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チャールズホスキンソン氏によるシェリーアップデート報告

こんにちは!先日9月3日にあったホスキンソン氏によるシェリーのアップデート報告について日本語で解説します。

参考記事はこちらです!

シェリーについて

Shelly (シェリー)、Goguen(ゴーグエン)、Voltaire(ボルテール)そしてその他についても並行して進んでいます。そうは言っても、まだステーキングの初期段階です。8月は適正なパフォーマンスと同じくしっかりとしたネットワークを手に入れることでした。流動性はほぼ復旧しシェリーはあるべき状態になっていると言えるでしょう。私たちは現在9月そしてその先のことに目を向けております。

ここでいくつか触れておきたいともいます。『一対多の委任』は現在準備中。『一対多の委任』によって複数のプールへ委任ができるようになります。選択したプールにどれくらいの割り当てを行っているのかというポートフォリオの作成が可能になります。新ステークプールメタデータアグリゲーションサーバー(SMASH)もオンラインになり、ユーザー操作に向けて進んでおります。これは、ステークプールによってメタデータがどのように送信されるかということを含みます。ユーザー操作の場合は、設定がユーザー選択よって変更できます。

UX ユーザーエクスペリエンス

ステークプールに関しては、これまでとは別の提示ができるようにいくつかの方法と検討しています。また、ポートフォリオを見えるようにしてユーザーが作成及びダウンロードできるようにしたいと思ってます。私たちの新しいUX/UIデザイナーらと一連の実験を通して、これをどう実現するかを明らかにしたいと思います。ユーザーの皆様もこの実験中はこれまで通り柔軟に対応いただければと思います。

その他には、Vacuum Labsからの提案を受け入れました。これによりLedger(レジャー)とTrezor(トレザー)サポートも更新されるでしょう。彼らは、『一対多の委任』のサポートをします。私たちは、プロキシKES・プロキシ キーの可能性を検討しています。ステークプールオペレーターがホット環境とコールド環境の両方でできるようにしたいと思います。すべてコールドサイドで持ちこたえるようにするための機会をプールに与えるということです。ホットサイドについては、コストのために最適化できるが、障害があった場合などは、トランザクションは新しいホット環境へ生成されます。私たちはLedger(レジャー)とTrezor(トレザー)にこのコールド環境となってもらいたいです。

環境向上改善について

ダイダロスでハードウォレットが使用できるようになります。私たちはユーザーのセキュリティや安全を大切にし、このハードウェアモデルはこういったことを取り扱うのに素晴らしい方法だと思いますし、これについてはVacuum Labsが私たちのパートナーであります。また、マルチシグ対応についても検討中で、これにより小さなプールはまとめて一つにすることができるようになり、それで得た報酬はそれぞれに分配することができます。これらすべてが9月にできるようになるかというとそうではなくて、9月またはその先というように考えていただくのがよいでしょう。

パラメーターについていくつか変更があります。Dは、そのままデクリメントを続け現在のところオートパイロットになっています。KとAについては、相互に連結しております。科学面ではKを劇的に増やすことを推奨しています。私たちは現在モデリング段階です。一対多の委任とマルチシグ対応が搭載されたら、これをやることは非常に重要であると考えております。また、これはランキングについてもいえることですが、これら全てはユーザー主導型であるべきであると考えます。

まもなくVacuum Labsと契約を交わします。またステークプールオペレーターとホット環境とコールド環境について話していくことになるでしょう。ボルテールは9月にオンラインとなり、早く市場に出すための予算についても承認されました。ステーキングのサービス提供会社としてBison Trailsとも話をしております。UXに関しては、ステーキングダッシュボードにも取り組んでおります。現在はこれをCoinbase(コインベース)との仕事であるロゼッタに搭載するよう試みているところです。

これからについて

環境改善、マルチシグ対応、一対多の委任、ステークプールのポートフォリオそしてグローバルパラメータを検討と、いつも通り多くの事が進行中です。計画が進むにつれこれらすべての重要な変更は組み込まれていきます。これはシェリーのアップデートに過ぎず、月末に向けてゴーグエンについてのアップデートをする予定です。製品のマーケティングに関しては、比較マーケティングに取り組むため新しい方法を検討しております。これは我々を競合と差別化することを含みます。また、私たちがDeFiスペースでリーダーであることを確実なものにするための取り組みをしております。私たちには現在開発中のステーブルコインがあり、またオラクルのようなDeFiアプリケーションもいくつかあります。

解説はここまでとなります!この他にも日本語解説を希望する記事やビデオなどあれば@AzureADA_JapanのDMへ連絡下さいませ。

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