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記事まとめ2021③【5月】
オリックス・宮城が3日の西武戦で復帰「いいイメージを持って投げたい」
「お腹痛いのは急に来ました。絞られてる感じで、練習の時がいちばん辛かったです。食事も出来ませんでした。栄養ゼリーは飲めたんですけど、固形物は食べられなくて。その日がいちばんキツかったです」と当時を振り返り、「次の日から少しずつ良くなって、2日経ったら良くなりました」と回復を強調した。
宮城大弥 7回途中2失点の好投で3勝目
試合後、宮城選手は、「体調はいい感じです。初回からいい感じで投げられたが、7回は無駄なボールが多かった。次までに修正してもっと良いピッチングできるように頑張りたい」とコメントしました。
抜群の落ち着きも「一応、19歳です」 オリ宮城、佐々木朗&奥川の先行く無傷3勝
宮城はマウンドでは一貫してポーカーフェイス。試合後のお立ち台でも10代らしからぬ落ち着いた受け答えだったが、「一応、19です。顔に出ていないだけで、心臓はバクバクでしてます」と笑わせ、「初回からいい感じで投げられましたが、7回はまだまだ課題だと思います」と反省した。
【オリックス】月曜2年ぶり白星 宮城大弥が負の連鎖断ち切った「テンポ良く投げられた」
理想の投手像に「ダイヤのA」の台湾出身投手・楊舜臣ら、漫画のキャラクターを挙げる19歳。「失敗するのが本当に嫌で。自分はめっちゃするんですけど、漫画は輝いている時が長い。それに憧れます」。純朴な見た目や振る舞いと違い、野球は完璧主義。「次までに課題を修正して、もっといい投球をできるようにしたい」
オリックス・宮城大弥の「圧倒的なマウンド度胸」に“個性派エース”星野伸之の姿を思い出す
確かにどれも素晴らしい。だが宮城大弥の真骨頂はそこにはない気がするのだ。プロ野球の世界には上記4つの資質を持つ投手は他にいくらもいるだろう。そんな最高峰の世界で宮城大弥が持つ唯一無二の資質とは他の追随を許さない圧倒的な「マウンド度胸」だと僕は思う。
佐々木朗&奥川に隠れて… ドラフト“外れ外れ1位”オリックス宮城の完成度
前回登板の4月18日・ロッテ戦後、急性胃腸炎を発症し出場選手登録抹消。この日は15日ぶりの登板だった。それでも中嶋聡監督が「間が空いていたので、もう少し力んだりするのかと思っていたが、淡々としていて、いつもと変わらなかった」と舌を巻いたほど、落ち着き払った投球だった。