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就労移行支援の最終日

写真は、帰り道に寄った京都のデスノート展の写真です。
小畑健さんの、細部まで行き届いた美麗のイラストに、只感動しておりました💕
今日は就労移行支援の最終日でした。
正直に言うと、嫌なことの方が多くて、入所したことを後悔していましたが、
最終日に、職員の皆さんが手書きの色紙を作って下さったので、今までの恨みも消えてしまいました。
仲良くなった利用者さんも、代わる代わる話しかけてくれて、只嬉しかったです。
この2年間6ヶ月、凄く辛い日々でしたが、就職という形で円満に辞めれて良かったです。
私は今年、医薬品登録販売者の試験を受けます。合格したら、来年の春からは一般採用の医薬品登録販売者として働こうと思っています。
なので、障害者雇用は今年の1年間のみと決めております。
たった1年間働く為に、就労移行支援に通う意味はあったのかと思う方もいらっしゃると思います。私もそうです。
只、就労移行支援は、一度入所すると簡単には辞めさせて貰えず、障害者雇用で就職することが、辞める条件でした。
なので、一旦、会計年度任用職員として、役所で1年間、障害者雇用で働いて、翌年から一般採用に戻る作戦にしました。
就労移行支援の方も、障害者雇用の就職実績のノルマが達成出来たので、恐らく、これ以上は私の進路に口出しして来ないと思いたいです。
私は、正直に言うと、卒業した今でも、就労移行支援は人にお勧め出来ません。
まず、障害者雇用は、都会なら積極的に取り入れていますが、地方ではろくな求人がありません。
地方の障害者雇用で、まともな求人は、市役所や税務署など、公務員のみです。
民間会社は、まだまだ障害者雇用は普及しておらず、形だけ求人を出しますが、ほとんど採用しないのが現状です。
かと言って、公務員は応募者が殺到するので、非常に狭き門です。
私は1年間契約の、会計年度任用職員だったから、運良く受かりました。
でも、障害者雇用の地方の市役所の正職員の求人は、毎年応募者が殺到するので、なかなか受かりません。
ある地方の市役所は、9人受けても、1人しか受かっていないと、過去のデータにありました。
なので、都会に住んでいるなら、可能性はありますが、地方=田舎に住んでいるなら、障害者雇用の就職は諦めて、一般採用を目指した方が現実的です。
田舎で、月収10万円以上の給料が貰える、障害者雇用で働くなら、公務員か、A型作業所で働くか、しか選べないと思った方がいいです。
公務員は難しいし、A型作業が嫌だったら、障害者雇用は辞めて、一般採用を目指した方がいいです。
私は就労移行支援に通っている間、一般採用を受けたいと何度も職員に言ったのですが、障害者雇用の就職実績を相手は欲しがっていたので、脅しみたいな形で、一般採用を止められていました。
もう退所したので、これからは来年の春に一般採用に戻っても、就労移行支援の職員に介入される恐れはありません。
はっきり言って、就労移行支援は、税金を利用した障害者ビジネスです。
障害者雇用の就職実績を出せないと、国から補助金が貰えなくなり、その就労移行支援は潰れてしまいます。
なので、一度入所してしまうと、障害者雇用で就職するまで、絶対に辞めさせて貰えません。
職員に反抗的な態度を取ったら、精神科に強制入院させられたりもします。
なので、就労移行支援を検討している方がいらっしゃったら、一般採用に未練がないか、よく考えてから入所して下さい。
一度、入所届けにサインしてしまうと、簡単に退所届けは渡して貰えません。
お試し期間の1ヶ月以内でしたら、まだ辞めやすいです。
職員は、最初は怖いくらい親切な態度を出しますが、お試し期間を過ぎたら、態度が豹変します。
プライベートの聞かれたくない話も来ますし、暴言も吐かれます。それでも、耐えないといけません。
なので、慎重に考えてください。

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