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記事まとめ2021②【開幕-4月】


佐々木、奥川より早くブレイクか。オリックス宮城大弥には制球力、分析力がある

「真っすぐはキャッチャーが構えたところにピタッと投げられることが大前提だと思うんです。だからまずは制球力が一番、そこに球威を加えるみたいなイメージで言うと『ダイヤのA』の楊舜臣さんが理想です」

[2021.03.27 web sportiva]


オリックス・宮城が開幕先発勝利 10代では球団で64年ぶりの快挙

七回のピンチについては「守備がエラーをしてしまったけど、ここで集中を切らしたら大量得点になると思って集中し、最少失点に抑えることができた」と淡々と語った。

[2021.03.27 琉球速報]


西武辻監督がオリックス・宮城を称賛 同じ左腕の浜屋には苦言「宮城に比べればテンポが悪い」

一方で、5回途中3失点で敗戦投手となった同じ左腕の浜屋については「緊張もあっただろうけど、宮城に比べればテンポが悪かった。ボールが先行するから、投球が苦しくなってくる」と苦言。「次にしっかり生かしてくれれば」と話した。

[2021.03.27 サンスポ]


西武山賊きりきり舞い 宮城の“遅球”に辻監督脱帽

辻監督も「いいピッチャーですよね宮城君。やはり腕の振りが良くてあれだけ抜かれるとね、バッターはタイミングがズレちゃって自分のバッティングができないと思います」と脱帽の内容だった。

[2021.03.27 日刊スポーツ]


オリックス宮城が今季1勝「思った以上の投球が」

中学時代に飼っていたオス猫ブッチは「突然、いなくなって…」。大阪・舞洲の選手寮にはブッチに似た柄がプリントされた枕に加え、「新しく増えましたよ」と就寝時に使う猫形の抱き枕を“飼った”。「動物を触ると癒やされる。(高校の)グラウンドに飛べないハトがいて、そっと木に乗せてあげました。翌日見に行ったらいなかったんですけど…」と逸話には事欠かない。

[2021.03.27 日刊スポーツ]


オリックス宮城、度胸が武器 誕生日の監督に贈る初白星

伏見は「(投げる球を)勝手に変えるのは、なかなかできない。生意気ですね」と苦笑いしたが、抑えたのだから許すしかない。
とっさの判断で遅い球を投げ込む技と心構え。2年目左腕の大きな武器だ。

[2021.03.27 朝日新聞デジタル]


チルドレンオリックス・宮城が燃えた!中嶋監督52歳、祝バースデー勝利

「去年ファームで見てもらって(中嶋)監督が1軍に上がって自分もいま1軍にいるので、そこで勝てたのはいいこと。誕生日でなくても気持ちは入りますが、誕生日でさらに気持ちが入りました」と孝行息子ぶりを口にした。

[2021.03.27 サンスポ]


宮城大弥が魅せた、若手の勢いとベテランのような老獪さ

「とても緊張したんですけど、思った以上に自分のピッチングをできたので良かったです。全体的に真っすぐにも強さがあり、変化球で緩急をつけて自分らしいピッチングをできたので、そこをもっと活かせるように頑張りたいです」

[2021.03.27 Sports navi]


【オリックス】宮城大弥、高校1年の夏、沖縄県大会決勝でつかんだ自信…ちょっといい話

恩師の我喜屋監督は「普段は謙虚でおとなしいが、野球になると肝が太い」と評する。

[2021.03.28 スポーツ報知]


【オリックス】19歳 宮城大弥『魔球』で翻弄 今季初勝利!佐々木・奥川と同学年

143キロのストレートで入ると2球目は100キロのカーブ。リーグ屈指の強打者を相手に強心臓ぶりを見せる。続く3球目は147キロのストレートと、球速差はなんと47キロ。山川に自分のスイングをさせない。そして迎えた9球目、114キロのカーブで空振り三振。

[2021.03.28 テレ東スポーツ]


斎藤雅樹氏がオリックス・宮城の“心の強さ”を感じた場面とは?

藤氏は宮城について「ストライクをどんどん投げ込んでいて非常にテンポが良かった」とコメント。「(味方が逆転した後の)4回に先頭打者の山川穂高との対戦で、2ストライクから6球粘られた場面でもしっかり腕を振ってストライクで空振り三振に抑えた。普通のルーキーだと根負けしてしまう場面でもこういうピッチングができるのは心の強さもあるなと感じた」と投球だけでなくメンタル面の強さも称賛した。

[2021.03.28 BASEBALLKING]


【球界ここだけの話(2277)】19歳とは思えないオリックス・宮城の危機察知能力

また、普段から物おじせず、堂々とした振る舞いから、球団内では「プロ10何年目の選手みたい」と評され、チームメートからは「宮城さん」と呼ばれたりもする。宮城自身は「緊張したりしていますけど、顔に出ないんで」というが、頼もしい限り。

[2021.03.28 サンスポ]


【オリックス】宮城大弥、「絶対に勝つ」気迫投球で球団64年ぶり10代開幕カード先発白星

(試合前から)ずっと緊張していた。(試合中も)ベンチをうろうろしてたら、落ち着けよと言われて。でも、思った以上に自分の投球ができた」とうなずいた左腕。

[2021.03.28 スポーツ報知]


具商凱旋&プロ野球開幕 宮城大弥快投

宮城大弥選手「きのう(第1戦)負けてしまったのできょうは絶対勝つと思いながら練習していました。とても緊張したんですけど思った以上に自分のピッチングができたのでよかったです」

なお、開幕カードで10代の先発投手が勝利するのは球団史上64年ぶりのことで、快挙達成の好スタートとなりました。

[2021年3月29日 CATCHY公式サイト]


オリックス・宮城大弥が8回2安打無失点の好投で2勝目! 吉田正尚は先制2号2ラン

頼もしい援護を受けたオリックスの先発・宮城大弥投手は、序盤から冷静な投球で楽天打線に付け入る隙を与えず。4回裏には2死満塁のピンチを背負うも、なんとか切り抜け、8回2安打5奪三振無失点で降板。

[2021年4月4日 パ・リーグ インサイト]


オリックス・宮城、8回0封で開幕2連勝 楽天・早川との新人王候補対決制す!

左腕は緩いカーブを効果的に使いながら、4回途中から13打者連続アウトを記録。8回104球、2安打無失点、5奪三振2四球の快投で2勝目を手にし、ヒーローインタビューで「2回以降、自分のピッチングができました。足場の悪い中、しっかり踏ん張れた。いい経験ができました」と振り返った。

[2021年4月4日 BASEBALLKING]


楽天今季初無得点負けも「自分たちの野球やる」監督

石井一久GM兼監督は相手左腕との対戦を「なかなか絞っていけなくて、ふわふわっと回を消化された。術中にはまったというか、そういう感じで回が進んでしまいました」と振り返り、「緩急もありましたし、真っすぐがスピードガン的にはそんなに出てなかったですけど、緩急がある分、真っすぐにも差し込まれたというところもあったので、うまくピッチングをされてかわされたなというイメージです」と分析した。

[2021年4月4日 日刊スポーツ]


オリックス宮城は開幕連勝も朗希ら「今も追う存在」

同学年のロッテ佐々木朗、ヤクルト奥川より先に白星を挙げても「今も追う存在ですよ」と謙虚さは変わらない。山岡、山本らがそばにいるから、自分を見失うことがない。

[2021年4月4日 日刊スポーツ]


【オリックス】宮城大弥、開幕連勝 沖縄出身「寒いの苦手」も14度の仙台で快投

チームメートは「今日勝てよ」と送り出してくれたが、本人は「意識しないようにしています」と苦笑い。それでも直接対決で、チームでは08年小松聖以来のタイトルへ、まず一歩リードした。

[2021年4月5日 スポーツ報知]


オリックス宮城が連勝、球団初の10代投手開幕連勝

19歳7カ月のオリックス宮城が、開幕2戦目の3月27日西武戦に続き勝利。開幕カードを起点とする10代投手の2試合連続勝利は球団初となった。

[2021年4月5日 日刊スポーツ]


【コラム】タイトル争い参戦の予感が漂う高卒2年目、オリックス・宮城大弥が目指す投手像

「うまく言えないんですけど、僕は理想が高い。尊敬する投手は、山本昌投手(元中日)ですけど、それは長く現役を続けたいという点からです。ピッチングスタイルで言うと、今までにいないような投手になりたいんです」

[2021年4月6日 NPB公式サイト(文責:週刊ベースボール)]


「米田超え」のオリックス・宮城 恩師の助言を大事にする19歳に本格ブレークの予感

普段は素朴な19歳。「あか抜けたとは言われるようになりましたけど…。大阪に染まったのでしょうか?」などと、はにかむ姿は好感が持てる。オリックスの高卒2年目・宮城は、マウンドに上がると一変する。ベテランのような投球術、10代とは思えない貫禄たっぷりの姿を見せる。

[2021年4月10日 スポニチ]


楽天・早川隆久より「現時点で上」 新人王争いでダークホースの左腕は

「打者を見て投げる洞察力が備わっていてベテランのような風格がある。特にスピードが違う2種類のカーブが厄介です。緩急を駆使するので狙い球を絞りにくい」

[2021年4月10日 週刊ベースボールONLINE]


自身の3連勝とチームの連敗ストップをかけて…オリックス・宮城「やるべきことをした上で勝ちたい」

勝てば開幕3連勝となるが、「したいなとは思っているんですけど、そこはしっかりと自分のやるべきことができたうえで勝ちたいなと思います」と、10代とは思えぬ地に足のついたコメントも飛び出した。

[2021年4月10日 BASEBALLKING]


高卒2年目オリックス宮城3戦連続7回自責点2以内も逆転許し「反省です」

その後の連打で逆転を許し「反省しなければいけません。なんとか抑えたかった」と悔やんだ。それでも開幕から3戦連続でハイクオリティースタート(7回以上、自責2以内)を記録した。

[2021年4月11日 日刊スポーツ]


中学時代の恩師が明かす「負けない男」のルーツ オリ宮城の原点作った知名朝雄氏「負けた記憶がない」

中学1年の入団当初に左肘痛を発症したこともあり、右投げ左打ちの外野手だった。「“右も投げられるよー”って言うんです。右も左と同じくらいの球威でした」。患部の状態が改善した2年から投手復帰。

[2021年4月13日 サンスポ]


【プロ2年目の飛躍】オリックス宮城大弥(19)がマウンドで見せる“違う顔”とは? “ドラ1後輩”山下へは「自分をしっかり持っとけよ」

「今日は紅林(弘太郎)のバットを持って逃げました。そうしたら相手も追いかけてくるじゃないですか。1人で走るより、そのほうが楽しいし、あったまるので」
そう言ってニコニコ笑っていた。あまりに微笑ましくて、こちらもつい笑ってしまったが、同時にそのあどけなさがちょっと心配にもなった。

だが、マウンドに上がれば宮城は別人になる。

[2021年4月17日 Number Web]


早川隆久、伊藤大海、宮城大弥らパ・リーグ新人王有力候補をデータ比較

パドレス・ダルビッシュ有に絶賛された宮城は、現在防御率1.23でトップを走っている。何よりも圧巻なのがWHIP0.77だ。データ上、ほとんどランナーが塁に出ないことになる。QSも登板した3試合すべてで記録しており、今最も勢いがあるピッチャーと言っても過言ではない。

[2021年4月18日 SPAIA]


【オリックス】宮城大弥、新人王へ防御率パ2位1・26 6回2/3を1失点も3勝スルリ

クオリティースタート(6回以上自責3以下)を開幕から4試合すべてでクリア。被本塁打0はリーグで涌井(楽天)と2人だけで、防御率1・26は涌井に次ぐ同2位と楽天・早川、ロッテ・鈴木ら新人王のライバルを上回っている。チームは1分けを挟み、今季ワーストの4連敗&借金6。19歳のけなげな頑張りは、いつか報われる。

[2021年4月19日 スポーツ報知]


オリックス・宮城に解説陣驚き「2年目とは思えない」4戦連続QSでパ2位防御率1.26

電話出演した高木豊氏は「宮城はピッチングをよく知ってるかなと。リリースポイントで爆発させるというか、すごく球を投げるのが上手なピッチャーだなと思いますね」と、プロで活躍する投手の中でも独特のリリースで打者を圧倒する左腕を分析した。

[2021年4月19日 BASEBALLKING]


“ダブルカーブ”を意のままに操るオリックス・宮城大弥/スタートダッシュに成功

19歳は背伸びしない。順調に結果が出ても「周りと比べないように。あまり考え過ぎないようにしています。(先輩が)山岡(泰輔)さん、(山本)由伸さんですから、比べるのも……」とスタイルは不変だ。

[2021年4月20日 週刊ベースボールONLINE]


絶賛売り出し中の若手投手12人を山本昌が徹底分析。新人王、2ケタ勝利も狙える

彼が「山本昌さんのようになりたい」と言ってくれていると聞いて、非常にうれしいです(笑)。宮城くんのいいところは、何よりも腕の振りにあります。ストレートも変化球も、しっかりと腕を振って投げられる。下半身や体幹部のブレは小さいのに、腕はすごく大きく動いています。体の力をリリースに集約する能力に長けているのでしょう。この投げ方なら、打者は球速表示以上にストレートが速く感じられるはずです。

[2021年4月20日 web Sportiva]


パの新人王争いがハイレベル過ぎる! 大本命・楽天早川を追随する2人の左腕

安定感で早川を上回るのがオリックスの宮城だ。ここまで4試合に投げ全ての試合でQSを達成。打線の援護に恵まれない試合もあり4戦4勝でもおかしくない投球内容を見せている。試合を作る能力は球団関係者からも「ベテランの風格がある」と評価されている。

[2021年4月21日 Full-Count]


今季のパ・リーグは「若手左腕」がトレンドに? 新たに台頭する6名のサウスポーを紹介

その後も開幕から3試合続けてハイクオリティスタート(7回2自責点以下)を達成し、19歳の若さながら抜群の安定感を発揮している。速球と大きく曲がるスライダーに加えて、球速が遅く落差の大きなカーブ、同じくブレーキの利いたチェンジアップを投げ分ける投球は威力十分。球速の面でも変化の面でも、打者にとっては的が絞りづらい投手と言える。

[2021年4月25日 パ・リーグインサイト]