに加え、内有利の馬場で外を回してのアタマ差2着なので強い競馬をしたのは明らかにこちらの方だ。Hペースだったので折り合いがどうなるかは不安ではあるが、タイム的には1.19.7は優秀だし絶対的なスピードを持っていることは高速決着になる上では武器になる。
今回の桜花賞は「内枠」を引いてある程度「前をつけ」つつ「キレキレの脚」を備えた馬から狙うというのをコンセプトにしたが、再び1枠1番という最内枠で距離ロスも防げて内が伸びるという、今度は絶好枠を引き当て、他の内枠の馬が前に行く馬が多いので好位~中団くらいにいいポジションを取ることが出来(というか浜中騎手お願いします)、小倉2歳Sで見せたような「切れる脚」も持ち合わせているので、それこそチューリップ賞のピンハイのようなイン突きを見せてくれることを期待している。
また、阪神JFの時に比べて馬体が超パワーアップしており、他馬の縦比較だと1番上昇度が高く現時点の完成度という点でもこの馬はトップクラスに高いと感じている。
正直、この馬が馬券内に来る確率は自分的には20%くらいだと思っているが、オッズとの兼ね合いを考慮した期待値的にはこの馬から行くのが面白いと思って本命を打たせてもらっている。
小倉2歳Sから重賞2着2回と勝ちきることが出来ず、特に前走のFレビューは勝たなければいけなかったと思っているので、今後の鞍上継続のためにもダービーの時に勝ったような漢・浜中俊を見せて欲しい。

○ナミュール

正直◎でもいいくらい。同世代の牝馬の中では最強だと思ってる。ただ、今回は展開・枠・馬場・出遅れなど諸々を考慮して評価を少し下げた。それすらも苦にしない怪物の可能性もあるが、、

▲アルーリングウェイ


~~~~~とりとめないお話~~~~~

まさかの大阪杯大荒れ、、
自分も馬券的には大負けしたんですが、正直エフフォーリアが馬券内どころか掲示板すら外したという現実をしばらく受け入れることが出来ませんでした。阪神競馬場にいた人たちもかなりどよめいていました。これが競馬の恐ろしさですね、、

これから大学が始まり予想にかけれる時間も減ってしまうが、隙間時間を有効活用して精度の高い予想を目指していきたいと思う。

Twitter:@b1_nty

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