プリミ恥部さんの宇宙マッサージを受けた話3.5回目

その後、まる2年以上かな?プリミ恥部さんの宇宙マッサージを受ける機会が巡って来なかったけど(いつも予約に出遅れていた)、久しぶりにマッサージを受ける機会がやってきた。場所は某ホテル。LIVEと舞と宇宙マッサージ、という予約制の会。19時〜終電ぐらいまでという感じで、私が行ったのは21時頃。部屋には15人ぐらいの人たちが思い思いぼんやりしていて、誰かが立ったまま宇宙マッサージを受けているところだった。


私は病み上がりということもあってか、あるいは部屋の中が暖かいからか、部屋に入ったらすぐに寝転びたくなった。隅っこの窓際に上着を置いて、すぐに寝転がった。ふわっとねむい。実家のリビングで昼寝をしようかなぐらいの雰囲気である。いや、ここに知り合いは一人もいないのだけど、異様な安心感があり、まだマッサージを受けてもいないのに異様にリラックスしてた気分である。さすがにすやすや寝る感じではないが、ふわふわと眠くて目を閉じる。どんなタイミングでマッサージしてもらうべきか、ちょっと様子見がてらごろごろする。


わりとみんなまじめな顔をして、人がマッサージされているところを見ている。知り合い同士でおしゃべりをしている人たちもいるが、基本的にはみんな神妙な感じだ。30分ほどそれが続いて、まあ私もマッサージしてもらうかと思って順番に並んだ。


私の番。立ったまま人前でマッサージをされるのは初めてだった。なんだか目を閉じた方が感度がよくなるかなあと思って目を閉じた。背中をひたすらマッサージされている感じで、時々頭を触ったり、大きく咳をされたり。私がマッサージしている時に出入りする人がいてなんとなく落ち着かなくもあったが、まあそれはそれでふわふわとマッサージされた。5分程度のこと。終わってからも眠い。果てしない安心感がある。しかしとにかく眠い。笑


その後、何人か終わってから舞&LIVE(この夜2度目らしい)になった。マッサージと同じ感じで、なんの構えもなく、よいしょという感じもなく、すうっと始まった。舞は場所自体に宇宙マッサージしているみたいな不思議な感じだったが、いわゆる振り付けがなくて即興だということはよくわかった。それはマッサージと全く同じ意味で即興なのだった。つまり、何かのセオリーはあるのだろうけど、完全に場所に合わせているので、決まった手順を踏むようなものの対極にあるのだった。


ひたすら眠くてぼうっとしていると、続けて歌が始まった。ラヴァーズ・ロック。小さなアコースティックギターをもって、身体全体でグルーヴして遊ぶようにゆっくり始まった。最初は小さな声量で、途中から声がどんどん大きくなってちょっとヒヤヒヤした(隣室から苦情がくるのではないかど)が、マッサージの後だからか、声がとにかくダイレクトに身体に入ってくる感じで響いた。ふわふわと眠気がある。


歌が終わった後、プリミさんがとつとつとお話をされていた。わかりやすくお話をされていたのに、何の話だったか頭の中にあまり残っていない。最初は座って聞いていたのだけど、後半はまた寝転びたくなり床に横になってきいていた。具合が悪いわけではない、眠気で座っていられないわけではない。ただ、寝転びたいのだった。異様な安心感がある。そんな感じで会が終わって、解散となった。あんまりふわふわするので、それをそのまま持って帰りたくて、夜も遅いのでタクシーを捕まえてさっと帰った。


う〜ん、これを書いててまた眠くなってきた。なんだかわからないけど、これも宇宙マッサージの効果という感じがするなあ…。

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