#7(2024/03/16)

今日はとある動画に関して書きたいと思います。
実は先ほど五回目は正直さんのマルクス・アウレリウス・アントニヌスが遥か1800年以上前に書いた「自省録」についての動画を拝見いたしました。私はこの本を実際に読んだことがあります。この書籍は一冊のきちんと段落で区切られた自伝のようなものかと期待していましたが、実際には一言一言が簡潔に述べられているようないわば格言集のようなものでした。また、一文が長く、読みづらい部分がありました。しかし、書かれていることじっくりとを読み、内容を咀嚼してみれば現代でもごくありふれた事例が見受けられました。例えば、動画内で紹介された、他人への怒りに関しての対処法や朝の布団から出られない現象の解決策です。詳しいことについては動画を是非ご視聴いただきたく思います。結論から言えば、ストア派的な思考プロセスによって気の持ちようをうまく扱うことこそが重要なのでした。高校の倫理という科目でストア派についての記述がありましたが、今回の動画でより本質的な部分だったり、思考の核心に合点がいきました。
以上で今日の投稿といたします。
コメントを下さると非常に励みになります。