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自称「未来の国母」()川嶋キーコさんの勘違い遍歴を検証してみた件

最近大反響を呼んだ丙午女キーコさんの成り上がり人生記。

結婚から30数年、本来なら妃殿下はおろか側室でもあり得ない育ちなのに「打倒!雅子」「未来の国母」「未来の天皇の母」という露骨な負けん気で生きてきたキーコさん。

一体キーコさんの勘違い&成り上がり気質はどのようにして形成されたのでしょうか。彼女の半生を辿りながら勘違いに繋がるターニングポイントを調べてみました。

ターニングポイント①「カワタツの偏った平等主義教育」

キーコさんの父親の辰彦氏といえばご存知の通り学習院大学の教授ですが、娘の逆七光りので講師から(その前は厩務員だった説も)教授に格上げ。しかも元々経済学が専門なのに開放同盟などの施設にゼミ生を連れ回すなど本業が何なのか謎な経歴。

さらに重要なのは辰彦教授の平等主義思想。

「本当に学者タイプで、少し浮世離れした方です。穏やかで絶対に怒らない。どんな相手に対しても常に敬語で話します。また人間は常に対等であるという考えで、日頃から『自分は国籍や肌の色による差別、他、あらゆる差別意識に反対の立場を取る』と発言しています。

 親子関係でも親が子どもより上という考えは持ちたくない。一つの人格として子どもを見て、対等な関係で接するようにしたと聞きました。だから小さな子どもにも敬語で話すのだと。夫婦関係ももちろん対等、また生徒と教師の関係も、上下ではなく対等で平等であるべきだという思想の持ち主です。専門は計量経済学ですが、授業では、そういった問題意識から被差別部落問題なども取り上げています」

平等主義と言うと一見良さげに聞こえるかもしれませんが、国民の象徴である天皇を頂点とした明確な序列関係が存在する皇室とは相反する思想だと思います。

もしその思想を持つ父の元で娘が育てられたら、「皇族も庶民も同じ人間よ。だからアーヤとの結婚だってハードルなんか無いのよ!」と躊躇いなく身一つで皇室に殴り込む行為に走っても不思議では無いでしょうね。

ターニングポイント②「旦那が皇位継承第2位」

本来なら宮家設立直後で年齢も妃殿下達の中で一番若いキーコさんは一番格下になるはずです。でも結婚相手のアーヤは当時の天皇の次男で皇位継承順位第2位。

しかもキーコさんが嫁入りした当時は今上陛下はまだ雅子皇后とご成婚前。なので平成の即位礼正殿の儀では旧華族の家柄から嫁いだ華子さまや一応生まれつきのプリンセス()だったサーヤ様より前を歩く事が出来たんですよ。

ターニングポイント③「ミテコ様リスペクト主義」

結婚でド庶民➡️筆頭宮妃という人生一発逆転の成功体験を味わったキーコさん。さらにまずかったのが華子さまではなくミテコ皇后を結婚後のお手本にした点。

こう書くと「なんで?嫁が姑を見習うのは普通じゃん」って思う人もいるかもしれませんね。

実際KK問題以前は結婚前から話し方やお手振りの仕方をビデオで研究するくらいミテコさまに順応しようとするキーコさまの姿が「姑に尽くすしっかり者の嫁」とマスコミにもてはやされていた時期もありましたが、それが通用するのはあくまでも一般家庭の話。

前述の通り皇室には天皇を頂点とした絶対的な序列があり兄弟の中でも長男と次男ではその立場は大きく異なりますが、女性皇族も同様です。

未来の皇后となる皇太子妃と宮家当主の配偶者の妃殿下では立場は大きく異なります。なので皇太子妃➡️皇后になったミテコさんと、妃殿下のキーコさんでは立場も学ぶべき内容も異なります。

なので同じ天皇の次男の妻である華子さまに「宮家の一員として天皇をお守りする心構え」を学ぶべきで、ミテコさんもキーコさんに忠告すべきだったのですが、自分を引き立てる為にキーコさんを甘やかした為に更に勘違いさせてしまったのです。

ターニングポイント④「産んだ子供が男の子」

①~③のエピソードだけでも勘違いの理由としては十分過ぎる位ですが、それ以上にキーコさんを付け上がらせたのはやはり「40年ぶりの親王」を出産した事でしょうね。

歌舞伎等の伝統を重んじるお家でもある話ですが、皇室も「お世継ぎとなる男子を産む」という事は嫁の大事な仕事とみなす風潮は根強いのは事実。

在命中の妃殿下の中でこれを達成したのはミテコ、キーコ以外では百合子さまのみ。産まれた頃から自分の努力で高い学歴とキャリアを積み上げてきた雅子皇后が唯一努力しても達成できなかったのが男子出産。

そうなると「女の価値は学歴じゃないんだよ、子供のキ●タマのある無しで決まるんだよ!(お下品)」とイキリまくるのもあり得そう。(だから雅子皇后が病んでしまう事になったんですよ)

でも一番の不幸は④にたどり着く前にキーコの勘違いを是正、指摘するような人物に恵まれなかったキーコさん自身なんですが。



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