ヨロコビ旦那とビビリ嫁




こにゃにゃちわ




さて


先日を持ちまして
我が家のコンスィズンの戦いが無事終了致しました



応援してくださった皆様
そして温かく迎え入れてくださった
イーグルスファンの皆様

ありがとうございました


めちゃくちゃ楽しいスィズンでした



毎試合わくわくドキドキする試合で

負けて悔しかったり
勝って嬉しかったり

旦那があっちゃこっちゃ走り回る姿を見て
胸が躍るとはこういう事か、、!というほど

楽しかった






私はSPマレーのファンになりました

(ナキに秘密だよ)



このコロナ禍で

子供の幼稚園の休園や友達に会えない寂しさ
毎週のPCRテスト

気が抜けない期間がとても長かったけど
よく頑張った



最後の大分での試合は日曜日やったから

旦那は土曜日に旅立ち、日曜日の夜遅くに帰宅


そこからずっと眠り続けて月曜日の昼に起床で


本当にお疲れ様



対する私

土曜日から3対1のワンオペ1本勝負


頭の中では
公園連れて行ってスーパー行って
みんなでおやつとか作って
お昼寝して、映画みて、、、

と思い描いていたけども



まじで何ひとつ達成できないまま

月曜日を迎えてしまった



公園行く元気もなく

スーパーなんか行けへんから
冷蔵庫すっからかん

ウーバーイーツでカレーとナン

おやつはパン

テレビは一生アンパンマン


Yo




言うてる場合ちゃう



急にめっちゃ怒ったり、優しくなったり

情緒不安定なオカンで
我が子3人もさぞかし戸惑っていたであろう

もしかしたらご近所さんも
びっくりしてたかもしれない

あそこに住んでるオカンめっちゃ急に怒るやん
と思われていたかもしれない


家のドアに「ワンオペ中」と貼り紙をしたい




自分で自分をどうコントロールしていいのか
分からないまま

月曜日になり
永遠に寝続けていた旦那を横目に
(ちょっと根に持ってる)

登園戦争を終えてやっと、、ひとり、、、


これからたまってる書類、手続き、諸々、、
やらなければ、、

と思ってたらリビングに敷いてるマット(白)に
カッピカピのチョコパンくっついてんの見つける




もう何もしたくない、、2022夏、、、



と途方に暮れていたら

今冷凍の子豚が届いた



ほう、、

焼くのか、、、この子を、、、、



いつ、、?

何人くるの、、、、?


バーベキューの用意なの、、、??




何もしたくない、、、ナトゥ、、




そんな週明けでした



ゴールして、一気に力が抜けた感




そんなコンスィズンを振り返って思う事


移籍して良かったと思う事がたくさんあった



これを言うのはちょっとタイムリーすぎて
めっちゃ性格悪いやんと思われてしまうかも
しれないが笑

別にそういう意味じゃない(察して)


旦那にとっても
子供達にとっても
もちろん私にとってもこの移籍は
すごくいい出来事だった

最初は移籍なんてしたくなかったし
引っ越し作業なんて死ぬほど嫌いやし
ずーっと友達みんなと近くで暮らしたかったけど



でも今の土地に引っ越してきて

環境のめっちゃ良い家に巡り会えたし
子供達がハッピーに通える園にも出会えたし
私達夫婦も子供達も新しい友達ができた


何より私はこのnoteを始められたし

そして更に最近stand.fmというラジオを始めた

もう好き放題書いて好き放題喋ろうとしている笑


あの時もし移籍してなかったら
1個もやってないと思う



結果
我が家にとって全てよかった出来事だったと思う




とまぁ
今となってはこう言えるが



私達夫婦というものは


とても保守的でめんどくさがりな私


その一方でそんな私の手を引っ張り
あっちへ行ってみよう、次はこっち

とめんどくさい事を言い
ズンズン進んでいこうとするタイプの旦那



めんどくさいよ〜
嫌だよ〜
このままでいいよ〜

と言って聞かない私を
旦那は新しい世界へ連れて行く



でも

なぜかいつも結果それが良かったり
楽しかったりする


そしてなぜか私が感謝して終わる



出会った時からいつもこのパターンなのだ





それについて考えるきっかけをくれたのが
この出来事である



先日子供達の送迎をしていた時

車の中で見ていた「ファインディングニモ」


運転しながら耳だけで聞いていると
ふとあることを思った


必死に息子ニモを探す父マーリン

マーリンと一緒に探す旅に出るドリー


そのマーリンとドリーの関係が

めちゃくちゃ私と旦那だった




マーリンは危険な事はしない、真面目で神経質。
臆病。

一方ドリーはすぐ忘れちゃう性格で能天気。
周りをイラつかせるがなぜか愛される。
突拍子もない事を言いがちだが信じてまかせると
結果なんかうまくいく。



見ながら心が震えた



ワシや、、、

ワシとナキやないか、、、、!!



特に最後らへんのクジラに食べられちゃうシーン


飲み込まれるから手を離すな!とビビるマーリン

ドリーは大丈夫!
クジラが今手を離せって言ってる!

するとマーリンは

「君はクジラ語なんか話せない!」

「物事を甘く見るな!」

と言う




でもあっけらかんと大丈夫だから!と

ドリーはマーリンの手を引っ張り

結果クジラから脱出成功するシーン



まんま

これ、そのまんま 私とナキ




これを見て私達のこれまでの生活を思い返す

するとそんなシーンがありすぎて


もしや、、
今まで私がナキの足を引っ張っていたのか?

とまでなってしまうほど笑




めちゃくちゃ考えさせられた



でも

もうひとつピクサー映画で私達にそっくりな
2人がいる


それは

インサイドヘッドの

“ヨロコビ”と“ビビリ”だ




私がビビリ




ナキが楽しそうな事をしてると
いつも横で心配しネガティブなボタンを押す

ナキが新しい事を考えてると
でもそれはリスクがあるんじゃないか
もしかすると〜かもしれないと

ビビリたおしてボタンを連打する



それが私だ




たまにうっとしがられるけど

それは仕方ない


君が私をそうさせてきたんだ笑


だから私はこれからもヨロコビの横でビビリ続ける




マーリンとドリーのように
結果上手くいく時も沢山あるけども

ヨロコビとビビリのように
1人の人間が必要な感情のバランスが
私達夫婦のバランスになっているのかもしれない



そんな事をふと思う


子供達を送る車の中。笑




ピクサー、ありがとう

学ぶ事がたくさんだ



夫婦でこれからも切磋琢磨です






1個前のnoteをかろうじて読んだナキが

「あちゃん、正解。オレは愛がほしいよ」


と言ってきた



私が


でも私への愛は?

くれへんの?


と言ったら

ちょっと考えて



「はい、俺からのラブ」


と手に持ってたティッシュを渡してきた






でっかい鼻くそついてた



そんなもんよ

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