見出し画像

freee献血イベント初開催!献血の流れと企業献血5つの良いこと

こんにちは、freee広報のazusa(freeeであずにゃんと呼んでもらってます)です。今回のnoteは、先日開催した「献血イベント@freee東京本社」についてご紹介させていただきます。

freee本社にて初の献血イベントを2月15日・16日開催しました

献血イベントは初めての試みなのですが、勉強になったこと・開催して良かったことが沢山あるのでまだ献血イベントを開催したことない企業・団体の方の参考になればと思い書きました。
献血の流れについても書いているので、献血に行ったことがない方・ご無沙汰な方も是非ご覧ください。

どうしてfreeeが献血イベント?

まずは、freeeが献血イベントを開催したキッカケからご紹介します。
私は広報という職業柄さまざまなニュースを見ているのですが、NHKで「コロナによる自粛生活が続き、献血協力者が減っている…」という報道を見て、freeeでも何かできないかと思い赤十字さんに連絡してみました。

「きっと開催規模や実施スペースなどで色々と制約があってお断りされるかな…」と思っていましたが、赤十字さんからすぐにお返事をいただき、開催が決定しました。
※開催日1か月以上前からの相談がベストです。地域によって異なると思いますので余裕を持った相談がおすすめです

開催決定してから当日に向けて
開催地となるfreeeオフィスを赤十字さんに下見していただき、導線などを擦り合わせしました。設営~当日の運営~撤収まで、すべて赤十字さんが対応してくれるので、開催企業から人の派遣は不要というのも助かります…

実際に赤十字さんに作っていただいた会場導線図

ちなみに、献血バスを使った開催もありますが、常にドアが開いているので冬だと車内の温度が下がって職員の方が冷えてしまうので、暑い日・寒い日はなるべくオフィスを提供して開催がおすすめです。
打ち合わせを終えて、すぐにfreee専用の立派なポスターもお送りいただきました。

近隣のコンビニや施設に掲示していただけるそうです

freeeからも継続的に献血イベントの開催をしていきたいという思いを込めて、会場の案内板や装飾物を作成しました。赤十字の皆さんも喜んでくれて嬉しかったです!
殺風景になってしまう献血会場もfreeeらしさが加わって社員からも好評でした。

案内版はfreeeオリジナルデザインで作成
献血中に見上げる天井にはツバメや雲が飾ってあります
受付パネルや足元にも誘導マットを設置
マスクで表情が見えない分、いたる所にfreeeイラストでメッセージを伝えます
普段遊んでいる卓球台も当日は仕切りとして活躍

献血の流れ

公式SNS、freeeユーザーコミュニティやプレスリリースでの告知を行い当日を迎えました。赤十字さんからも近隣にお住いの献血経験者へハガキやメールでご案内をしてくれます。

せっかくなのでここからは献血の流れをご紹介します。
まずは、総合受付です。ここでは検温・消毒・睡眠時間や直近食事をとった時間など献血可能な状態か簡単な質問に回答します。
※傷や火傷がある方は献血できないのでご注意ください

海外渡航歴や病歴など答えます

続いて、血圧測定。日本人の正常血圧は、成人の場合、収縮期血圧(最高血圧)130mmHg未満、かつ拡張期血圧(最低血圧) 85mmHg未満とされているそうです。※赤十字HPより

血圧測定中

次に、ワクチン接種歴・海外渡航歴や服用中の薬の確認など献血できる状態かどうかの23個の質問に回答します。十分な水分補給も必要なのでここでスポーツドリンクが渡されます。
※設問も赤十字HPで見ることができます

タッチパネルで質問に回答

そして、問診です。これまで回答した内容に基づき健康状態について医師の問診を受けます。

何か気になる事や心配事があったらこの場で医師に相談しましょう

次に血液検査です。ヘモグロビン濃度が採血基準を満たしているかどうかの測定や血液型の事前検査などを行います。注射ではなく小さな針を指に刺して採血します。
※聞き手の人差し指・中指で採血すると絆創膏でPCのトラックパッドが反応しにくい為普段あまり使わない指がおすすめです
※生理前後1週間だとヘモグロビン濃度が低いそうなのでそちらもご注意ください

血管を見て採りやすそうな腕はどちらか判断します

途中、血液回収の方がいらっしゃいました。限られた有効期間の血液をフレッシュなうちに運ぶため、必要な方へ少しでも早く届くようにこうした努力をされていることを知りました。

赤血球製剤の有効期間は21日間、温度管理も重要だそうです

続いて、本番。ベッドに横になり採血します。採血時間は全血献血で10~15分程度です。
※私は血液検査でヘモグロビン濃度が足りず「献血お休み」判定になり(悔しいです…)ここからは私の次に並んでいたPMのdkimさんに差し替えさせていただきます

いつも広報に協力してくれるdkimさん、感謝です

「あれ?もう終わり?」という感じであっという間に献血が終わります。献血を終えた後は休憩スペースでクッキーやチョコレート、ジュースをモグモグタイムです。
その間に、 献血Web会員サービス ラブラッドの登録も可能です。ラブラッドは、献血のWeb予約だけでなく血液検査結果の確認も可能です。ヘモグロビン量や赤血球量など生化学検査7種類、血球計数検査8種類の項目をWeb上で確認できます。Webで見える化が好きな?freeersに好評でしたw

ラブラッドの説明を受けるdkimさん

休憩スペースでは確定申告お役立ち動画を放映しましたがこちらも好評でした。

赤十字さんが用意してくれたジュースやお菓子が食べ放題

ちょうど2日目が確定申告開始日(2月16日)だったので、ご来場いただいた皆さんへお土産として確定申告ムック本とfreeeカレンダーをプレゼントしました。

非売品のカレンダーも人気でした

赤十字さんからも輸血パックキーホルダーやUSBケーブルを提供いただきました。

自分の血液型が書いてある輸血パックキーホルダーがリアルで可愛い

どれくらいの人が来てくれるのかソワソワしていましたが2日間で57名の方にご参加いただきました。

献血実施報告書をいただきました(こちらは1日目)

お忙しい中お越しいただきありがとうございました!

無事、初の献血イベントが終了しました

ここまでだいぶ長くなってしまいましたが、献血開催して良かったこと5つを挙げてみました。

①献血キッカケで話が弾んだ

「出産の時に輸血して助けてもらった」「家族・友人が輸血で助けられた」「献血初体験!ソワソワ」「自分の血液型誤解してたw」など社内SNSではいろんな投稿が飛び交っていて、普段会話しない人とも絡めて楽しかったです!

②献血のさまざまなメリットを知れた

献血によって誰かの命を助けられることは1番のメリットですが、その他にも通常8,000円近くする血液検査結果が見られることや、個人差はありますがスッキリする体感も得られたという感想もありました。

③地域の皆さん、ユーザーさんと触れ合えた

今回は従業員以外の一般の方も参加可能でした。freeeのお客様やお取引先、取材でお世話になっている記者の方や近隣にお住まいの皆さんにもご参加いただきました。「今年の確定申告もfreee使います!」とお声がけいただき、活力になりました。

④誰かの役に立ててよかった

やはり誰かの役に立てるって気持ちいいです。しかも会社の同僚やお取引先・地域の皆さんと一緒に役に立てる機会が創出できてこれまでにない晴れやかな気持ちになりました。

⑤赤十字の皆さんが喜んでくれた

これが何より嬉しかったです。コロナ禍の自粛生活によって献血に協力する人や企業献血のキャンセルが相次いでいるそうです。もっと沢山協力できたら…と少し反省は残りますが、次回に活かしていきたいと思います!

ここまでご覧いただきありがとうございました。

お勤め先の企業・団体で献血イベント開催できそうな方は是非赤十字さんにご連絡してください。freeeは次回、夏頃開催予定です。

ちょっと献血してみようかな?と思った方も是非お近くの献血センターに行ってみてくださいね。

とてもお世話になった赤十字さんと記念にパシャリ

freeeでは、その他にも従業員による取り組みをあえて共有する「あえ共freee」を投稿しています。是非ご覧ください😊


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?