電脳戦機バーチャロン オラトリオタングラムver5.66 (VO_MP版)殴り書きその6

いつも通りの内容です、回れ右準備!

今回は中~上級向けのお話です。

密着距離(おおよそ50~140前後)なんですが、普段どうしてます?
ワタシは経験則から入れ込みで対処する事が大半です、見てからなんとか出来るレベルではないと思ってます。
何が言いたいかって言うと、格ゲーで言うところの読みあいが発生する距離なんですよね。

例えば、お互いに地上でフリー状態(まだ何もトリガーを引いていない状態)という前提の時ですが。

1:先に(QS)近接を振った側
(待たれてなかったら)相手が飛ぶかガードするかの択を強制させる事が出来ます、先に振られた側は飛ばないと殴られてしまうので。

1:振られた側
■近接を振られることを待っていない前提だと■
オラタンは先に近接を振った方が”基本的に”一方的にアドバンテージを持ちます。(一部機体は例外)
■理由■
振られる事を待ってない前提で振られた近接に対しては、状況不利になります。
後出しで近接で対応しようにも、近接の発生F的に間に合わない事が大半なので、防戦一方になる事が大半です。
特にQS近接を振られて応戦する時が顕著で、1回目は100%勝てません。
なので、飛ぶかガードするかの択が強制的にかかります。
通常近接も基本的には一緒で、相手が先に仕掛けて、それに応戦する形になるので、相手の近接が先に当たって自分の近接は潰される可能性が非常に高いです。

■近接を振られる前提で”振らせる事”が出来た状況■
この場合は立場が逆転します。
■理由■
振られる前提で立ちまわっていて、振らせる事に成功した場合ですが。
近接は基本的に”相手の居る場所に向かって進行しながら、ほぼ密着まで近付いてから近接が発動する”のです。
なので、待っている場合はダッシュ攻撃で迎撃するチャンスになります。
相手は近接で距離を詰めながら迫っている場面なので、”その攻撃を読まれてなければ”ほぼ確定のダッシュ攻撃となります。
QS近接は特に顕著で、発生Fが遅い割に相手に近付きながら近接耐性もなくあまり痛くない近接をするので、狙った場合はほぼ確実に当てれるはずです。(回避された場合は相手のヒキが良いと考えた方が良いくらいには)

という前提の元に話を進めていくと。

■近距離戦は読み合いの比率が高い■
という話に繋がってきます、お互いに待っているのか待たれているのか、一方的に振れたのかは見てからは判断出来ませんよね。
特にネット対戦という環境上、モニタの遅延は置いておいて、多少なりともディレイは存在しているので、基本的には先に仕掛けた方が得します。
が、待たれていると回避不可の状況に自分から突っ込んで行く場面になるので、そこが読み合いの場面になるって話ですね。

上手い人を見ると”見てから”なんとかしてる様に見えますが、基本的には見てからなんとかはしてません。その近接が硬直に間に合わないので振らせているのか、読み通りに先に振らせて対処出来ている(している)パターンが大半です。

今回言いたかったことは、”至近距離戦は読み合いが発生する場面”ということです、見てからなんとかしようと思うと何もできない事の方が多いので、
そこは気を付けて戦った方が良いですよって事です。

次回は意識配分の話でも書こうとと思います、それではまた!

ジェミニ杯の長距離育成がしんどくて書きました、みんな頑張りましょう!

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